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2023.11.04
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テーマ: 歴史の足跡(80)
カテゴリ: 歴史散歩



ブラじゅんこです


本日のブラ散歩は
新田荘

鎌倉幕府討幕に活躍した
新田義貞の足跡をたどっていきたいと思います





最初に訪れたのは
新田荘歴史資料館

ここでは義貞の像がお出迎えしてくれました





かっこいい



鎌倉幕府を倒すために
鎌倉に攻め入った武将として有名ですが

もともとは清和源氏
系図をたどっていくと
源義家につながるので
足利尊氏と同じ祖先になるんですよね


実は・・・
徳川家康の祖先ともされているんですよ





新田荘には
新田氏の居館跡が何か所が残っています

その1つ


江田館





こちらも史跡でございます

少し小高くなっている部分が土塁
ここは土塁と堀跡を見ることができます

道を走っていると
ポッと現われるんですが



この江田館は ​​ 江田行義の館と言われています
​​​​​​​​​​​​​​​​​​江田行義は新田義重の息子、義季四世の孫になるそう
鎌倉​攻めにも参加していたんだそうですよ






土塁と堀がしっかりと残ってますね





次に来たのは。。





大慶寺

ここは綿打氏の館跡
悪源太義平の奥さんである妙満尼 (新田義重の娘)
義平の菩提を弔うために庵を結んだのが始まりだそう





この碑は
自動販売機の横にひっそりと建っていまして
写真撮るのも結構大変だったりしました


綿打氏は
新田政義 (義重から三世孫) の次男家氏の長男・綿打太郎為氏 (難しい
っということは為氏から綿打氏を名乗ったのかな???






そして・・・・
やってまいりました

ジャジャーーーン






新田義定が鎌倉幕府討幕の挙兵をしたといわれている
生品神社

実際に鎌倉にまで攻め上がり
幕府を滅亡に追いやった義貞が

ここで
挙兵したわけですよ


それだけでも
かなり胸熱






今は
とても静かな境内・・・






こじんまりした拝殿
この小さな神社に兵たちが集まって
挙兵をしたわけですね

この空間に義貞や
兵たちが集まって
すごい熱気だったであろうことを想像するだけで・・・


そして義貞が
旗揚げの旗を掲げたといわれる木が残されてます





さすがに
明治37年に大音響とともに倒れてしまったそうです






・・・思いを馳せる・・・・






続いては
もう1つの館跡

反町館






義貞が住んだとも
大館氏が住んだともいわれていて

大きな堀が残されてます


おお、館っぽい





土塁も残ってます


現在は
照明寺の境内となっていますが
ここは藤棚で有名なんだそうですよ





訪れた日は蓮の花が咲いてました










次にやってきたのは
円福寺


ここには
新田氏累代のお墓 があるのです






お寺に幼稚園が併設されていて
一歩入ると遊具がたくさんありました






こちらは 観音堂

なんとも趣がありますねぇ




足利政義は大番役で京都にいたときに
病気を理由に出家して新田荘に帰ってしまったそうで
そののち、宗家は没落してしまい
義貞の時代まで無位無官になってしまったそう


なるほど
そういうことだったんだ

義貞って
討幕の時に突然登場した感じだったので
不思議だったんですよね


円福寺は
政義が新田荘由良郷に蟄居したころに
創建されたそうです





新田氏累代の墓

20基ほど並んでますが
このうちの1基に
義貞の祖父・基氏の法名「沙弥道義」の銘が見られるそうですびっくり






次にやってきたのは
義貞生誕の地

台源氏館跡




ここで生まれたのかびっくり

赤ちゃんだった義貞を想像するのは難しいけども(笑)
産声をあげた場所にいるということだけで感動


ここは住宅街の中にポツンとあるので
私も撮影だけ急いでしました










次に訪ねたのは






総持寺

ここには新田氏の居館があったとされていて
住んでいたのは
新田義重(2代)とも、世良田頼氏とも、新田義貞ともいわれています

裏を川が流れていて
土塁なども昭和初期までは見られたそうですよ





新田荘には
他にも義貞にまつわる場所があるので
そこにも行ってみました


まずは・・





矢止めの松

生品神社で旗揚げした義貞が
吉凶を占うために鏑矢を放った
ぞの矢が刺さったといわれる松

この松のその刺さった松でななくて
どうやら2代目らしいです

神社から2キロほど離れているので
まさか2キロも矢が飛んだとは思えないけど・・・
まあ、ロマンがありますね

ここも道路の横にひょこっと現れます


そしてもう1か所






こちらも松ですが
今度の松は・・・
駒つなぎの松

旗揚げをした義貞が
鎌倉を目指し利根川を渡る前に
岸辺で休んだ時
この松に義貞の馬をつないだのだとか

もちろんこの松も当時のものではなく
何代目からしいです






義貞はこの地で生まれ
反町館で育ち
生品神社で挙兵したといわれています


車で移動しましたが
10~15分くらいで移動できる範囲に
たくさんの史跡が残されています


南北朝時代の雄
新田義貞の足跡をたどって
新田荘を走り回ってみました


この他にも
たくさんの逸話や、いわれのある場所などありますが
今回はメイン所を
一日で廻れるだけ廻ってみました


日本の歴史という漫画で育った私ですが
その義貞がかっこよくて
憧れていたので
物思いにふけりながら
堪能する旅となりました



実は・・・
徳川の由来の場所を巡っていたので
すごい勢いで廻ることになってしまいました


徳川の足跡をたどった様子は
次のブラじゅんこで


​​​​​​​​​​​​​​​





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最終更新日  2023.11.04 01:46:44
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