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2023.07.10
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テーマ: 歴史の足跡(80)
カテゴリ: 観光
こんにちはウィンク
ブラじゅんこです


いつもふと思い立って出かけていますが
今回もふと思い立ちまして(笑)

東京湾唯一の島
猿島 に行ってきました






神奈川県横須賀にある猿島

横須賀の三笠ターミナルから
船で10分



この日は車ではなく
電車で出かけました


京急の横須賀中央駅から歩いて15分くらい
記念艦となっている「三笠」が置かれている
三笠公園にある「三笠ターミナル」へ

この日は暑くて暑くて
しかも風か強くて
日傘しか持っていかなかったのを
激しく後悔号泣

ターミナルに入り
涼しさに救われました。。。











平日だったけど
なかなかの人数でした





島が近づいてきました
テンションが上がる



さあ

上陸







こんなかわいいゲートが出迎えてくれます


ここで
この島の楽しみ方はいろいろあります。

砂浜でのんびりorBBQ
島をゆっくりと観光

BBQは、手ぶらで行っても
レンタルできるそうですよ
(私は観光目的だったので詳しく調べていないので
 BBQしたい方は調べてみてくださいね)

観光する場合は・・・
①ガイドさんにお願いする(30分コース)
②〃(90分コース)
③自分で自由に歩く


私はしっかりと見て歩きたかったので
90分コースをお願いしました


定期船が1時間に1本なので
そこも考えて決めるのがいいかもウィンク


私が行った日は
30分コースに行く方が多かったかな


で、私がお願いした90分コースの参加者は
私を含めて2名

これが
と~~~っても楽しい内容だったので
早速アップしていきますね







まずは歩きだして・・・
というかスタート地点にあった建物から






発電所

レンガで建てられてるんですが
モルタルで覆われています。。。
もちろん目隠しのため


猿島は
東京湾に唯一ある島なので
幕末から軍事要塞としての役割をおってきました
無人島のため
人家などはなく
軍事基地としての建物などが残っています


この発電所は
蒸気で発電してたそうで・・・

​あ、トーマスですね​

なんてのんきに話す私






というわけで
大切な 井戸 もあります

井戸とは言っても真水が出るわけではなく
塩っから~~~い水だったそうですよ


え、じゃあ飲み水は?
どうしてたかというと
週1 (だったかな。。。) で船で運んできてたそうです


そして発電された電気は。。






配管 を通して送電されたそうです
道の横に配線が通ってますね










この切通し!
なんと手彫りびっくり

違う世界に来たみたい。。。





お城でいう桝形のような道になってます
戦争で日本が負けて
アメリカ軍が上陸してきたとき
ここのクランクで先が見えなくなって
威嚇射撃をしたらしい

その弾丸が前は残ってたんだけどね~~
っとガイドさんが教えてくれたので
壁の弾丸跡を見ていたら






同行していたもう1人の方が
「あれ、これ弾丸じゃないですか?」
っと、 なんと弾丸を発見 びっくり






分かるかな。。。
弾丸の金属が見えてます


これには
私もガイドさんも大興奮
3人で写真撮りまくり






このレンガ積みのところには
兵舎や弾薬庫があって
90分コースだと中に入れちゃいます






こちらが 兵舎
ここにベッドが並んでいたそう





こちらが入り口
外から見られてると、なんだか逆に。。。(笑)





兵舎を外から見るとこんな感じ


兵舎の前にはこんな場所が・・・
なんだかわかるかな?




正解は・・・
トイレ


さらに進むと
今度は 弾薬庫 が現れます





入り口はこちら

扉の横に小さな扉がありますが
ここは狭い通路(?)のようになっていて
管理通路と呼ばれているらしい


弾薬庫内はこんな感じ





入り口から少し狭くなっているのが前室
その奥に弾薬が保管されていました

もちろん火気厳禁

この弾薬庫の上に砲台があって
弾丸を1つずつ引き上げていたそう

その引き上げる場所がこちら






ここが上へと抜けていまして
ひっぱりあげていたんですね

その穴を下から撮影してみたけど。。。




ちとわかりにくいか。。。。


そして砲台へとあがる階段が再現されています
この階段の石が崩れ落ちていたそうですよ









ちなみに
あちこちでレンガが積まれていますが
作られた年代によって積み方が違っています

小さいレンガと大きいレンガを交互に重ねているのが
フランス式
フランスでもフランドル地方の積み方だそうなので
フランドル式 と言われているそう

そして同じ大きさのレンガが積まれているのが
イギリス式

そして一番テンションが上がったのが
こちら!







角が 算木積み びっくり

つまり石垣ですよ


ここでテンション爆上がりしてしまいまして
写真を撮りまくっていたら
ご一緒した方もテンション爆上がりしていて
2人で撮りまくり(笑)


その先には
いわゆる「 愛のトンネル 」という名前で有名な隧道






中は薄暗いので
ガイドさんがライトをつけて歩いてくれました






水も流れてますね

そこを抜けると・・・・






算木積みだ!
しかも
石垣に反りがある!

いや、もう石垣じゃん!

と、またしてもテンション爆上がりした私と
もう一方の参加者の2名
撮影しまくってたら
記念撮影してくれました






ん?
ぶれちゃったけどね
ありがとうございます


石垣に盛り上がりつつ進むと
また小さなトンネルが出てきます

そこを抜けると。。。






いやぁ、千と千尋みたいですね
違う世界が広がりそう。。。





今度はラピュタか


ここから左へと歩いていくと
日蓮洞窟があるのですが
今は道が崩れていて通行止めでいけませんでした


そしてさらに進むと・・・





砲台がありました


そして
このあたりには
有名な蝶々が飛んでくるそうで

アサギマダラ という蝶だそうで
捜しにきている方たちもいました

実は
このあと飛んできてくれて
見ることができました
(写真とれなかったけど)




こちらがアサギマダラ
何千キロって飛んでいくそうですよ

ゆったりと
ゆらゆらと飛んでいきました


その砲台を抜けると・・・





海だ~~~~~


この日は快晴なだけあって
海もきれいだし
遠くまでよく見えました


ここからは
観音崎もよく見えますが

なんと
第一海堡、第二海堡が見えます






この海堡は
砲台からの発射距離が短かったため
届かない場所を補填するために作った
台場みたいなものですね






薄っすらと見えてるんだけど、、、
分かるかなぁ






こちらは
観音崎


ちなみに
観音崎は会津藩
猿島は川越藩がおさめていたそうです


どちらも
幕府側の藩ですね




さっきまでのラピュタのような場所は
空からみてもわからないように
建物の上に土や草が覆っていましたが

砲台に出てくると
景色がわ~~っと広がります


このあとは
108段と言われている階段を
一生懸命上がりまして。。。






見張り台にやってきました


ここで一休みしながら
解説をしてもらいました





ここからは
横須賀の軍港がよく見えます





今度は階段を下りると
元の場所へと戻ってきました






最後に
ここの砂浜で
磁石を近づけると・・・・


うおっ、たくさんの砂鉄が

砂鉄がとれるということは・・・

横須賀に製鉄所があったそうですよ







これでガイドツアーがおしまい


ガイドさんも
建物だけでなく
昆虫や植物の話や
いろいろな歴史の話など

本当に楽しいツアーでした

ご一緒した方もすごく博識で
色々と会話もすごく楽しかったです


30分でパパっと回るのもいいけど
90分でじっくりと回るのも楽しいですよ


ちなみに
ガイド料は
600円でした


え?
いいんですか?

っていう情報量でした



夏はとにかく暑いので
暑さ対策はしっかりと

飲み物は
桟橋近くにしか売っていないので
(島値段です)
しっかりと確保してくださいね






猿島

こうやって見ると
緑豊かな島ですが

幕末から戦中にかけて
たくさんの兵士さんがここに住み
空や海を監視し
厳しい日々を過ごしていたんですね

今でさえ
幻想的な景色が見れますが
通ってきた歴史を考えると
なんとも不思議な感じがする島でした


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最終更新日  2023.07.10 01:10:17 コメントを書く


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