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2013.06.18
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カテゴリ: その他
先日(5月30日、6月1日)、富山市立堀川小学校の研究会に参加した。昨年の11月につづき、2回目の訪問である。以前から、伝統ある研究校である堀川小学校に行きたいと思っていたのだが、日程が合わないとともに遠方であることから、なかなか研究会への参加が実現しなかった。今回の旅程も、強行軍であったものの、なんとか2日間どっぷりと参加することができたので、そのときの私の「学び」をこのblogでも紹介したい。

まず、「くらしのたしかめ」。「くらしのたしかめ」とは、授業前の15分間と授業後の15分間に、朝の会、帰りの会の代わりに行われる話し合いの時間である。自由に子どもが発言する中で、普段の生活の中での気付きや授業や行事に向けた「決意表明」など、子どもの気持ちが中心に語られる。

今回、2年生の一クラスに張りついて「くらしのたしかめ」を参観する。

一日目の朝。その日の朝活動(清掃活動)のことが話題になる。堀川小学校では、朝登校したらすぐに自分の決めた場所の清掃活動(花壇の手入れや飼育小屋の修理などもする)をはじめる。

一人の子どもが「いつもはトイレを掃除するけど今日は視聴覚掃除をした」と話す。つづけて「はじめからきれいだったけど、ちょっときれいになってうれしい」「お客さんがいっぱいいて、あいさつした」と話す中、T先生に問い返されたり他の子どもたちから質問されたりしながら、「今日、きれいなところ(視聴覚室は授業会場)で話し合いをしたい」という語りが生まれた。「(視聴覚室で公開授業があることは)前から分かっていたのに」と指摘され、「明日(研究会二日目)明日もする」という「決意表明」をする。

その後も、他の子どもから「昨日よりゴミが少なくて時間もあったのに、みんな手が動いていなかった」という問題提起に対して「○○さんとついつい話してしまう」という本音が出され、「○○さんと、仲良くしとったもんね」というフォローで終えた。

その日の下校前。体育の時間に「はじめて逆上がりができた」という友達の発言をきっかけに、一人の子どもが、これまで「チャレンジタイムになるとできなくってしまう逆上がり」が今日はできたと話しはじめる。今回は、あまりT先生の問い返しはなく、他の子どもの「何でできたの?」「公園とかで練習するの?」「今日はお客さんがおってドキドキしなかった?」「できるって思ってた?」というつぶやきが「語り」の中に取り入れられていった。

2年生の子どもがたどたどしいながらもしっかりと語り、友達のつぶやきまで取り入れて「論理」を立ち上げていく姿を目の当たりに、感動に近い感情に包まれる。「個の語り」と「対話」のバランス(リンクも含めて)が絶妙なのである。少しでもT先生の子どものコミュニケーションを組織する技に近づければと強い「あこがれ」と「ねがい」をもつことができた。

(つづく)





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最終更新日  2013.06.18 19:04:43
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