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2023.07.12
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テーマ: 歴史の足跡(80)
カテゴリ: 歴史散歩
こんにちはウィンク
ブラじゅんこです


今回は「秩父」でブラブラしてきました


実は
大学時代は西武池袋線を使って通っていた私

最近は車移動がほとんどなので
乗らなくなりましたが

この日は
久しぶりに







黄色い

しかも窓が広くて
快適でした






今回は
前調べをあまりせずに出かけたので

本当にぶらぶらと歩く感じになりましたが(笑)
お付き合いくださいね





まず最初に向かったのは




秩父札所第13番 慈眼寺






1486年に開かれた古刹。
目の健康にご利益があるそうです。


医薬門と言われているそうです






うわぁ、歴史を感じる本堂ですね。

と思ったら
明治11年の秩父大火で燃えてしまって
その後20年かけて再建されたそうです





お参りを済ませたあと
御朱印をいただきに行きました


本堂の左側にある建物で御朱印をいただけるということで
そちらを見ると大きな木がびっくり







この木は
メグスリノキ
と言われていて

この木を煎じた汁で目を洗うと
眼病にいいそう

木を煎じるって・・・
幹を煎じるのかな
それとも葉っぱを煎じるのかなぁ


そして
御朱印をいただきにいくと
目にいいお茶をどうぞっと
お茶をいただきました





麦茶みたいに飲みやすいお茶でした
ごちそうさまです


道標も残ってました










秩父の道は
細くて入り組んだ道になっていますが

そこを
ぶらぶらと歩きまして。。。

次にやってきたのは
秩父今宮神社






おおっ!
なんか立派だぞ






実は
この日は6月30日
夏の大祓の日

というわけで
茅の輪がありました


もちろん
しっかりとくぐらせていただきました



今宮神社には龍神様が祀られていますが

パンフレットによると
3つの条件があるようです

①霊山があること = 武甲山
②近くに岩洞、または横洞があること = 大欅の樹洞
③湧き水があること = 龍神池

3つすべてを兼ね備えていたので
八大龍王という神格の高い龍神様が祀られたということです






こちらは龍神木というそう
立派ですねぇ
遠くからでも存在感がすごい


そうそう
ここには清龍の滝という
武甲山の伏流水が湧き出ていて
いただけるということで
ちいさ~~~~なボトルが用意されていたので
少しだけいただいてきました





御朱印をいただいたところにあったんだけど
これで使いかた合ってるのかな





ここから大通りである299号に出ます

ここの通りは
大宮郷の中心部だそう
この辺りは大宮郷と言われていたそうです

六斉市という定期市がたって
にぎやかだったそうですよ








ちょっと裏道に入ると
古くて懐かしい建物に出会えます







私が子供のころは
結構よく見ることができたのですよ
懐かしい・・・
いや、歳がばれるがな。。。





道を歩いていたら
秩父についての記事とかをババーーンと貼ってあるお店(?)があって
そういえばそんな事件もあったなぁと思いだしたのが


秩父事件


いわゆる一揆ですが
明治17年に秩父の農民と氏族が
政府に対して起こした武装蜂起
一万人もの人が蜂起したそうです


その一揆で殉死した警官2名のお墓があるという
少林寺を尋ねました






なんと参道に踏切が

目の前にお寺が見えてます






その警官の方たちのお墓はこちらで合っているのでしょうか。。。
自信がありません。。。






気を取り直して

秩父といえば
秩父神社へと向かいます


もうすぐそこ
っというところで
立派な家を発見





宮前家
なんと有形文化財

すごい。。。広い。。。


そしてその向かいには。。。





薗田家
こちらも有形文化財びっくり


どうやら秩父神社の宮司さんのおうちらしいです


立派すぎるやろ。。。







そして・・・ついにやってきました
ジャジャ~~~ン





秩父神社


鳥居を潜り・・・





神門を潜り・・・


いざご社殿へ







うわっ!
豪華





戦国時代の末期に
戦火が焼けてしまったものを
1592年に徳川家康が大旦那となって再建されたもの


豪華ですよねぇ

このご社殿には
有名な左甚五郎の彫刻が
これでもかと飾られています

特に有名なものには
それぞれ看板がついていてわかりやすくなっていました






つなぎの龍

東北である表鬼門を守る青龍
昔、少林寺の近くに天ヶ池という池があって
そこに住みついていた龍が暴れると
この彫刻の下に水たまりができていたので
彫刻の龍を鎖でつなげたら
龍が現れなくなったそう

よく見ると
その鎖が見えますよ



ご社殿の裏側にある
北辰の梟

こちらは。。。なんと。。。





修復中。。。

まあ、仕方ない
きれいになったころに
また見に来よう


社殿西側には。。。




お元気三猿

三猿といえば日光ですが
こちらの三猿は。。。

よく見る、よく聞く、よく話そう

日光と逆だ
表情も豊か


そして正面には




子宝・子育ての虎

当時の狩野派の流れを汲んで
母虎はヒョウ柄で描かれています


いやぁ
この他の彫刻も豪華で
見とれてしまいました。。。






神門近くの
大銀杏もすごい。。。


存分に拝見したので
御朱印をいただいて










お昼~~~~大笑い

この日は
秩父神社近くの秩父ふるさと館にある
そばの杜さんで
鴨汁をいただきましたぁ







さて
実は


最初に訪れた慈眼寺にあった地図で
城跡があると知った私

ちょっと距離があるのですが
帰りに電車に間に合いそうだったので
向かってみることにしました



その途中にも
古い建物がたくさん





近藤歯科医院(有形文化財)




地蔵川にかかっていた石橋の石が残っていました






三階建ての松本家


もっとあちこち歩いたら
たくさんのステキな建物に会えそうですね






荒川と支流に囲まれた場所にある
金仙寺

ここに昔の城があったそうです


支流にかかる小さな橋に
大門橋とあったので
この先に大門があったんですかね




この橋の先は
すごいヘアピンカーブだし
高低差もすごいですね





川も深い

これはなかなかに防御ができそうです


ヘアピンカーブを一生懸命登ると





お寺の石碑が建ってますが
この辺が大門だったらしいです

ここからお寺まではまっすぐな道
両脇に立派な杉並木がありました






ここにお城があったそうですが。。。

どこから裏に回ったらいいのかわからず
行ったり来たりしたけど諦めた号泣





あの竹林のあたりに遺構がありそうだけど。。。
途中までしか行けず


仕方ない

時間もギリギリなので
急いで駅へ向かいます






そうそう
この日は雨が降ったりやんだりの天気で
武甲山は見られませんでした


今回は気になった場所や
歩きながら見つけたところに向かいましたが

次回は
もっと秩父の町の成り立ちや
今回行けなかったところへ行ってみたいと思います







では、また次回のブラじゅんこで





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最終更新日  2023.07.13 03:14:01 コメントを書く
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