ぜんちゃんの風に吹かれた日々

ぜんちゃんの風に吹かれた日々

2006年02月09日
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カテゴリ: ライフスタイル
土曜日の夕方、お世話になっている知合いの社長の奥さんから餅をついてみんなで食べるから食べにおいでと電話があった。

キッチンで待っていてくれた奥さんはOさんがまた戻ってくるからゆっくり食べなと雑煮を作ってくれた。

すごく美味しいねというと奥さんはたいそう喜んで雑煮の残り汁にすぐに新しい餅を二個入れてくれた。
餡子餅も美味しいからとつぶあんの餡子に餅を一個絡めてくれた。

仕事の手伝いにきていたOさんが入ってくると餅談義に華が咲いた。
「雑煮も好きだけど、ちからうどんが美味しいね」とボクが言うと奥さんはうどんよりラーメンの方が美味しいと言った。
確かにラーメンも美味しいと思う。市内M食堂の「餅入り味噌ラーメン」は大のお気に入りだ。
でも奥さんは味噌ラーメンは納得出来ないという。


今度はラーメン談義に華が咲く。
そこに社長さんが入ってきてボクら四人は小市民的美味い物の話題になった。
とにかく中華丼は美味しいねとボクが言うと突然火がついた社長さんは「天津丼!天津丼!」と狂喜乱舞しだした。
確かに天津丼という食べ物は異常に美味しい。というかそもそもボクは卵料理いうのは全部好きなのだが…。

コンデンスミルクが好物の社長さんは餅に付けて食べたらどうだろうと言い出した。
砂糖を付けて餅を食べたりするのだからそれも許せる。
いっそのこと餅を丸めて内部にコンデンスミルクを注入したらどうだろうとボクが言うと社長さんはそりゃいい!今度やってみようと狂喜乱舞した。
奥さんはそれは気持ち悪いから止めなさいと声を荒げたが、ふとボクたちは考えた。
「それって、もしかすると凍らせたら雪見大福じゃない?」ということになった。

そうなのだよ。雪見大福なのだよ。とっくに商品化されているじゃないか、みんな考える事は同じなんだな。

帰りにボクはつき立ての餅と干し柿、それに節分で余った豆菓子一袋をお土産に貰った。


いつだったか「とんねるずの食わず嫌い」で食感が気持ち悪いなどと芸能人の誰かが騒いでいた事を想い出す。
この地域では俗称「あんぽんたん」あるいは「あんぽ柿」というがなぜこんな美味しい食べ物を嫌いだなんて贅沢なことをいうのだろう…。

月曜日の昼、ボクは異常なほど天津丼が食べたくて中華料理店に入った。
そしてボクは久しぶりの天津丼を「でへへへっ」とだらしなくひとり笑いながら狂喜乱舞しながら「はふはふ」食べた…。








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最終更新日  2006年02月10日 00時41分16秒
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