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2024.05.31
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テーマ: 歴史の足跡(80)
カテゴリ: 歴史散歩



ブラじゅんこです

前回からかな~~~り時間が空いてしまいましたが・・・
「浜離宮恩賜庭園」 の後編をお届けしま~す







富士見山を降りて
海の方へと出ると・・・






目の前に見えるのは
竹芝

そして 汐留川水門


ここから海・・というか


堤防の向こう側は隅田川





そして
左側を見ると・・・







横堀

もう1つの池ですね
こちらもゆったりしていて気持ちいいです





浜離宮には
「山」がいくつかありますが
その1つ

樋の口山






樋の口ってどういう意味かと思ったら

川や池などで、水を流したり止めたりする戸口のことだそうで・・

なるほど







横堀水門


6代将軍家宣の時代にここに堰があって
海水の出入りを調整したいたそう
今は園の中で一番大きな水門だそうです

ブラタモリで
実際に水を取り込むところを

思い出した





この横堀の奥に
もう1つの鴨場

庚申堂鴨場 があります

そちらを回って汐入の池へと戻っていきます






ここにも
しっかりと小覗きも
大覗きも残ってます

みんな楽しそうに覗いていましたよ
もちろん私も覗きました







汐入の池近くにくると
もう1つの山
御亭山があります






こちらも景色がいい~~~~







・・・この山の看板をよ~~く見ると
GOTENYAMA-HILL
ってなってますね。。

丘なんだ・・・






汐入の池の湖畔には
3つのお茶屋が復元されています





1834年の絵図にも
しっかりと3件描かれていますね





まずは 松の御茶屋






2010年に復元されたこの御茶屋は
庭を見渡すために建てられたそう





建物の中も素敵です
中には入れないので
外から一生懸命見ましたが(笑)




欄干も素敵
ツバメ・・・かな??





2件目は
鷹の御茶屋






こちらは鷹狩の装備のまま出入りできるようになっていて
将軍が休憩できるようになっています





おおびっくり
なるほど、こんな風になってるんですね






茅葺屋根もすごく素敵
おしゃれですね~~


そしてなんといっても
この御茶屋の裏側には
鷹を置いておく(?)
鷹部屋 があるのです





写真では写らなかったのですが
中にはちゃんと鷹がいました (人形だけど)






そしてもう1件

燕の御茶屋






将軍が賓客をもてなした建物






わっ。すごい

真ん中が高くなってるんですね
面白い造り
しかし広くてゆったりしてますねぇ





釘隠しがツバメ





ここから延遼館跡の方へと抜けるところにあった
お庭口御門跡を抜けて





こちらは お庭口御門跡


そして
林の中をのんびりと歩いて海の方へと歩いていきます






なんか緑がきれいで気持ちいい

この右側には
庚申堂鴨場があるんですが

その名前の由来になって
庚申堂 の跡地がありました





・・うん、跡形もないけど
色々と想像を膨らませよう






庭の端につくと





将軍おあがり場

将軍が海から船でやってきて
ここから乗降してました

将軍専用なので
ほかの人は使えなかったそうですよ
もちろん立ち入り禁止


その横には





新樋の口山

あら、こちらにも樋の口山が





これまた景色いい


おあがり場の横に
ちょっと盛り土になっていたところがあったので
行ってみたら・・・






灯台 があったんですねぇ

上がってみると
台だけ残っていました






ベンチで少しのんびりしてから
梅林 を通って内堀へと向かいます










内堀近くになると
神社が現れました






旧稲生神社

この神社の創建はわからないそうですが
江戸時代の絵図には
場所は違えど描かれていたそうです
明治27年の地震で倒壊したそうですが
宮内省内匠内匠寮の手で再建されたそうです

歴史を感じるなぁ・・







この辺りは
内堀が深く入り込んでいて
浜御殿への荷物や江戸城への物資を入れる港湾施設だったそう





この広場には
籾倉 がドド~~ンといくつも建っていたそう

今は一部が ボタン園 になってます





時期は過ぎてましたが
いくつかきれいに咲いてました


内堀
北側の築地川から深く引き込まれていて
荷揚げ用に階段がいくつもついてます





おおお~~~ 
テンションあがる~~~






内堀の石垣をじっくりと堪能して
出入口へ向かいます






出入口近くには
300年前の将軍家宣時代に
庭園を大改修したときに植えられたという
三百年の松 がドド~ンとあります






すごいですねぇ
たくさんの添え木に支えられて
広~~く枝を伸ばしていますね







浜御殿
かなり久しぶりに行きましたが
端から端まで歩いたのは初めて

昔の遺構も多く残っていて
復元された建物も多く
昔の面影を偲ぶことができました

しかし
なかなかの広さでしたぁ
将軍の力の大きさが分かりますなぁ


ではまた次のブラじゅんこで








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最終更新日  2024.05.31 02:26:50
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