フットボール(サッカー)戦術研究
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2026−27J1第6節東京ヴェルディvsジェフユナイテッド千葉の試合を味の素スタジアムで観戦。1−1のドロー。以下、レポートいたします。(長文で失礼します) 【戦術】〈東京ヴェルディ〉3-4-2-1 攻撃では、鈴木、林、井上の3CBとボランチ平川、齋藤との連携したビルドアップから、両サイドへの展開、右サイドは右WB新井と右シャドー平尾、左サイドはと左シャドー福田と左WB溝口に、ボランチが連携して両サイドを攻撃の基点とし、FW染野がバイタルエリアや両ハーフスペースに落ちてポストとしてクサビのパスを受けたうえ、また平尾と福田がハーフスペース飛び出しや染野とのポジションチェンジなどの連携により、両サイドからのハーフスペースへのパスや侵入により、更には両ポケットへの侵入を狙って攻めていく。細やかなパス交換を主体。守備では、プレス時はマンツーマン基調の5-2-3、ミドルブロックまたはリトリート時は5-4-1のブロックディフェンス (相手CK時はマンツーマンとゾーンディフェンスを併用) 〈ジェフユナイテッド千葉〉4-4-2攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ小林とインディオとの連携したビルドアップから、両サイドへの展開、右は右MF杉山、左は左MF津久井または左SB日高がサイドを高く張った上、右サイドは杉山と右SB石尾、左サイドは津久井と日高に、両ボランチが絡んでサイド攻撃の基点となり、時に2トップ石川や矢村がポジションチェンジを多用してバイタルエリアでのクサビのパスを受けつつ、サイドへの展開からのクロスやハーフスペース、ポケットへの進出などを利用して攻めていく。時に3-2-5的システムへの可変?守備では、プレス時は前線2人とMFの1の3人がヴェルディ3CBにプレスをかける4-3-3基調、ミドルブロックまたはリトリート時は4-4-2を基調として、時に津久井がディフェンスラインに落ちる5-3-2に可変するブロックディフェンス対応していく。 (相手CK時はマンツーマンとゾーンディフェンスを併用)【得点】 58分 エリソン(ジェフユナイテッド千葉)45+2分 林(東京ヴェルディ)【退場】 なし【警告】 18分 マテウス(東京ヴェルディ)42分 日高(ジェフユナイテッド千葉)45分 福田(東京ヴェルディ)82分 鳥海(ジェフユナイテッド千葉))87分 エリソン(ジェフユナイテッド千葉)【試合の流れ】 (前半) ヴェルディは3-4-2-1システム、ジェフは4-4-2システムにて、この試合に臨む。ます、チャンスを作ったのはヴェルディで、6分に得たボランチ平川の左CK0にクリアボールに、バイタルエリアで反応した右WB新井のボレーシュートはバーを越えてしまう。しかし、ジェフも、9分に、中央エリアでのカウンターから、左MF津久井のスルーパスに、敵陣右ハーフスペースで反応した右MF杉山の左足のシュートは、ヴェルディGKマテウスの正面を突いてしまう。 その後は、ヴェルディがビルドアップからの両サイドを基点とした攻撃により、試合の流れをつかんでいく。ヴェルディは、17分に、敵陣右サイドでの展開から、ボランチ平川から横パスを受けた右CB鈴木のクロスは、ジェフディフェンスにクリアされるも、バイタルエリアでそのこぼれ球に反応したボランチ齋藤のシュートはバーを越えてしまう。ジェフも、20分に得た左SB日高のFKのクリアボールに、バイタルエリアで反応したボランチのインディオのシュートは、ゴール右に外れてしまう。ジェフは、4-4-2基調のブロックディフェンスから、両サイドへの展開やFW石川や矢村のコンビネーションを活用したライン間での動きやパス受けなどで攻撃の基点を作ろうとするが、ヴェルディの5-4-1のブロックディフェンスにより、チャンスを作れない。その後もヴェルディが試合を優位に進め、31分に得た左WB溝口のFKに、CB林が頭で合わせるも、バーを越えてしまい、39分に得た平川のFKに、林が頭で合わせるも、ゴール右に外れてしまい、更に43分に得たFKのクリアボールに、バイタルエリアで反応した左CB井上のシュートはバーを越えてしまうが、ヴェルディの攻勢はロスタイムに入っても続く。ヴェルディは、45分に得た平川の左CKに、またもや林が頭で合わせるも、ジェフGKホセ・スアレスの好セーブに阻まれる。ヴェルディは、更に45+3分に、左サイドでのカウンターから、左シャドー福田のクロスに、ファー側で反応した右シャドー平尾が頭で合わせるも、ゴール右に外れてしまう。ヴェルディが試合を優位に進めながら、ジェフの鳥海、ホールのディフェンス陣が何とか踏ん張り、前半は0−0終了。わ(後半) 試合の流れを変えたいジェフは、右MF杉山からエリソンに替えて、エリソンと矢村の2トップ、左MFの津久井を右MFに、左MFを石川に変更して、後半に臨む。(ヴェルディは選手交代等はなし)後半、まずシュートを放ったのはジェフで、51分に、中盤でのパス交換から、敵陣左ハーフスペースに進出してパスを受けた石川のシュートはゴール左に外れてしまう。これに対して、ヴェルディも、54分に、敵陣左サイドでの展開から、福田からパスを受けた溝口のクロスに、ゴール前に進出した平尾が頭で合わせるも、ゴール左に外れてしまい、続く56分にも、中央エリアでのパス交換から、齋藤からバイタルエリアでクサビのパスを受けたFW染野が反転してシュートを放つも、ゴール左に外れてしまう。ヴェルディが前半同様、パス交換を基点として両サイドからの攻撃により、試合を優位に進めようとした矢先、ジェフ一瞬のパス出しや動き出しにより先制につなげる。ジェフは、58分に、中央エリアでのパス交換から、敵陣右ハーフスペースにいた右SB石尾のスルーパスに、右ハーフスペースから右ポケットに走り込んでヴェルディ左CB井上を振り切って反応した矢村がシュートを放ち、ヴェルディGKマテウスがセーブするも、その後こぼれ球に反応したエリソンが難なく押し込んで、ジェフが1−0と先制する。ジェフは、エリソンがバイタルエリアでのポストプレーや両サイドに流れて攻撃の基点となるべく、エリソンへのパス出しを増やしていく。試合を優位に進めながら先制されたヴェルディは、61分に得た平川の右CKに、ゴール前でのこぼれ球に反応した染野の右足のシュートは、GKホセ・スアレスの正面を突いてしまう。。そして、ヴェルディは、選手交代に動き、まず65分に、右シャドー平尾から一美に替えて、更に、73分には、左シャドー福田から熊取谷に、ボランチ齋藤から食野に替えて、熊取谷を右シャドー、一美を左シャドーに配置替えする一方、ジェフも、73分にCBホールから河野に、左SB日高から米倉に替えて、鳥海と河野の左右のCB配置替えをして、それぞれ対応していく。その後は、両チームの一進一退の攻防が続いていくこととなり、まず、ジェフが78分に、敵陣右サイドでの展開から、石尾のクロスに、ペナルティエリア付近て反応したエリソンのシュートはゴール右に外れてしまう。ヴェルディも、79分に、中央エリアでのパス交換から、一美が敵陣左ハーフスペースに進出して放った右足のシュートはGKホセ・スアレスの正面を突いてしまう。そして、ジェフは、85分に、敵陣右サイドでの展開から、またもや石尾のクロスに、ゴール前で反応したエリソンが頭で合わせるも、GKマテウスの正面を突いてしまう。そして、ロスタイムに入り、両サイドを基点として攻撃を仕掛け続けるヴェルディは、両サイドからクロスを上げるも、ジェフの鳥海、河野のディフェンス陣が跳ね返していく展開となる中、ヴェルディはそのサイド攻撃が実を結ぶことになる。ヴェルディは、45+2分に、右CKが左サイドに流れたボールからパスを受けた溝口が上げたクロスに、林がゴール前で反応して頭で合わせて、ゴール下に流し込んで、ヴェルディが1−1と同点に追いついて、終了。【システム】 (東京ヴェルディ)3-4-2-1(右から) GK マテウスDF 鈴木(87分 松橋)、林、井上 MF 新井、齋藤(73分 食野)、平川、溝口シャドー 平尾(65分 一美)、福田(73分 熊取谷)FW 染野 (守備時はプレス時は5-2-3基調、ミドルブロックまたはリトリート時は5-4-1)(ジェフユナイテッド千葉)4-4-2(右から) GK ホセ・スアレスDF 石尾、ホール(73分 河野)、鳥海、日高(73分 米倉)ボランチ インディオ(45+2分 田口)、小林MF 杉山(45分 エリソン)、津久井FW 石川、矢村(84分 呉屋)(守備時はプレス時は4-3-3基調、ミドルブロックまたはリトリート時は4-4-2基調で、前半は時に5-3-2)【まとめ】ヴェルディは、前半から有効なパス回しを主体とするビルドアップからの両サイドを基点として攻撃により、試合を優位に進めながら先制を許し、後半ロスタイムに何とかドローに持ち込んだ。得点力不足の中、今日は染野のポストプレー、両シャドーと両WB、ボランチらの連携したサイドからのハーフスペースの攻略など、良さがよく出ていたが、試合全体としてどのように有機的に機能させ続け、勝負どころでの決定力を向上していくか?流れは悪くないが。ジェフは、前半から、ヴェルディのビルドアップからの両サイド攻撃に苦労し、後半はエリソン投入や先制に至った矢村の有効なハーフスペース、ポケットへの飛び出しにより先制でき、鳥海、ホールのディフェンスラインが粘り強くディフェンス対応し続けたものの、ロスタイムに追いつかれてしまった。エリソンの技術により打開する場面はあったが、不要なパスミスなどでヴェルディにボールを渡す場面が所々あり、チャンスを増やすにはそのあたりの改善が必要。#jef_united#verdy #東京ヴェルディ#ジェフユナイテッド千葉#東京ヴェルディvsジェフユナイテッド千葉#Jリーグ
2026.09.13