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2006.03.09
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カテゴリ: その他
今回、本年度最後の研究会だった。来年度の研究に向けて、反省と志向を話し合った。来年は新しいテーマを設定して研究を進めることになる。本年で最後ということもあり、なごやかな(?)雰囲気の中で会が進んでいった。しかし、なぜかその会の流れに違和感を感じた。それは、多くの先生方の意見が次のようなものだったからであろう。

「本年度の研究の流れを大切にしながら新しい研究に取り組む。」

このことそのものに反論はない。しかしながら、「今年1年間の研究の成果を本にまとめよう」と提案したとき、多くの先生方の反応は「今年の成果をまとめながら、新しい研究を進めるのは大変だ」というものであった。もちろん、物理的な大変さはあるであろう。しかし、今年の研究をベースにするといいながら、成果を分析もせずに、新しい研究に取り組むと主張するのは「行き当たりばったり」である。この2年間「協同的な学び」を暗闇の中からめざし、やっと少し全体像が見えてきたところである。そして、このことに「手応え」を感じたからこそ、今年の研究をベースにしたいと思うのであろう。だからこそ、成果と課題をしっかりと分析しなければならない。

新しいテーマでの研究。研究、実践としての「積み重ね」と「ビジョン」がなければ、「子どもたちの意欲が高まった」「子どもに力がついた」という曖昧な達成感のみの「そのとき、その場」だけの取り組みになってしまう。何がよいのか、何を具体的に明らかにし改善していかなければならないのか。この意識がなければ、研究とはほど遠い取り組みである。





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最終更新日  2006.03.17 17:23:59
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