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2007.01.19
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2月9日(金)は、本校の研究発表会である。忙しさのまっただ中であるが、今、しっかりと1年間の研究を振り返る必要がある。4月、5月と、このblogでも書いたが、「授業デザイン」「授業をデザインすること」について、わかりやくす説明できなくてはならないであろう。私自身が、「授業デザイン」とは何か、定義しなければならない。

この1年間で分かったこととは、「授業デザイン」とは、授業前の「計画」だけをではなく、授業中、授業後も含めた教師の活動(仕事)全体を指すということである。特に授業中の活動として「テーマの設定(授業善も関係あるが)」と「コミュニケーションの組織」が考えられる。このblogで何度か話題にした「もどす」「つなぐ」ということは「コミュニケーションを組織する」ということの一部であろう。

しかし、この「もどす」や「つなぐ」ということは、何か難しいことをするわけではない。佐藤学氏は、「言葉という絆」の中で次のように述べている。

 ・・・・・

 子どもが何か一言いって、教師が「○○君、もう一回言ってみて。どこからそう思ったの?」と聞き返し、テキストの文章の言葉と触れ合わせるだけで、その子はしだいに氷山の水面下の部分を言語化していくし、「みんな聞いて。○○君がどきっとすること言ったよ。」と言うだけで、クラスのみんながそこに耳を傾けるし、他の生徒の何かを誘い出してくる。一人ひとりの子どもの中に起こっている出来事、あるいは事件が、教室のなかで一番大切なことなんだ、というスタンスに教師が立てば、その事件と事件とをつないでいく読みの授業のイメージはつくれますね。

 ・・・・・

校内の研究会の中でも、「どんなときにもどすのか」「どこにもどすのか」などの話題があがる。もちろん、その「もどした」(もしくは「もどせなかった」)事例を挙げていくことは大切であるが、システム化していくことは、あまり重要ではない。「一人ひとりの子どもの中に起こっている出来事、あるいは事件が、教室のなかで一番大切なことなんだ」というスタンスに、私たち教師が立つことが重要なのである。

このことは、簡単なことのように思えるが、1年間意識して授業してみると、「全くできていない自分」に痛いほど気づかされた・・・・。





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最終更新日  2007.01.24 19:31:13
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