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2009.02.11
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カテゴリ: 理科授業実践から
「ものがとける」とは~その2を振り返る。
 今回、数名の先生方の授業を見ていただくことができた。授業後、その先生方とビデオを見ながら、授業をふり返る。

○水と混じって、水みたいになる?

Ktさん「水と混ざって、塩じゃなくて、水っていうか、そんな感じになる。」

 それまで水にとけた食塩が液体になったのか、固体のままなのかという話し合いでテンションが高くなっていた子どもたちであったが、この発言を聞き、しばらくの間沈黙することになった。参観された先生からも、それまで勢いよく反論していたFtくんの反応が止まったことを指摘される。
 おそらく、それまでの話し合いの中で「液体」という「ことば」があいまいなままに使われていたのだろう。「食塩が液体になる」または「液体にはならない」と発言していた多くの子どもたちは、「液体」とは何かということを考えないまま「わかったつもり」になっていたのではないか。それを、Ktさんが「塩ではなく水みたいなもの」と表現したことによって、「『液体』とは何か」考えなければならなくなってしまったのである。「液体」といっていたものは「食塩」なのか「水」なのか、もしくは、どちらとも異なるものなのか。もし、「水と同じようなもの」だとしたら、どうなるのか。この発言が、その後のKrくんの「『液体』になるとしたら、蒸発させるとなくなる」という発言につながっていく。

○「ことば」から「図」へ

 多くの先生方から、授業中の子どもの姿を教えてもらう。

Myさん「透明になる。液体になってやがてなくなる。」

Ikくん「塩が液体になってとけきっているものととけきっていないものがある。」
 →「水にとかした食塩の半分は、水といっしょに蒸発する。」
Hyさんのグループ「土に水をかけたら泥水になる。だから、水をかけると食塩もとける。」

 また、同じような「ことば」を使っていても、それぞれの考えに少しずつズレがあることも指摘された。「液体」「固体」「粒」「水」そして「分子」。やはり、図を使った説明を促す必要がある。もちろん、目に見えない現象を、どのように図に表せばよいのか分からずとまどっている子どもが大半なのだが・・・。






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最終更新日  2009.02.12 08:06:51
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