勝手気ままな一人旅と心のつぶやき

勝手気ままな一人旅と心のつぶやき

2004年10月27日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
とある恋愛のその人の人生における重みは、何によって決まるのだろうか?恋愛期間・相手との親密度。いろいろなものがある。1つだけいえるのはそれによって何かしらが心に残るということ。

大学時代恋をした。その時のことを旅行中ふと思い出し、悩んだ。あれはいったいなんであったのか。そんなことを書いてみたい。

もしも1つだけやり直せることが合ったなら、私はあの出会いをやり直したいだろう。出会いから決裂までの時間はあまりにも短すぎた。そしてその期間の短さに対し、彼女を知ろうとしすぎた。彼女に近づきたいという思いを強く持ちすぎたといえるだろう。

私は卑怯な人間だった。このことがまず思い出される。当時大学3年生だった私は、付き合っている彼女がいた。しかしその時、私は彼女のあまりの不甲斐なさにあきれ、まったく接触を絶っていた。ちょうどそんな時期の出会いだった。あれは6月だっただろうか。

当時私は所属していた合唱団を様々な理由ではなれ、二つのことに学生生活を注いでいた。所属するゼミの課題に取り組むこと、もう1つは他の大学の合唱団に友人がいて、そこに出かけていた。そこで過ごす生活は同級生の友達に恵まれ、自分の大学にはない楽しさを得ることが出来た。

そんな日常の中で1つの出会いをした。不思議な出会い方をした。その大学の練習が終わった後、友人と話しをしている時に、1つ学年が下だった彼女はお先に失礼します、といって帰って言った。当時の私は今から見れば自分でも良くわからないが、女の子と話すことが出来た。彼女に「帰っちゃうの、ちょっとお話しよう」といった内容の言葉をかけていた。彼女は「帰らなければいけない」といいそのまま帰っていった。私は何故か「彼女に嫌われたと思い」落ち込んでいた。今から考えるとほとんど話したこともないのに、好きも、嫌いもないと思うが。もちろんこの時は恋愛感情も何もなかった。

私は帰る方面が一緒だった友人に「私嫌われたのか。何が悪いのかな。」と延々愚痴っていた。友人は一言「そんなことないよ、後で電話させるよ」と言ってくれた。友人が先に降り各駅停車の電車に乗っていた私に携帯がなった。見知らぬ番号だが、取るとさっきの彼女だった。私はすっかりしょげ返っていたので「友達に言われたんでしょ、無理しなくていいよ」と蚊の鳴くような声で言った。「そんなことはない、悪いと思って電話したんです」と話してくれた。その日の電話は何と、優に1時間は話していただろう。その日の朝はまったく知らなかったもの同士がこれだけ話すと言うのすごいことだろう。また次の日電話してもいいと約束し、その日は通話を切った。

それからしばらくの間彼女と私は、毎日のように夜1時間ほど話をした。お互いに色々なことを話した。好きな異性のタイプ、好きな本や映画。興味を持っていること。私は現在彼女がいるけれど、うまくいっていないことなどを話した。彼女と私は考え方がよく似ていたと思う。錯覚かもしれない。今となってはわからない。もう思い出になってしまったから・・・
私はその中で自分が彼女に急速に惹かれていることをはっきりと感じていた。何故惹かれたのかは解らない。とにかく毎日彼女と話をすることは楽しかった。毎日とてもそれが楽しみだった。彼女のことならどんな細かいことでも知りたかった。もっと言えば話しているだけで幸せだった。



燃えるような恋と言う言葉がある。あの時の1週間私は確かに、彼女に対し激しい恋心を覚えた。そしてその恋心は私に大切な何かを教えてくれた。何かを得るためには何かの代償が必要。その代償はあまりにも大きすぎたかもしれない。

私はいったいあの1週間で何をしたのだろう。はっきりしていることはただ1つ彼女の心を傷つけたと言うことである。

あの時に帰れるなら私はどのようにやり直したいのだろう。少なくとも今なら時間をかけるという方法を選ぶだろう。

彼女とは就職後1度だけ会った。その時彼女は「私は、おまけを取られて、捨てられたお菓子」と言っていた。そのときの目が今でも残っている。それきり音信不通。一度連絡を取りたいと思ったが、拒絶をされた。


手紙をその出会いのあと1通書いた。手紙の中に封筒を入れ条件付で読んでくれと書いた。彼女はその条件を満足し読んでくれただろうか。いまさら合ってどうこうしたいという気持ちはない。ただ1つだけ伝えることが出来るなら、おまけつきのお菓子ではないということ。それすら今の私に言う権利はないだろう。

それでも、もし今会えることができたら会いたいと思うのは、私の心の弱さだろう。
何故今になって5年も前のことを思い出したのだろう?旅行の間そのことばかりが夜寝る前に思い出され、悩んだ。

そんな過去の思い出話はありますか?私にとってこれはまだ過去と言うには、ふさぎきれていない傷だけれど





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最終更新日  2004年10月27日 19時28分47秒
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