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2013.03.12
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カテゴリ: 理科授業実践から
前回のblogのつづき。

「水の流れる速さ」と「浸食するはたらき」「運搬するはたらき」の関係を十分に整理することができないまま、「どうして、BとCでは石や土の様子に違いがあるのだろうか」と課題を設定する。前回の授業で、AからCまでを取り上げ複雑になった(教師にとって?)ことから、今回は、BとCの違いに絞って考えさせる。

TRくんのグループでは、B地点の石やC地点の泥を触りながら、次のように話し合っていた。

IMG_4306.JPG

TRくん「これ(C地点の泥)は、砂。これ(B地点の石)が、こうなる?」
MRくん「うん。」
TRくん「これがこうなる?」
hmさん「固まったみたいな。これ(C地点の泥)が固まったみたいな。」
MRくん「確かに・・・。」
hmさん「これ(B地点の石)が、どんどんどんどん削れてって・・・。」

TRくん「ちょっと貸して。なんか前・・・。」
MRくん「こっち(B地点の石)だ。これ、鉱石みたいにな輝いとるでしょ、これ。」
TRくん「で?」
MRくん「まあ、なんか、こっち(C地点の泥)にも、きらきらあるやん。」
TRくん「まあね。・・・あー、だから、これ(B地点の石)が削れていってこれ(C地点の泥)になって、そのきらきらもそのまま残ってるってこと?」
MRくん「そうそう。」
hmさん「この前も言ってたよ、きらきらあるって。」
MRくん「いっとった、少しいっとった。」

このグループでは、3人(4人グループがだ、1人欠席)とも「粉砕モデル」で考えているようである。その根拠として、B地点の石とC地点の泥の両方に「きらきらがある」ことを挙げている。また、「粉砕」の仕方についても次のように話し合っている。

TRくん「ねえ、前、HNくんが、なんかさ、これ(B地点の石)をゴツンゴツンってやったらさ、白いやつが出てきた・・・。」
hmさん「(B地点の石を触りながら)ちょっと粉っぽいやつが出てきた。」

MRくん「出てきた。」
TRくん「ほんとだ。」
hmさん「こんな風に削れていったってことじゃないの?」
TRくん「(hmさんが石同士をぶつけているのを見て)それって、削れてるの?」
MRくん「・・・こする、だ。」

MRくん「じゃあ、こすられてる・・・。あっ、分かった。こすっているように浸食されて、最後には・・・。」
hmさん「なんか、こう、ガンガンって、いっぱい石が出てきて、ワーって、砕けたりして。」
MSくん「そうか。(両手に石を持って)こんな風に川で流れながらバキン、バキンって。」
TRくん「じゃあ、それ、長い川だと全部なるよね。砂だと。・・・短い川だとならん。」
MSくん「それと、水の量。」
TRくん「水の量に関係ある?」
MSくん「うん。」

IMG_4304.JPG

他のグループでも、B地点の石同士をぶつける姿が見られた。やはり、多くの子どもたちがB地点の石が砕けたり削れたりしたものが、C地点の泥になったと考えている。実際に前時にHNくんの発言にあった「白い粉」が出てきたことも「粉砕モデル」を採用する根拠となっているのだろう。

(つづく)

※ 今回の記録は、平成25年2月26日のものである。





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最終更新日  2013.03.12 10:48:26
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