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2009.02.12
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カテゴリ: 理科授業実践から
まず、食塩をとかしたものを加熱する。この時点では、まだ取り出せないかもしれにと考える子どもも数名いた。しかし、実際に加熱し水を蒸発させてみると、予想以上の食塩が蒸発皿の上にあらわれてくる。

Isくん「食塩を蒸発させたら、入れた量より多くなったような気がする。」
Utさん「疑問なんですけど、なんで食塩が増えたんだろと思った。」
Iyくん「増えるはずはないと思うから、湿っていたからふくらんで、増えたように見えたんじゃないかと思う。食塩が増えたら、なんか、どんどん増えていったらおかしいと思う。」
Htさん「理由は分からないけど、最初に入れた食塩の量よりも多くなったような気がする。」
Syさん「入れた食塩が増えるのはおかしいと思う。食塩は・・・食塩は・・・。」
Kmくん「食塩が増えるんだったら、家とかで最初に食塩を買って、それで作って、水を蒸発させれば、その分食塩を買うお金は減るから・・・、そういうことはおかしいから、変わらないか減るかのどっちかだと思う。」

「入れた量よりも食塩が増える」ということを、すんなりと受けいれてしまう子どもたち。反論する子どもにも、もっと「小さな粒」に関する発言を期待したのだが・・・。グループで話し合うことにした。

Ikくん「水の分子が・・・そういう変なやつが・・・なんかこう・・・。」

Ikくん「それで、その分子が消えてしまったから、塩がこう、また復活。」
Ftくん「ビーカーがあって、水がタプタプ入ってて、このちっちゃいのがたくさんあったわけで、それが火をつけたら、合体していって・・・。」
Ikくん「じゃあなんで合体するの?」
Ftくん「なんか熱で、あちぃあちぃといいながら、塩がこう騒いで、ほらよくあるじゃん、カツオ節が熱くなって踊るじゃん、あれみたいな感じでいっしょに動いていって、こうカパッ、カパッってくっついていって・・・。」
Ikくん「それだったら永遠に合体していって、でっかいのができるじゃん。」
Ftくん「うん、でっかくなる。」
Ikくん「いや、でっかいのないじゃん。」

話し合いの前半は「見た目」にこだわっていたようであるが、後半のグループでは、少しずつではあるが、水の中の「小さな粒」に着目できたようである。ただし、Ftくんは、自由研究で食塩の結晶を作った経験があるのか、以前から「一度水に溶かして食塩を取り出すと大きくなる」といっていた。「合体」という「ことば」は今後キーワードになりそうなのだが・・・。





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最終更新日  2009.02.12 18:25:37
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