晴 陶 句 読

晴 陶 句 読

2010.05.29
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テーマ: 一冊仕掛人(459)
カテゴリ: 「本」の紹介
『実をいうと私は、写真を信じています』

・荒木 経惟   ・日本図書センター


~3/26 私の 母が逝った直後、この本の1ページ目に「母の死」とあった

・・・偶然。


1 写真への旅 2 空を写す 3 嘘真実 4 彼岸にチューリップの4章。

 亡くなった「母を、接写したかった。触写したかった。その気持ちには、か

なりの打算が混ざり合っていた。それは、写真家としての打算である。


人間として失格なのかもしれない。(中略)母の死は、卑小な写真家である

私を、批評し、糧となった。」



「私は、よく妻を撮ります。(中略) 私は妻を愛しているからです。(中略)

写真というものは、撮った人の気持ちまで写ってしまうものなのです。」


「戦争を撮った作品も、それ以外の作品も、キャパの写真は 、"生きる喜び




「写真はやっぱり恋愛だからね」「愛がない写真は写真じゃない」・・・・


・・・アラーキーの深い"愛"に包まれたエッセイ集である!



★連句 ”ちごゆりの巻”  進行中! (裏・二句をお願いしております)

いずれ皆様にご依頼させていただきますので、

その節はよろしくお願いいたします!   ★






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最終更新日  2010.05.29 17:20:38
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