2013年ノーベル文学賞にカナダのアリス・マンロー氏が決まった。
一方で村上春樹氏をノーベル文学賞候補にあげるのはもう止めてほしい。
その理由はノーベル賞の目指す素晴らしさと、村上春樹氏の素晴らしさ
は全く別物だからである。村上春樹氏のファンとしてはノーベル賞受賞
よりも、世界中にたくさんの読者を持つことの方が嬉しいのである。
(ちょっと負け惜しみが過ぎるかな^^)
ノーベル賞の目指すものは社会性であり、平和への貢献を旨としている。
そして、そこには国際的なバランス取りや政治的な背景さえあるように
見える。文学賞と言えど純粋な芸術性や作者の創り出す感性溢れる
世界を主体に評価しているわけではない。
村上春樹氏の作品は常に村上春樹の世界であり、その中にいるだけで
心地よく、読者に結末の解釈をゆだねることが多い。バリバリの主人公
は登場せず、あまり欲がなくある種の清潔感を感じることができる。
これからも素晴らしい作品を楽しみにしています。特に長編。
【村上春樹:独断ベスト10】
1. ねじまき鳥クロニクル
2. 羊をめぐる冒険
3. ダンス・ダンス・ダンス
4. 風の歌を聴け
5. ノルウェイの森
6. 1Q84
7. 海辺のカフカ
8. 国境の南、太陽の西
9. 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド
10. スプートニクの恋人
![]()
![]()
上のボタンをクリックしていただけると嬉しい
「死神の浮力」--- 伊坂幸太郎 2017/08/18 コメント(1)
「象の消滅」 --- 村上春樹 2016/11/05 コメント(1)
「パン屋再襲撃」 --- 村上春樹 2016/10/28
PR
Calendar
Keyword Search