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2013.06.13
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カテゴリ: その他
教育実習講話「授業研究と同僚性」のつづき。

・・・・・

二つ目ポイントは、「人に頼る」です。

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私の失敗談ですが、ある子どもの姿を見て「怒り出した」ことがあります。

3年の理科ではオクラを種から育てるのですが、その栽培と観察に興味をもたせるため、単元の導入でオクラの身を観察させようとしたときのことです。一人に一つずつ用意し、1班から順に配っていたのですが、最後の班に配り終えたとき、1班にいたTくんが、なんとオクラの実を切り刻んでしまっていたのです。私は「説明を聞いてからと言ったのに」と怒り出してしまいました。

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しかし、授業後にたまたまTくんのそばで授業を見ていた同僚の先生に話を聞いて唖然としました。Tくんは、オクラをいきなり切ったのではなく、いろいろな方向から形を確かめ、表面の様子を指で調べ、においを嗅ぎ、耳の横で揺らして音を聞き、最後に切り刻んだのです。それは、Tくんを叱った後、指示したことであり、その順番までも同じだったのです。

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このように、私一人では、子どものことは分からないということです。今、私に見えているのは、いろいろな側面をもつ子どもの一部分でしかないのです。もちろん、子どものことを見ようとすることは大切です。しかし、それでも子どもの一部しか見ていないということを自覚することが、一番大切なことです。

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この自覚をもつことができるならば、同じ職場の同僚はもちろんのこと、保護者や地域の方々といっしょに子どもを見ていこうとするのは、当たり前のことでしょう。さらに、どうせ一部しか見えないのならば、先ほどの失敗のように「悪く誤解する」のではなく、「何かおもしろいことをしているのではないか」「この行動や発言には意味があるのではないか」と「いい誤解」を前提にしてみてはどうでしょうか。

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最後のポイントは「最後は自分で決める」です。

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つまり、授業前につくる指導案の答えは一つではなく、今の自分にとって「Better」な選択をしなければならないということです。

とはいっても、実習中はいろいろなことがあります。今日話した3つのポイントが、少しでも役に立てばと思います。





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最終更新日  2013.06.13 09:02:14
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