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2013.11.05
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カテゴリ: その他
4年前に明治図書「楽しい理科授業」で連載していた「授業が変わるものづくりのヒント」。今回は、その第4回。

・・・・・

thumbnail-1.asp.jpeg

授業が変わるものづくりのヒント 第4回

モビールをつくろう(6年「てこの規則性」)

□単元の導入からものづくりを

 今回紹介する「モビールづくり」も、先月号の「手作りモーター」と同様に、単元の導入から取り組みました。このモビールは、左右がつり合う支点の位置を感覚的に探すことができ、「てこのきまり」を知らなくても1時間もあれば完成させることができます。(写真1)

写真1.jpg

 もともとモビールは飾りとして楽しむ造形作品で「きれいなモビールをつくりたい」「もっと複雑な形にしたい」と単元を通して楽しみながら活動することになります。
 なお、学習の大まかな流れは次の通りです。

1)モビールをつくる。

3)てこの働きを調べる。
4)モビールのしくみを説明する。
5)おもりを好きな物に変えてモビールをつくる。(写真5)

写真5.JPG

6)生活に利用されているてこを調べる。

□モビールをつくろう

 実際の授業では、棒は竹串、糸はテグス、ジョイントにはカップリング(ボールチェーンを固定するための器具でラジオペンチを使うと上手く固定できます)、おもりは教材キット(大和科学)の中にあったおもりを材料として使用しました。なお、つりさげる台はハンガーラックを使い、洗濯ばさみで固定しました。(写真2)

写真2.JPG

□左右のおもりの数が違ってもつり合う?

モビールづくりがスタートしてみると、左右のおもりの数が同じになるようにしているのか多くの子どもたちが左右対称の「トーナメント型」にしようとしています。(写真3)

写真3.JPG

そこで、左右のおもりの数が異なるモビールを紹介し比較させます。(写真4)

写真4.jpg

 すると、子どもたちは「おもりの数が違う」「つるす位置がちがう」などの声を上げます。そんな中、一人の子どもが次のように発言しました。

「左右のおもりの数が同じだと『つるす位置』は真ん中で、違うとずれる。」



支点の位置を調べる.JPG

 「つるす位置」とは「支点」のこと。この発見が「てこ」を追究する視点となり、その後の学習を進めていくことになります。





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最終更新日  2013.11.05 10:13:46
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