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2005.01.06
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カテゴリ: ブックリスト
カシコギという哀しい魚がいる。
母カシコギは子供を生むと、子を捨てて去ってしまう。残された父カシコギは、食べずに餌を探し、眠らずに外敵から子を守り、文字通り命がけで子を育てる。そしてとうとう子が立派に育ち、巣立っていくのを見届けると、父カシコギは身を岩にぶつけて自ら命を絶ってしまうのだ。

本書の主人公は、白血病の子を持つ父親。妻は病気の子を捨て、浮気相手と一緒に海外へ。残された父は子供の治療費をまかなうために、あらゆることをする。果てには・・・。
こんなに哀しい話があるなんて。しかしこんなにも勇気を与えてくれるなんて。読みながら涙が止まらなかった。

カシコギ





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最終更新日  2005.12.18 22:09:45
コメント(11) | コメントを書く


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私も読みます  
しのぶ30  さん
そうですか。カシコギって魚の名前だったんですか。
前からこの書名がなんとなく気になっていたのですが、カシコギの意味がわからないのと、著者が外人であること(翻訳物はちょっと苦手です)で、敬遠してました。私も読んでみようと思います。 (2005.01.07 16:59:24)

キルケゴール  
代表作かどうかは解りませんし、えらく暗い題で申し訳ないですが「死に至る病」一度読んでみて下さい。
前世紀の大きな潮流になった実存主義は、キルケゴールが扉を開けたのではないでしょうか。 (2005.01.08 10:52:47)

うれしいです  
しのぶ30さん、カキコありがとう♪
読んだら感想聞かせてくださいね~。 (2005.01.09 00:58:22)

Re:キルケゴール  
あまてらすおおみかみさん、紹介どうも☆
「死に至る病」、曰くありげなタイトル・・・。
探してみます!楽しみが一つ増えました♪
(2005.01.09 01:01:13)

「カシコギ」の感動を分かち合える喜び 1  
こんにちわあーーー。tuitelさんとこのページのコメント欄で、なんとなくこちらを開いてみましたら、「あっ、カシコギの表紙だーーー!」と、ココのHPにくぎづけになってしまいました。

今年1月に図書館から借りて読んだのです。最後は、たーーーっぷり、おもいっきり泣きました。こんなに泣くの、小学6年の時読んだ「ああ無情」以来かなって思いました。出てくる男の子も又かわいくてね。抱き締めてあげたかったよ。誰かと、この感動、分かち合いたかったから、この本を愛した方と出会えて、うれしくなりました。

たとえ、自分の体が消滅しても、息子がいれば、息子の中に入って生き続けることができる、という内容があって、「そっかー、そういうものなんだー」彼と父は、今一つになっているのだね。なら、それほど悲しむ必要はないよね。人の体は必ず、いつか消えて無くなるし、でも魂は永遠なんだから、体の時間が多少短くても、どうってことないよね、大丈夫だよね。って思えた。

そんなふうに、早く逝った夫の父を慰めたくもあった。ちょうど、タウム(そうそう名前思い出した)と同じ年齢の時、夫も父を病気で無くしているから。夫の中に、夫の父がおられるのだなあと思った。もっと、家族を愛し、もっと愛され、多くの喜びを体験しなければならなかった方なのに・・・そう思うから、夫を見つめながら、夫の父をも愛していきたい。そんな気持ちを新たに確認したものです。

(2005.04.17 22:17:54)

「カシコギ」の感動を分かち合う喜び 2  
山に住む仙人のようなおじいさん。神様みたいな存在の人だったね。あの時、あのおじいさんの言うことを受け入れていたら?信じがたいけど、信じて山の暮らしを続けていたら?奇跡が起こったのじゃないかなあ?と、私は思ったりもしたのだけど。タウムもお父さんも同時に生きる奇跡が。でも、それも大博打だ。もし、タウムをあそこで失ったら、お父さんの体は生きても、心は生きるのに耐えられない。

それに、山ではお父さんの病気はまだ発覚していないから、命が残されても感謝のしようもないし。あそこは、分かれ道だったと思う。私は山で生きる父子という、もう一つのストーリーを夢みますが。まあ小説ですから、運命を握っている神様は作者であって。犠牲的な親の愛を描いて見せたかったのでしょう。日本人女性を「救い主」として登場させたのも、過去の恨に「許し」と「清算」をもたらしたかったのでしょう。

ドラマ化されているようです。私の中では、別な俳優さんがキャスティングされてて、すでに深い映像が広がってしまっていますから、イメージが損なわれないかな?なんて危惧したり。

小学6年の時の担任の男先生から、今年も年賀状を頂戴した。それなのに私は、気分が乗らず誰にも書かなかったのだ。先生に申し訳ないと思っている。なかなか、一枚の葉書きが億劫なのだ。先生の年賀は、毎年ちょっと寂しそう。「君らの頃は、感受性が豊かだった。今の子たちも、君らのようだったらいいのに。」みたいな表現なの。先生に「カシコギ」で、いっぱい泣いたこと、葉書きに書いてみようかなあ、って思った。まだ、実現できてないけど。どうして一枚の葉書きがこうも書けないんだろうなあ。(独り言です)

ここのHP、とても気に入りました。持ち主の方の「良い心情」が、伝わってきます。書いて、気持ちが爽やかになりましたから。ありがとうございます。良き出会いに感謝。 (2005.04.17 22:31:12)

リンク、いただいて行きます  
リンク、勝手にいただいて行きました。良いのでしょうか?上の感想文、少し編集して、自分の日記にも載せてしまいましたが。本の内容、ネタバレになってるから、こういうの大丈夫かな?と、心配しながらも。ブログ始めて、まだ2週間なので、あまり自信がありません。いろいろ教えて下さい。 (2005.04.18 00:11:33)

カシコギ  
ヒヤシンスさん、ようこそ!

あなたが虚しく過ごした今日は
昨日死んでいったものたちが
あんなにも生きたいと願った明日

作中で紹介されていた言葉。心の中に深く刻み込まれました。感動する心。忘れかけていた涙。そんな大切なことを思い出させてくれた貴重な一冊です。

ちなみに韓国と日本で一大カシコギ旋風を巻き起こした本書でしたが、ドラマはあまり反応がよくなかったようで。「ハリポタ」もそうですが、原作が一番だと感じています。映像を観て幻滅したくないので。

こちらからもリンク貼らせていただきますね。ヒヤシンスさん、これからもよろしくお願いします。


(2005.04.18 23:21:19)

Re:カシコギ(01/06)  
>ちなみに韓国と日本で一大カシコギ旋風を巻き起こした本書でしたが、

そうでしたか。全然知りませんでした。

>ドラマはあまり反応がよくなかったようで。「ハリポタ」もそうですが、原作が一番だと感じています。映像を観て幻滅したくないので。

やはり、そうでしたか。サイトを1ページ写真付きのを見ただけで、なんだかそう思いました。本ではタウムの心の語りが多いですが、表面にはあらわさない。それをどう映像で役者が原作を上回る表現ができようか・・・と思いました。

>こちらからもリンク貼らせていただきますね。ヒヤシンスさん、これからもよろしくお願いします。

初めての方に、リンクを貼っていただき恐縮しています。無理しなくていいのに・・・気をつかってませんか?と心配してしまいます。いつでも自由に削除して下さいますようにね。どうぞ宜しくお願いします。
(2005.04.19 22:33:01)

こんにちは  
りびんぐすとんさん、TBありがとうございました。。
これで泣かない人は鬼とどっかで読んだことがありますが、
私はどうやら"鬼"だったようです。。。^^;

山での生活良かったですよねえ。新鮮で自然なものって体にいいんでしょうね。
あそこで全快していたら、ほんっと奇跡です。
この父親は確かにカシコギ。。。タイトルのつけ方上手でしたね。 (2006.03.11 10:10:03)

グミョンの灯が消えるとき☆  
へーゼルナッツさん、おはようございます(久しぶりの休日、いま起きました)笑。
コメント&TBありがとうございます。
「カシコギ」はぼくが生涯初めて読みながら涙を流した本でした。父がタウムを送るシーンで、そこまで堪えていたものが一気に流れ出す感じでやられました。もったいないからその部分だけ何度も読み返し、何度も泣きました。
読む人の数だけの感動があって、人それぞれ感じることが違うからこそ本を読んで、語り合う楽しみがあるというものですね。

実は趙昌仁さんは「グミョンの灯が消えるとき」という作品も出しています。今度は、世間を捨て灯台守になった息子と、痴呆症にかかった母との物語です。電車では読めませんでした。よろしかったら読んでみてください♪


>りびんぐすとんさん、TBありがとうございました。。
>これで泣かない人は鬼とどっかで読んだことがありますが、
>私はどうやら"鬼"だったようです。。。^^;
>
>山での生活良かったですよねえ。新鮮で自然なものって体にいいんでしょうね。
>あそこで全快していたら、ほんっと奇跡です。
>この父親は確かにカシコギ。。。タイトルのつけ方上手でしたね。
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(2006.03.13 12:31:31)

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