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2005.06.27
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今、体育では水泳の平泳ぎに取り組んでいる。平泳ぎの指導のポイントとして「伸びる」ということがある。「伸びる」こにより、無理せずスムーズに泳ぐことができる。しかし、子どもたちは水を「かく」ことに気をとられ、十分に「伸びる」子とができない。

そこで今回、「平泳ぎの達人」の泳ぎを子どもたちに見せることにした。

「平泳ぎの達人」は、5月に私のクラスにきた教育実習生で、大学では水泳部に所属し、いくつかの記録を持っている。卒業後は、スポーツ科学系の大学院に進学する予定だそうだ。

これまで「伸びる」ことの指導はしているものの、その「本物」の泳ぎを見たとき、子どもたちから「伸びてる、伸びてる」という声があがった。もちろん、子どもたちが目にしたのは「伸びる」ということだけではない。その力みのないスムーズな泳ぎ、水をかくという動作の中での息継ぎという「全体のイメージ」である。

その後、子どもたちに泳がせてみる。すると、明らかに子どもたちの泳ぎに変化が見られる。そして、友だちの泳ぎをみた子どもたちの口からは「○○先生のようだったよ」などの言葉があふれる。

5月の校内の研究会で佐伯胖氏が話をされた「『ああいう感じ』が大切」であり、「全体のイメージをもつ」ことで「世界に向かう気持ちのもち方」を変えるということを思い出す。

授業後、「達人」から「競技としての水泳でも『見る』ことのウエイトが大きい」という話を聞いた。佐伯氏のいう「見ることも文化的実践」ということであろう。





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最終更新日  2005.06.28 10:06:02
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