勝手気ままな一人旅と心のつぶやき

勝手気ままな一人旅と心のつぶやき

2004年09月04日
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確か日本テレビで毎年夏に「愛は地球をすくう」と言う特番が放映されているはず。今日は「愛は地球を救う」と言うことについて書いてみたい。
そもそも「愛」とはどのように定義されるべきものだろうか?広辞苑によると・・・と言いたいところだが手元にないので私なりの定義を決めてみたいと思う。「無意識・意識的を問わず、自分のことを省みずに誰かの為に無償で行動できる状態」と決めてみた。
さて本題、愛は地球を救うことができるかである。おそらくテレビの中では毎年のように、ハンディキャップを負った対象に対し著名人が何らかの行動を起こし、勇気や希望を与える、あるいは天災や紛争で苦しむ子供たちに募金を寄付するなどの行動を行っている。確かにこれらの行為は対象を一時的か恒久的にかは問わないが、救っていることになっているだろう。だがこれらだけを取り上げて愛は地球を救っていると言えるだろうか?
愛にはいろいろな種類がある。例えば恋人や夫婦間での愛・子供への愛・会社への愛・宗教への愛・自分の部族への愛etc
本当にたくさんの種類の愛がある。
愛のもたらす行動について述べていきたい。今日解決したらしい「ロシアの学校占拠」のニュースなどはわかりやすいだろう。犯人はロシアからの独立を求めるテロ集団らしいと言った報道がなされている。彼らの行動はなぜ起こったのだろうか?祖国への妄信的な愛だろう。ロシアからの独立をめぐり志を同じくする人間が集まりグループを結成する。そして彼らは結論を急ぐがあまり学校占拠という行動を起こす。幹部クラスの人間は自らの利権などを考えているかもしれない、しかし末端のいわゆる「兵隊」クラスの人間は利権のおこぼれには預かれないだろう。ならば何故彼らは行動を起こしたか?独立こそが民族にとって最上の道だと信じたからだろう。そこにあるのは紛れもなく民族への愛である。
次にアメリカにおける9.11のテロ事件である。イスラム過激派によるテロ行為だということは、はっきりしている。彼らは何故あのような行動を起こしたのだろう。宗教への愛が大いに関係してくるだろう。アラブを中心に世界中に広がるイスラム教である。アメリカはこれまで世界中に自らの利益の為に「平和維持」「地域の安定」と言ったことを名目に介入を行っている。それに対し宗教、民族の危機を恐れた人間が何らかのグループを作っていることは簡単に想像できる。では何故その対抗手段の為に「自爆テロ」を敢行したのだろうか。宗教の教えがそこには潜んでいる。(誤解のないようにあらかじめ述べておくが、別に私はイスラム教に対して不快な感情は持っていない。イスラム教に限らず宗教に対しては、悪い感情も持っていなければ、良い感情も持っていない。それを信じることが心の支えになるのであればそれでいいと思う。)さて本題に戻る。イスラム教では宗教の教えに従い侵略者と戦うことは「ジハード」として尊い行為であると教えられている。また一部ではそれによる殉教者には次のことが約束されていると教えている。「天国に行けば100人のバージンと暮らすことができると」何故彼らはこれに盲目的に従い自爆テロを行うのだろうか?宗教を信じそれに対し愛を持っていなかったら自らの命を省みない行動を起こすことはできないだろう。(ここではイスラム教のことばかり書いたが、宗教とは基本的に異端者に対してはつらく当たるものである。例えばキリスト教では聖地奪還の為に十字軍が組織され多くの殺戮を行った。過去から続く例としてはユダヤ教徒とイスラム教の対立がある)
民族対立の例もある。アフリカでは「ツチ族」と「フチ族」(だった様な気がする)がある国において虐殺を行った。この事件に対しては情報操作による意識の刷り込みが行われたと言う報道もあるが何故彼らはこのような行動を行ったのあろうか?いわゆる民族浄化である。何故行うのか。自分たちの民族が優れているのでそれ以外の民族は駆逐されるべきだと言う考え。(ヒットラーの行ったゲルマン民族による世界支配は代表的な例である)周りの民族が自分たちを迫害しようと考えている強迫観念による先制攻撃。いろいろな理由が考えられるがそこにあるのは自民族に対する愛である。一つ目の例では何の根拠もなくあるいはこじつけ的に、自分たちの民族性を持ち上げる、二つ目の例は自分たちの民族を守るためには何をやってもいいという考え。変質した愛がない限りそのような行動には出ないだろう。
もっと身近な例を考えてみたいと思う。例えばある夫婦に子供がいたとする。子供が何らかの理由で殺害されたとする。両親はどう思うだろう。犯人に対する憎しみが生まれてくるだろう。何故憎いのか?子供を愛していたからである。愛着のない子供なら別に殺されてもなんとも思わないだろう。


こんなものの考え方をする自分が嫌いだ。






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最終更新日  2004年09月04日 19時11分23秒
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