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2008年04月22日
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カテゴリ: 独白
 山口県光市母子殺人事件に関して今日最高裁差し戻し審で広島高裁において死刑判決が出た。凶悪な犯罪者に対して極刑判決が出たことは非常に良かった、と思う反面、最高裁まで争うべき事案か?という疑問も起こる。

 当時18歳1か月とかいう犯人は間違いなく犯人であり、争点は、犯行当時未成年者である犯人に死刑が妥当か否か?という1点しかなかったわけで、最高裁まで争う事案とはとても思えない。

 要するに、かつて、19歳未満の未成年に死刑判決出したことがなかったんで、下級審の裁判官がビビって、最高裁まで伺いを立てたということなんだろうな、と思うわけである。

 司法制度に限らず、日本の官僚制度は末期的症状を呈しているんだろうなと思う。

法律を扱う以上判例、特に最高裁大法廷の判例は無視できない重みを持つものだろうと思うが、明らかに犯罪事実が存在し、犯行の実行犯が特定できているにもかかわらず、最高裁まで争われるというのは、法治国家の幸せを感じる一方で、被害者は何年たっても犯罪から救済されない状態に置かれることになる。死刑判決が出れば救われるかと言えばそういうものではないだろうが、事件から9年もかかるというのは、どうなんだろう?

 犯罪被害者としての苦しみの上に、更に訴訟は勝手に進み(民事じゃないから原告ですらないわけで、訴訟当事者にもなれいのだから)ただ、痛みを持続させられなければならない立場にあるというのは信じがたいことである。

 この際、「仇討」を復活させたらどうだろう。江戸時代までの仇打ちは尊属に対するものしか認められなかったから、今回の光市の殺人事件に該当するかと言えば難しいが、「配偶者及び三親等以内の親族血族を殺害された者は、当事者において犯人を殺害することにつき刑法199条の適用を免除する。」とかいう法律作って仇打ちを認めるべきであろう。

 もっとも、仇討を義務化すると、当事者に過大な負担を強いることになるから、殺人に関しては、三審制と仇討を選択できるようにするなどの工夫が必要かもしれない。

 ただし、武士のならいとしての「返り討ち」が認められてしまうと正義が全うできなくなってしまうので、警察官は、依頼があれば必ず、助太刀しなくてはならないような法制度も必要だろう。








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Last updated  2008年04月22日 23時06分49秒
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Re:仇討ち(04/22)  
なみへい500  さん
自分は死刑廃止論者ですが今回の判決の量刑レベルは妥当だと感じています。

>最高裁まで伺いを立てたということなんだろうな、と思うわけである。
この点については被害のご主人が「今回の判決は判例に頼らず個別の判断をしていただいたと考える」という答えを出されていましたね。

仇討ちの連鎖はどうするのでしょうか。(笑) (2008年04月23日 00時54分04秒)

Re[1]:仇討ち(04/22)  
Junkie4038  さん
なみへい500さん
 死刑制度が妥当かどうか、私は未だわかりません。
犯罪者を国家権力によって抹殺することにどういう合理的な意味があるのか理解できないからです。
 そういう点では、目下のところ、私も死刑廃止論者ではないにしても、死刑制度懐疑論者ではあるかもしれません。
 特に、過去の日本の司法の歴史において、誤判と思われる死刑判決がいくつか出てきており、他の判決と違って、誤判による死刑は取り返しがつかないという点においても、制度上リスキーであると思っております。人が人を裁く以上「客観的」ということはありえず、「自由心証主義」なんていうのは突き詰めれば裁判官の主観で決定することを合理化する理屈でしかないわけで、あぶないあぶない、裁判官がみんな良心の人であるなんてのは幻想でしょうからね、お勉強において優秀だった典型的な官僚でしょ?
罪人を殺すことの意味は何でしょうね?私は、被害者の復讐意外に死刑の意味を見いだせません。だったら仇打ちで十分。 (2008年04月24日 01時06分28秒)

Re[2]:仇討ち(04/22)  
なみへい500  さん
Junkie4038さん
>罪人を殺すことの意味は何でしょうね?
犯罪抑止力の意味もあると思いますが、一瞬で終わる刑罰にそれほど効果がない事も事実ですね。
もっと長期間 生きながらえて苦しませる刑罰が必要だと感じます。
(2008年04月24日 21時03分16秒)

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