Jashi's ROOM

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2012.05.08
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■中型ブレットP81HDのroot化失敗で不動作

中華ダブレットであるTeclast P81HDは以前に購入したことを書いた。そのP81HDのyoutubeでの動画。


自分用というより、家族用として購入したのだが、余り使われていなかったので久しぶりに使ってみた。特に必要性はなかったが、root化してみようと思って情報を探ったところ、「GingerBreak」というツールを入れてやるとできるかもしれないというのでやってみた。うまくいくと再起動してroot化に成功するらしいが、以下の画面で固まってしまった。


イヤホンジャックのの隣にある小さな穴がリセット端子なので、小型のドライバーを差し込んでリセットしてみると、「ドロイド君」と共に工事中のような画面が出てきた。うまく動作していない様子。

「メモ置き場のブログ」の中華Tabの項 は、P81HDのことについていろいろ書かれており、非常に参考になる。ファームウェアの入れ替えについても書かれている。

「メモ置き場のブログ」では、Teclastの表から見えるファームウェア、日本でも発売している1つである赤札天国に入れ替えたところ、P81HDに入っているファームウェアより古いものでWifiをONにしようとすると、どちらもエラーが生じてうまくなかったようだ。
さらに、「メモ置き場のブログ」では「製品番号」を入れてファームウェアを検索するとICS(Android4)のファームウェアがあるので入れ替えたレポートも見られる。その中にTeclastに別の2.3(?)ファームウェアの存在も書かれていた。

■P81HDのファームウェアの在処

Teclastタブレットのダウンロードページ に行く。その中で次のところをクリック。





すると次のようなリストが現れる。一番下がP81HD用のICSのファームウェアダウンロードで、上が謎のバージョンのファームウェアのダウンロードである。


今回はICSにするつもりはなかったので、一番上をダウンロードした。

■ダウンロードしたP81HDの2.3(?)のファームウェア、中国語による文字化けでファイル構成が・・・

ダウンロードしたファイル名は、Teclast_P81HD_A1C2-V1.00-98E6.zip、解凍すると・・文字化けしている。元々フォルダーに入っていたものを外に出ていた模様。


これを整理してみよう。文字化けした空のフォルダがあり、文字化けしたフォルダ名付きのフォルダやファイルがある。文字化けしたフォルダ名付きのフォルダ名やファイルをリネームして、文字化けしたフォルダに入れる。そうすると、次のように3つのフォルダ収まりスッキリする。このように文字化けをリネームでなくし、フォルダを整理することで、日本語PCでも動作するようになる。(中国語Windowsを前提にしているため、日本語Windowsではこのような処理をしないと実行できない)


まずはdriverフォルダを見てみよう。外にあった文字化けフォルダ名付きのものをリネームすると次のようになる。


次にRKandroidToolフォルダを見てみよう。このフォルダにあった実行ファイルEXEを実際に実行したところ「RKandoridTool.exe」だったのでリネーム、そしてフォルダ名もその名称にしている。


そしてrockdevフォルダ。このフォルダ名はRKandroidToolフォルダにある「RKandoridTool.exe」を実行したときにこのフォルダを「rockdev」として参照するようになっていたため、この名称にした。この中身は次のもの。


さらにrockdevフォルダ内のImageフォルダも、「RKandoridTool.exe」がこのフォルダを参照している名称にした。中身は、P81HDの5つに分かれたファームウェアである。


■P81HDの2.3(?)ファームウェアを書き込む

・準備1・・・・PCとの接続に必要なデバイスドライバを入れる



電源を切ってから(切れないときはイヤホンジャックの隣の小穴に細い棒を差し込んで押す)、音量+ボタンを押しながらUSBケーブルを差し込む(もちろんPC側は先に差し込んで)。すると自動的に電源が入りブートモードになる。

このとき、PCのデバイスマネージャで見ると、不明なデバイスとして認識される。このままではPCからの書き込みはできない。不明なデバイスを右クリックしてドライバーを入れる。driverフォルダを指定、x86かAMD64か、それぞれ使用しているWindowsにあったものを指定すると、次のようにRK29 Deviceと認識されれば、PCとP81HDとはファームウェアが書き込む準備ができている。


・書き込み1(失敗)・・・・このツールでは書き込みできない?

この状態で、RkAndroidToolフォルダのRkandroidTook.exeを実行する。中国語モードで起動するので文字化けする。このフォルダにあるsetting.iniの中身をみるとLANGUAGE=のところをEnglishに書き換えると英語モードで起動できる。


「Run」ボタンをクリックすれば、rockdevフォルダのImageフォルダの5分割のファームウェアが書き込まれるはずなのだが、うまくできない。失敗。




rockdevフォルダにあるmkupdate.batを実行する。するとコマンドプロンプトで次のように実行される。最後にポーズになっているので何かキーを押すと戻る。


これを実行すると、rockdevフォルダには「update.img」というファイルが作成される。これはこのフォルダ内のImageフォルダにある5つに分かれたファームウェアが1つに合成されたもの。

・ファームウェアの書き込み(成功)

teclastの表のファームウェア、赤札天国のファームウェア、teclastの裏にあるICSのファームウェア、それぞれに含まれる書き込みツールは、分割されたものではなく1つのファームウェアを書き込むものである。これを使って書き込んでみる。

最初は中国語になっているので、下の左のボタンを押すと英語モードになる。

準備1の状態であることを確認して、準備2で1つに合成されたファームウェアを指定して「Upgrade」ボタンをクリック。すると「1」のデバイスが点滅して書き込みが始まる。


書き込みが終了するとP81HDは自動的に再起動、完全に起動するには時間がかかる。

ファームウェアが書き込まれて、P81HD上でファームウェアを確認すると、購入時と同じバージョンになっていた。


■余計なことはしない方が

特に必要もなかったのにroot化しようとして、P81HDが不動作。でも購入時と同じファームウェアに戻せることができた。

Android4(ICS)のファームウェアに入れ替えることも可能なのはわかったが、メモリーが少ないので、2.3の状態で使う方がP81HDは快適なのかもしれない。

ところで、Android Development Kit(PCに以前から入れていたが)この中にあるandroid_winusb.infの中に、64ビット版Windowsの場合は[Google.NTamd64]セクションの中に、32ビット版の場合は[Google.NTx86]セクションの中に次の2行を加える。

%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\Vid_0e79&Pid_0c02
%CompositeAdbInterface% = USB_Install,USB\Vid_0e79&Pid_0c02&MI_01

P81HDをデバッグモードにして接続し、先に書き換えたinfファイルを指定すると「Android Composite ADB Interface」として認識される。

Android Development Kitのddms.batを使えばスクリーンキャプチャーも可能となる。これも 「メモ置き場のブログ」の中華Tabの項 のおかげだ。infファイルに加える2行の記述に間違いがあったためだった。もっともICSにアップグレードすればP81HD単体でキャプチャーも可能となるのだが・・・

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Last updated  2012.05.09 00:30:15
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