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2024.10.22
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今月発売された新刊「足環をつけた鳥が教えてくれること」を鳥仲間で目を通し、
興味深く感じた内容について情報交換する集いを開催し、東京と福岡のユリカモメの体サイズの違いの件を紹介しました。もうひとつ注目を集めたのがフエノロジカルミスマッチについての報告でした。
温暖化で気温が上がっても渡りの時期が変わらない渡り鳥が存在しており、繁殖期に子育てのための食物を確保できず個体数を減らす減少が起きています。これをフエノロジカルミスマッチと呼んでいます。
澤(2024)は、出口ほか(2015)が報告しているカッコウの出現時期が晩期化している点、
ツバメ、オオヨシキリ、コムクドリの出現および繁殖時期が早期化していることを紹介しています。具体的には、ツバメ、オオヨシキリ、コムクドリの成鳥および巣内雛の出現時期は国内の気温が高い年ほど早期化する傾向が見られているという内容です。
また、北極圏で繁殖しているコオバシギが、フエノロジカルミスマッチの影響で食物が十分摂取できず生まれてくる幼鳥が嘴が短く体も小型化している事例、温暖化の影響で北極連で繁殖しているシギ・チドリ類の巣へのげっ歯類レミングなどによるによる捕食圧が上がっていることを紹介しています。
(手賀沼とその周辺地域でのツバメの初認、オオヨシキリの初鳴き)
我孫子野鳥を守る会(2024)に収録されている観察記録を振り返ると、
また、オオヨシキリの初鳴き日を見返すと、1978年から2000年の間では5月連休頃が最も多い傾向でした。対して、2020年以降に注目すると、2020年4月21日、2021年4月23日、2022年4月15日、2023年4月21日に初鳴きを観察したとの報告があります。
気象庁がホームページで発表している内容によると、2021年の日本の年平均気温偏差(1991~2020年の30年平均値からの偏差)は+0.65℃(1~11月の期間から算出した速報値)で、統計を開始した1898年以降、2020年と並び、最も高い値と報告があります。
前記に述べたように、外気温が高くなることとオオヨシキリの初鳴きが早くなったことには相関があるように思えます。
(引用)
出口智広・吉安京子・尾崎清明・佐藤文男・茂田良光・米田重玄・仲村 昇・
富田直樹・千田万里子・広居忠量.2015.
日本に飛来する夏鳥の渡りおよび繁殖時期の長期変化.日本鳥学会誌.第64巻.第1号.
p39-51.
澤 祐介.2024.足環をつけた鳥が教えてむくれること.山階鳥類研究所著.
p112-115.山と渓谷社.
(参考)
我孫子野鳥を守る会.2024.会報.no1-300.1975年-2024年9-10月号.
(写真)
ツバメ:2024年7月13日、2024年7月29日いずれも柏市内で撮影















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最終更新日  2024.10.22 13:40:44
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