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2006.03.06
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カテゴリ: 理科授業実践から
「『てこのきまり』を使って棒を傾けるはたらきを計算しても、左右の結果が同じにならない。」

前回の授業で、子どもたちに新たに明らかになった課題である。そして、その中で「左右の結果が同じになるときもある」ということも、今回の授業で、モビールがつりあうひみつを解明する大きなヒントとなる。もちろん、このときには「棒の重さ」が関係していることには、ほとんどの子どもが気づいていた。そこで、次のように子どもたちに問う。

「『てこのきまり』があてはまるときと、あてはまらないときがある。その違いは何だろうか。」

子どもたちは、それぞれのグループをまわり、それぞれのペアがつくった「モビール」を見直し、『てこのきまり』があてはまるときとあてはまらないときを比べることになった。しばらくすると、「『てこのきまり』があてはまるときは、支点が棒の中心にある」という声があがる。ここで、子どもたちを集め、てんびん棒を使って、支点が棒の中央にあるときと、ズレているときの違いを確かめる。

「支点が中央にあるときは、おもりをつり下げなくてもつり合っていて、棒の重さは『無視』することができる。」

このことは、おおよそ子どもたちの発表から導くことができた。しかし、ここから「先」が一番悩んだところである。「どこまで追究させるか」である。実は、モビールの竹竿とてんびん棒の重さを量りたいという子どもたちも数名いたのである。しかし、時間の関係(困ったとき教師がよく使ういいわけだが・・・)もあり、今回は「『てこのきまり』があてはまらない原因」として「棒の重さ」を取り上げる程度にとどめ、自分たちがつくったモビールを説明させた。

「たしかに、棒が長い方が『てこのきまり』を使って計算した棒を傾けるはたらきが小さくなっています。」

多くの子どもたちが、今回の授業の中で発した声である。





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最終更新日  2006.03.08 16:41:02
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