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2023.11.27
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テーマ: 歴史の足跡(80)
カテゴリ: 歴史散歩



ブラじゅんこです


今回のブラ散歩は 「深谷」
しかも 「渋沢栄一のゆかりの地」 を巡ってきました


渋沢栄一といえば
一昨年の大河ドラマ「晴天をつけ」の主人公でしたね
恥ずかしながら、それまで渋沢栄一のことは名前しか知らなくて
ドラマを見ていろいろと知りました


幕臣になって、フランスにも渡り
商法会所を作ったり
富岡製糸場、第一国立銀行にも携わり
その後もたくさんの事業に関してます
91歳まで生きた栄一ですが
一時期は王子に住んでいたので
北区には馴染みのある方なんですね






最初に訪れたのは
栄一の生家 「中の家」






ドラマで見ていた景色が
バーーンと目の前に現れて


早速中に入ってみます


入ると土間になっていて
左側に栄一アンドロイドが説明をしてくれるスペースと
畳の部屋がありました






囲炉裏のある部屋には






見慣れた衣裳だぁ


そしてさらに奥へと行くと・・・





立派ですねぇ
でも、ドラマでは畳の部屋はなかったような・・・


ドラマにも出てきた
藍玉の番付表 もありました





2階へと上がります
そこはドラマと同じく
お蚕さんを飼っている様子が再現されてました






そして奥には部屋が





2階からはお庭が見えます
昔はあたり一面藍畑だったんですよね





さて、家を出ると
脇に 土蔵 が建っています






ここでは藍玉つくるの作業をしていたそう
地下には大谷石で作られた部屋があるそうです

門の脇にも土蔵がありました





こちらの土蔵は米蔵として使われていたそう


そしてこんな建物も





こちらは 副屋
お店として使われていて
八基村農業協同組会の事務所として使われてもいたそうです



そして
裏側に抜けると・・・





川が流れてました
ゆったりとした流れで
見ていても気分いい~~~


渋沢家としえば
藍玉の製造をしていましたが
その藍も少しですが栽培されてました





これは「蓼藍」というそう
藍ってちゃんと見たの初めてかもびっくり


中の家では
ゆったりと見学して
係員の方といろいろお話させてもらって
楽しい時間でした






中の家から少し歩いたところに
血洗島諏訪神社 があります






ここもドラマに出てきたいたので
感慨深い・・・

この境内で
子供ころの栄一たちが
獅子舞を舞ってましたね






雰囲気ありますねぇ
お祭りのときは賑やかなんでしょうね


栄一の喜寿を記念して
寄進によって建て替えられたそうですよ


栄一の喜寿を祝う碑もありました






・・・遠いな


そして
鳥居の扁額は栄一の書だそうです





さすが、栄一にゆかりが深い神社ですね
栄一に関するものがたくさんびっくり






そして、ここで 渋沢栄一記念館





ここでは
様々な記録などを見ることができました

写真撮影はできず・・・





記念館からすぐ近くの
下手計鹿島神社 へ⛩






ここも渋沢家と関係が深い神社になります

この地域、下手計(しもてばか) いや、読めないな
鎮守だそう
栄一の従兄である尾高惇忠の家の近くですね





この拝殿の扁額も
栄一の書





そして
尾高惇忠の記念碑も建っています





この碑の上に書かれている文字は
徳川慶喜の書だそうですよ






香取神社からすぐ
従兄であり師でもある
尾高淳忠の家 があります






この家こそ
当時そのままだそうびっくり
すごいよ、築何年だ?




この家の2階で
高崎城の乗っ取りなんかを計画していたわけですね

歴史の一場面ですよ
なんだかテンション上がる

ここで長七郎に止められたことで
乗っ取りはあきらめるけど
幕府にばれてしまって京でへと逃げて
そこで平岡円四郎に召し抱えられるわけですね

人生って
何が起こるか分からないですねぇ


ここの裏にも
藍が植えられていましたよ






そして
目の前には長屋跡がありました

ここでは藍玉の製造や、菜種油の搾取
また剣術の稽古などにも利用されたそう











ここから少し離れた場所に
栄一に関わる建物が移築されていたので
寄ってみました





誠之堂

栄一の喜寿の時に
第一銀行の行員たちの出資で建てられたそう

いや、喜寿のお祝いに建物って・・・

この建物、とてもかわいらしくて
中も素敵でした






ステンドグラスもとてもかわいい






猿島で教えてもらったレンガの積み方も






そして
その隣にもう一軒





清風亭

こちらは大正15年に
当時の第一銀行頭取の
佐々木勇之助の古希を祝って
行員たちの出資で建てられたそう

いや、こちらもまたお祝いで建物って・・・






こちらもすごく素敵で
じっくりと見学しちゃいました










深谷の
血洗島や、下手計は
栄一や惇忠
それに喜作や長七郎たちの足跡が
しっかりと残っていました

ここを行き来しながら
幕末の激しい時代を
必死に生きていたんですね


私は車で移動しましたが
駐車場も完備されていて移動しやすく
見学もしやすかったです

深谷は
宿場町でもあり
また深谷城もあるので
改めて行きたいと思ってます


では、また次回のブラじゅんこで








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最終更新日  2023.11.27 01:16:35
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