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2006.05.29
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カテゴリ: 理科授業実践から
「ものの燃え方と空気」の単元での最後の授業である。これまでに「ものの燃え方」と「空気」の関係について学習してきた子どもたちであるが、今回は、その学習を「いかいして」ガスバーナーのしくみを考える。教科書でも、この場面でガスバーを取り上げてあげてあり、教科書の流れもそういう意図であろう。

ガスバーナーの学習は、これまでの子どもたちの追究とは、「直接的」には関係がない。また、ガスバーナーのしくみについて考えることは「発展的」な内容であり、このような取り上げ方が「一般的」である。

子どもたちも、大きな歓声を上げながらガスバーナーを操作する。しかしながら、どうも「しっくり」こない。本当は、これまで学習してきたことと、ガスバーナーのしくみが新しく結びついて「分かった」ということを実感できるはずの場面である。

この「結びついて分かること」について、日置光久氏は「展望日本型理科教育」のなかで次のように述べている。

 ・・・

 しかし、知識はハウスモデルより、ウェブモデルや大脳のシプナスモデルでとらえた方が適切である。子どもにとって説明力の大きな知識があって、そこからどれだけ、触手が延びて、知識同士が密接に絡み合っていくかということが大切である。そのことによってより理解が深まるとか、知識が増えたという状態になる。

 ・・・

もちろん、いろんな原因が考えられるが、単に学習内容を系統的に並べるだけでは、「知識同士が密接に絡み合っていく」こともなく、本当の理解の深まりにはつながらないのであろう。





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最終更新日  2006.06.05 15:08:50
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