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2013.09.24
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カテゴリ: その他
昨年から本校理科が主張している「モデルの探究」。「なぜ『モデルの探究』なのか」という問いに答えるために、今年5月に参加した日本理科教育学会九州支部大会(於;長崎大学)の論文集を読み返す。

その中の「モデル構築の場面での受容すべき情報の質の検討に関する研究ー中学校理科『水の電気分解』におけるICT機器を活用したモデル構築場面からー」(佐藤寛之 佐賀大学文化教育学部,小野瀬倫哉 国士舘大学文学部,森本信也 横浜国立大学教育人間科学部)に、ジョナセン(Jonassen,D.H.)の「モデルを構築するための概念的な理由」が紹介されている。(注;なお番号は、私が説明のために書き加えたものである。)

・・・・・

1)未知の現象に遭遇した際には、学習者(人)はモデルを用いて、その未知の現象について自分なりに説明する理論を構築する。そして、その際のモデルの構築は、これまでに経験したある現象の個人的な解釈を通した表現によってなされる。

2)モデルを構築することは、仮説の検証や推論をするための手助けとなり、学習者にも明確な因果関係による推論や最も科学的に妥当な推論を可能にするための根拠を求める。

3)モデルを構築することは、子どもがなすことのできる最も価値のある認知過程の一つであり、モデルを構築することで、子どもにとっても概念変換の必要性を自覚する。

4)モデルを構築することは、子どもが自ら考えたことを新たな創造物として外化する。そして、自らモデルを創造したという感覚(自己効力感)は、意味や知識を形作るために重要である。

5)創造したモデルを他と比較し評価することで、代替モデルの可能性を子どもは理解できる。また、モデル構築の活動そのものが対立するモデルの検証に役立つことを、子ども自身が理解できる。

・・・・・



また、おそらく4)「自ら考えたことを新たな創造物として外化する」は「活用できる知識」や「活用力の育成」と、5)「代替モデルの可能性を子どもは理解できる」は「創造的な学び」と関係があるのだろう。

まだまだ単なるメモであるが、今後じっくりと考察する(私の「ことば」、そして、「実践」で語る)必要がある。





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最終更新日  2013.09.24 16:06:30
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