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2005.06.25
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5年生の算数では、平行四辺形のかき方を学習する。今回、その習熟をねらい「平行四辺形かき方ゲーム」を取り入れる。

まず、ペアをつくりじゃんけんをし先攻と後攻を決める。じゃんけんに勝った子どもは、相手のノートに「てきとう」に下のような1つの角をつくる2つの直線をかく。

kaku1
じゃんけんに負けた子どもは、これに2本の直線を付けたして平行四辺形を完成させるわけだが、ここでもう一度じゃんけんをする。勝てばコンパスを使って、負ければ三角定規を使って平行四辺形をかくことになる。平行線のかき方の習熟が不十分だったからであろう。多くの子どもが、コンパスを使ったかき方を望んでいた。1分間で完成すれば○、時間をオーバーしたり、ていねいにかけなかったりしたら×である。これを交代しながらくり返していく。

単なる技能の習熟のためと思い取り組んだが、思いのほかおもしろい子ども同士のかかわり合いが生まれた。

ある子どもが、相手のノートに下のように書いたのである。

kaku2

かかれた相手は、「えー」と大きな声を出した。近くにいた子どもたちが集まり、そのノートをのぞき込む。ほとんどの子どもが、「ずるい」という。しかし、一人の子どもが、「同じ方法で、平行四辺形ができる」とつぶやく。じっさいにコンパスを使ってかいてみると、本当に平行四辺形が完成したのである。

このやりとりを見た他の子どもたちは、次々と「ずるい」問題を出すことに夢中になっていった。

ある子どもがかいた「ずるい」問題によって、まわりの子どもたちの平行四辺形に対する見方や考え方を高めることができた。





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最終更新日  2005.06.25 18:21:28
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