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2021.04.10
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【戦術】
〈セレッソ大阪〉守備では、前線を基点に積極的なプレスを行い、数をかけてボールを奪取しに行く。リトリート時は4-4-2ブロックを基調。

〈アビスパ福岡〉
攻撃では、DFとボランチ田邊、まえが連携してビルドアップを構成し、FWメンデスのポストプレーにFW金森、中盤が連携し、両サイドのスペースを基点として左右からのクロスを交えて攻めていく。
守備では、4-4-2システムを基調として、前線からのプレスを敢行し、また4-4-2リトリート対応する。
志知退場後は4-4-1に変更してのリトリート対応。

【得点】
67分 吉岡(アビスパ福岡)
69分 中島(セレッソ大阪)
76分 加藤(セレッソ 大阪)
88分 ファンマ(アビスパ福岡)

【警告】
奈良(アビスパ福岡)
ファンマ(アビスパ福岡)

【退場】
志知(アビスパ福岡)

【試合の流れ】
(前半)

3分に、セレッソは右サイドから右MF西川がドリブルで進出してシュートを放ったこぼれ球に反応したFW豊川がゴールを決めるも、オフサイドの判定により、先制ならず。
しかし、試合のペースに掴みかけたのはアビスパで、6分に、右サイドの展開から右SBサロモンソンを基点にして右ハーフスペースに進出した右MF吉岡の左のシュートはセレッソ GKキム・ジンヒョンが攻勢にて阻む。さらに、9分にも、サロモンソンの左CKに反応した左MF北島がシュートを放つも、セレッソ GKキム・ジンヒョンの正面を突いてしまう。
こうして、アビスパが試合のペースを握りかけるように見えたが、11分に、左サイドにて志知が奧埜へのタックルによりVARの結果、退場となり、アビスパは10人で戦うことを余儀なくされ、すぐさま北島から湯澤に替えて左SBに配置し、さらにFW金森を左MFに配置替えして4-4-1システムに変更してディフェンス重視してセレッソの攻撃に対応していく。
これに対して、セレッソはアビスパの4-4-1ブロックにより得た広大な両サイドのスペースを有効活用するために、松田、丸橋の両SBを両サイドの高い位置に張らせて、左右へのパス回しやサイドチェンジを交えながら、アビスパに揺さぶりをかけていく。
30分に、右サイドの展開から、松田の右クロスにニアにいたFW豊川が頭で合わせるも、バーを超えてしまい、44分にも松田の右クロスのこぼれ球にペナルティエリア付近で反応したボランチ奧埜のシュートはアビスパディフェンス陣にブロックされてしまい、前半は0-0で終了。

(後半)
後半もセレッソ が前半同様に左右への展開からアビスパの4-4-1ブロックを揺さぶり、アビスパがサイドのスペースを狙って少ないカウンターを狙う展開が続いていく。
54分に、ボランチ藤田の左CKの場面もチャンスにつながらない。
セレッソがボール支配を続ける中、アビスパは67分に、ワンチャンスをモノにする。
アビスパはボランチ田邊?がボールを奪取して右に流れたFWメンデスにパスして、メンデスがドリブルで仕掛けて出したグラウンダーのクロスはセレッソ ディフェンスにクリアされたものの、得たサロモンソンの左CKから、ペナルティエリア右でこぼれ球に反応した吉岡の左足のシュートがゴール左隅に突き刺さり、アビスパが1-0と先制する。
これに対して、セレッソは反撃すべく、62分に、左MF西川から交代で投入された中島がバイタルエリアから目の覚めるミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、セレッソ がすぐさま1-1に追い付く。
この後、セレッソ、アビスパとも73分に、2枚替えにて逆転に狙っていく。
まずチャンスを作ったのはセレッソで、左展開から、左SB丸橋のクロスに、73分にFW大久保に代わって投入された加藤がニアで合わせてゴールに流し込み、セレッソが2-1と逆転に成功し、さらに78分には、奧埜がミドルシュートを放つが、これはバーを叩き、追加点には至らず。
不利な状況になったアビスパは73分にメンデスに代わって投入されたファンマのポストプレーにより活路を見出してチャンスを伺い、それが身を結ぶ。
88分に、左から右への展開で、サロモンソンの右クロスにファンマが競り合いの中、頭で合わせてゴールミドルシュートに流し込んで、アビスパが2-2に追い付く。
その後、ロスタイムに入った94分に、セレッソは逆転のチャンスを迎え、松田の右クロスに奧埜が頭で合わせるも、アビスパGK村上の好セーブに阻まれてしまい、2-2のドローに終わる。


【システム】
(セレッソ大阪)4-4-2(右から)
GK キム・ジンヒョン
DF  松田陸、進藤、西尾、丸橋
ボランチ 藤田、奧埜
MF 西川(62分 中島)、清武
FW 大久保(73分 加藤)、豊川(73分 松田力)
(守備時も4-4-2)

(アビスパ福岡)4-4-2(右から)
GK 村上
DF  サロモンソン、奈良、グローリ、志知(退場)
ボランチ 田邊(81分 渡)、前
MF  吉岡(81分 カウエ)、北島(17分 湯澤)
FW  金森(73分 石津)、メンデス(73分 ファンマ)
(守備時も4-4-2。志知退場後は4-4-1)

【まとめ】
セレッソは前半、アビスパ志知の退場により終始数的優位を保ってアビスパのリトリート対応により得た広大な両サイドのスペースを最大限活用できたが、アビスパの粘り強くバランスのよいリトリート対応及びGK村上の好セーブと有効なカウンター攻撃により、ドローになった。
悔しいドローではないか。

アビスパは前半早々の志知の退場により、終始不利な展開が続いたが、かえって堅守カウンターという方針の徹底が功を奏し、ディフェンスを含むブロックでよく耐えたとともに、数少ない有効なカウンターからチャンスをモノにした。
大阪アウェーでの連続ドローは価値あるものになったのではないか。メンタル的には今後の自信につながる。











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最終更新日  2021.04.10 21:20:03


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