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2007.12.28
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カテゴリ: 理科授業実践から
教室に行くと、子どもたちは「どうしてかげができるのか」ということについて話し合っていた。子どもたちは、家で調べてきたのだろう、「太陽の光を遮ると暗くなり、かげができる」と発表する。(最近、私のクラスの子どもたちは分からないことがあると、よく教科書や国語辞典で調べてくる。)しかし、「どういうこと?」と問い返すと、上手く説明できない。「単元を通して分かるようになろう」と話し、「今日は、何を調べたいか」と尋ねる。

「どうしてかげは動くのか調べたい。」

「本当にかげは動くのか」と問うと、「はい」という声の中に「うーん、分からない」というつぶやきが混じる。また、「動くとしたら、どのように動くのか」と問うと、黙ってしまう。そこで、今日1日、どのようにかげが動くのか調べようと課題を設定する。その後、工作用紙と棒を配り、観察の仕方を説明し屋上に移動。まず、9時30分のかげを記録した。

多くの子どもが記録を終え、教室にもどっているとき、次のような出来事が起こる。

CさんとAさんが、一度記録したかげを消して、書き直している。二人は、一度きちんと記録したものの、しばらくして見たら、その記録と実際のかげがずれていたのである。

あわてて消すのを止め、近くにいた子どもを集めて「なぜ、CさんとAさんが書き直そうとしたのか」問うた。すると、自分たちの記録を見て「かげが動いている!」と大声を上げる。ほんのちょっとの時間であるが、かげは動くのである。

その後、この子どもたちは教室に戻りながら、次のように話していた。

「はやく、1時間後のかげが見たい。」





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最終更新日  2007.12.28 12:53:27
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