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2005.10.13
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8月に行われた校内の研究会の中で、佐伯胖氏はある実践に対して「ステレオタイプなラベルづけではなく・・・」ということを強調された。私自身、ステレオタイプとは社会的なバイアスの一つと考えていたのだが、もう一度考えてみたい。

ステレオタイプについて、波多野余誼夫氏(放送大学)は、「認知心理学4思考(市川伸一編)」の中で次のように述べている。

 ・・・・・

 ステレオタイプとは、典型的には、ある社会的カテゴリーに属する成員の比較的多くがもつ特性を成員すべてに付与することにより生み出される過剰な一般化をさすが、それには少なくとも2つの生成過程が含まれている。・・・(中略)・・・
もう一つは、経験的基盤なしに(否定的な)特性を付与する偏見と共通する、その社会で広く流布している(ないしは特的の社会勢力が喧伝している)ある社会的カテゴリーに対する見方が個々人に反映される、というものである。

 ・・・・

 また、「認知過程研究知識の獲得とその利用(稲垣佳世子・鈴木宏昭・亀 田達也著)」の中には、次のような説明もある。

 ・・・・



 ・・・・

「ステレオタイプ」に対するマイナスイメージしかもっていなかった私であるが、ある程度の「合理性」も含んでいるようだ。しかし、だからこそ、教師自身が自分の中の「ステレオタイプなラベルづけ」を常に振り返り、教材の価値をしっかりと吟味し、文化とのつながりを強く意識していかなければいけないのではないだろうか。





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最終更新日  2005.10.18 12:36:02
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