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資格の学校TACの「TACNEWS」での連載『世にも会計な物語』ですが、2021年9月号は久々に短編小説「芸能会計事務所シリーズ」です。ただ、今回は見開き2ページのショートショート、「オカンが資格の名前を忘れた話」という漫才のようなお話です。何やそれ、というようなネタです。会計やっている人にしか伝わらない短編です。
2021.08.06
資格の学校TACが発行する、仕事と資格マガジン『TACNEWS(タックニュース)』では、今年も「世にも会計な物語」を連載中です。2021年1月発行の2月号では、第117話「『カネタロウ電鉄』~昭和、平成、令和も定番?」という明らかに『桃太郎電鉄』を題材にしたパロディ小説を書いております。いわゆるコメディ回ですね。
2021.01.08
現在発行中の資格の学校TACの機関誌「TAC NEWS」ですが、連載『世にも会計な物語』は、第113話「真実を語る仮面の会計士事件(中編)」です。持続化給付金の詐欺をテーマにした物語なのですが、現実にも詐欺でたくさん逮捕され始めましたね・・・。
2020.09.02
現在発行中の資格の学校TACの機関誌「TAC NEWS」ですが、8月からは小説回です。『世にも会計な物語』第112話「真実を語る仮面の会計士事件(前編)」という、いつもと主人公が違うお話です。持続化給付金をテーマにした物語です。
2020.08.14
現在発行中の資格の学校TACの機関誌「TAC NEWS」ですが、今回は小説回です。『世にも会計な物語』第110話「テレワーク探偵の日常」という、完全に時流に寄せた作品になっております (^^;)
2020.06.02
いま頑張って、来月発行の「TACNEWS」連載用に小説を書いております(今月は書評だっただめ)。いまは雑誌だけの掲載になっておりますが、いずれ何らかの方法でWEBでも発表できないかと画策中です。まあ、WEBには掲載しづらいギリギリな作品もあるんですけどね (´д`;)あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所【電子書籍】[ 山田 真哉 ]
2019.12.06
現在発行中の資格の学校TACの機関誌『TACNEWS』2019年12月号に、「世にも会計な物語」第103話「イケメン社長の華麗なる秘密(後編)」が掲載されています。決算書トリックの解答編になります。それにしても、「イケメン社長の華麗なる秘密」って、昭和っぽいタイトルですね。なぜそうしたのか、その当時の私の心境がよくわかりません。疲れていたのかしら (^_^;)
2019.11.07
「TACNEWS」9月号では、『世にも会計な物語』が第100話になりました。『世にも会計な物語』は、『あいるさん、これは経費ですか?』(角川文庫)の元になった作品です。第100話は、アイドル業界を舞台にした「アイドルは悪い魔法使いと戦う」の後編で、全3話となったこのシリーズの最終回です。今号では、「日本の会計人」で取り上げられていた、農業専門の税理士さん(税理士法人アンビシャス・パートナーズ)の話が面白かったです。
2019.08.02
今さらなのですが、現在発行中、資格の学校TAC「TACNEWS」2019年4月号では、連載中の『世にも会計な物語』第95話「配偶者控除からの贈り物(前編)」が掲載されています。久々の前後編モノです。テレビ脚本家にまつわるストーリーです。
2019.03.21
毎月恒例、資格の学校TACの機関誌「TACNEWS」ですが、この2019年2月号では、「世にも会計な物語」だけでなく、巻頭の「合格祝賀パーティー」にも掲載されております。「世にも会計な物語」のほうは、1話完結のショートショート「ユーチューバーの節税大作戦」という作品を書きました。TACNEWSの担当者には、(お世辞込みで)面白かったと褒めて頂きました (。・ω・。)
2019.01.09
資格の学校TACの月刊誌「TACNEWS」12月号が、11月1日から配布開始です。今月の『世にも会計な物語』は、「僕が軽減税率で飲み過ぎになる話」という軽減税率ネタです。ややこしい話なのですが、軽減税率の開始まで、あと1年を切ってますからねえ (´゚д゚`)
2018.11.01
今月から始まった山田真哉税理士事務所/芸能文化会計財団での求人ですが、今日から大原簿記学校でも求人の紙を張り出すことになりました。未経験者のご応募はたくさん頂いているのですが、経験者のご応募はまだ少ないです。
2018.07.12
経理向けサイト「経理の薬」に「ヨシオの目指せ!税理士!」という連載があるのですが、そこで「作品を通して描かれる「税理士」~その2~」とコラムで資格の学校TACのTACNEWSで書いている『世にも会計な物語』が取り上げられました。『さおだけ屋』や『女子大生会計士』は取り上げられることもママありますが、『世にも会計な物語』がちゃんと取り上げられたのは、おそらく初めてではないかと思います。そもそも『世にも~』の一部は、『あいるさん、これは経費ですか?』『結婚指輪は経費ですか?』(角川文庫)として一般向けに書籍化されましたが、その話以外は書籍化されていませんからね (゜o゜)よかったらこちらのコラムをご覧ください。お会いしたことはございませんが、ヨシオさん、ありがとうございました。あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所 (角川文庫) [ 山田真哉 ]結婚指輪は経費ですか? 東京芸能会計事務所【電子書籍】[ 山田 真哉 ]
2018.05.17
現在発行中の「TACNEWS」2018年4月号の「世にも会計な物語」では、仮想通貨の1話完結短編を書いております。完全に今年の確定申告のトピックですね。
2018.03.02
資格の学校TACの機関誌『TACNEWS』で連載中の「世にも会計な物語」ですが、ここ最近短編が続いてきましたが、9月1日発行の10月号から久々に連続長編モノになります。初めての不動産投資ネタで「君は不動産を買いなさい」というタイトルです。芸能人と不動産の関係をテーマにした話になる予定です。
2017.09.01
毎月連載をさせて頂いている資格の学校TACの雑誌「TACNEWS」5月1日発行の6月号で5話連続で書いていた「女神さまの投資」編が終了し、次月号からまたしばらくショートショートを書こうと思っています。ちょうどメルカリで現金を扱っていることが問題になったので、「じゃあ、領収書をメルカリに出品する話なんてどうだろう!」と思い原稿を書いていたら、もうメルカリで領収書の出品がニュースになっていました Σ(゚Д゚)みんな考えることは一緒なんですねー。(メルカリでの領収書の出品は禁止事項です)
2017.04.30
「TACNEWS」で連載中の『世にも会計な物語』ですが、今月号と来月号は東京芸能会計事務所シリーズで久々に事件編と解決編に分かれた作品「オレオレ詐欺は経費ですか?」です。古畑任三郎っぽい感じです。あいるさん、これは経費ですか? [ 山田真哉 ]
2016.05.06
数年前から『TACNEWS』で連載中の「5分で学べる会計ミステリー短編 世にも会計な物語」。今月号は、第58話「バレンタインは経費ですか?」。あらすじ↓<東京芸能会計事務所に、映画でも主役をはる19歳の人気女優が、 確定申告のために彼氏を連れてやってくる。 どんな彼氏かと待っていたら、現れたのは地味な大学生で――。>あいるさん、これは経費ですか? [ 山田真哉 ]
2016.02.04
『あいるさん、これは経費ですか?』シリーズ「マイナンバー殺人事件!」(後編)前編はこちら「『情報提供等記録開示システム』、通称マイナポータルです」 はあ?「2017年1月から利用できる予定なんですが、自分の個人情報を確認したり、マイナンバーがどの機関にいつ使われたのかがわかるサイトなんです」「そんなことがわかるの?」「ええ、誰でもインターネットを使って」 僕が知っているレベルのITっぽくなってきたぞ。「でも、そこが一番セキュリティーは甘くなるんじゃないですか。本来は本人しか自分のマイナポータルに入れないんですが、ネットなんで成りすましもできる可能性があるんです」 ネットでの成りすましか……。SNSの乗っ取りなどよく聞く話だ。「どうやって、やるんだ?」「『個人番号カード』、通称マイナンバーカードとパスワードでマイナポータルに入れるんです。マイナンバーカードにはICチップが付いているんで、カードリーダーをパソコンにつなげて、パスワードを入力すれば入れます。要はターゲットのマイナンバーカードとパスワードさえゲットできればいいんですよ」「なるほどな――で、そのマイナンバーカードとパスワードはどうやって入手すればいいんだ?」「マイナンバーカードはこれから希望者に配付されるんですが、本人から盗むしかないですよね。スリか泥棒をやって。パスワードは本人を脅して口を割らせるか――」「ちょっと待て。それは銀行のキャッシュカードを盗んで、パスワードも聞き出す労力と同じ、ということか」「そうかもしれませんね~。銀行の暗証番号なんて数字4桁が多いんですから、そっちのほうが楽じゃないですかぁ」「そもそもマイナンバーカードを盗むためには、まずはターゲットの住所とかを調べる必要があるよな」「そうなりますね」 そうか。話が一周してしまった……。一体どうしたら、マイナンバーで人が殺せるのだろうか。マイナンバーで人が死ぬことはないのだろうか……。 その時、勢いよくドアが開いた。「どうよ、竜ヶ水。もうそろそろ殺人事件はできた? できたわよね、できたに違いないわ!」 入ってきたのは、所長の天王洲あいるである。「できていません。今ちょうど話が振り出しに戻ったところです」「バッカ、どうすんのよ! セミナーは明日なのよ。マイナンバーの話なんてテレビでも新聞でも雑誌でも山ほどやっているんだから、何冊か本を読んで、ちょちょいとレジュメを作っちゃえばいいじゃないの!」「あなたのせいですよ! セミナーのタイトルを『マイナンバー殺人事件! ~マイナンバーのことが分かり過ぎちゃってもう死んじゃいそう~』って発表してしまうから困っているんでしょうが! 普通のタイトルだったら誰もこんなに悩みません」 だって~、と天王洲さんが唇をとがらせる。「いまマイナンバーのセミナーが流行ってるんだもん。平凡なタイトルにしたって誰も聴きにこないでしょ。このタイトルのおかげで、うちの事務所のセミナーには、なんと30人も聴きに来るのよ。普段の倍以上だわ!」 天王洲さんが胸を張る。 しかし、明らかなタイトル詐欺である。「殺人事件を使ってマイナンバーを説明するなんて、そんなの無理ゲーですよ」 僕が弱音を吐くと、天王洲さんが真顔になる。「そうでもないんじゃない。難しく考えなくていいのよ。君はいまどこで働いている?」「あなたの会計事務所ですよ。立派なアシスタントスタッフです」「そうよね、雑用係よね」 待ってほしい、なぜそう訳す?「君はマイナンバーをたくさん保管することになる会計事務所で働いている。当然会計事務所内でも、特定個人情報を取り扱うための安全管理措置は最大限取られるんだけど、そこから漏洩が100%ないかと言われると、この世に100%はない」「まあ、所長自らが言うんですから、そうなんでしょうね」「君が何らかの方法で何人分かのマイナンバーを外に持ち出し、誰かに売る―――」「なるほど名簿屋ですか。それは犯罪の臭いがプンプンしまくりですねぇ」 有明がしたり顔で言う。「もしくは君が、同じようにマイナンバーを持ち出せる人たちから情報を買いまくって名簿を作ればいい。実際にマイナンバーだけを知られたからといって実害は大きくないけど、人々は不安に陥るわ。なんてったって自分のマイナンバーは一生残る、いいや死後も数百年後も残るかもしれないからね」「それで、僕は一体どうなるんでしょうか……?」 恐る恐る訊いてみる。 天王洲さんが自信ありげな顔をした。「マイナンバー専門の名簿屋として闇の世界で知られるようになった竜ヶ水隼人は、国民を恐怖のどん底に陥れた挙句、謎の組織から人知れず抹殺されるのよ」「まさか」「―――そう、これが『マイナンバー殺人事件!』」 こうして、後に“東京芸能会計事務所の主催セミナーの代表的な釣りタイトル”と謳われる演目が誕生したのである。 『マイナンバー殺人事件!』おわり―――――――というわけで、くだらない短編にお付き合いくださり、ありがとうございました (*´▽`*)間違っているところなどはございましたら、ご指摘いただけると大変助かります。
2015.10.18
「これは経費ですか?」シリーズの短編を11月1日発行の「TACNEWS」で発表するのですが、会計ネタではないため、おそらく角川文庫には収録しない予定です。そして、専門分野ではない“マイナンバー”ネタということで、事前に間違い等も見つけて頂きたいので、ここに期間限定で掲載したいと思います。本シリーズの短編は普段からくだらない話ですので、ご期待はなさらないでください。―――――――『あいるさん、これは経費ですか?』シリーズ「マイナンバー殺人事件!」 僕はどうやったら人を殺せるのかを考えている。 厳密にいうと、殺人事件の起こし方を考えている。 ガチャリという音がして、僕はビクッと肩をふるわせた。会議室の入り口を見ると、入ってきたのは有明青海だった「センパイも大変ですねえ。こんなところに一人でこもって」 同情の眼差しで有明が言う。「まあな」「単なる殺人じゃありませんもんねえ。マイナンバーを使っての殺人事件。おそらく日本で最初の殺人事件ですよぉ、ヒヒヒ」「そうなるかもな」「それでどういう方法を考えているんでゲス。そりゃもう悪どいことばかり考えているんでしょうが。ヒヒヒ」 ゲス顔で話しかけてくる有明。お前は一体どこの悪党の手下だ。「いろいろと考えているさ。まずはマイナンバーが集まるところに潜入する」「マイナンバーが集まるところ?」「各役所やマイナンバー収集代行業者、そして一番の狙い目はセキュリティーが甘そうな会計事務所や社労士事務所だ」「それで、そこに侵入してからどうするんです?」「ターゲットのマイナンバー、12桁の数字を入手する。そして、インターネットにマイナンバーを入力してターゲットの住所や家族構成などを割り出し、一人でいる時間帯を特定してそこに忍び込む―――」 僕は低い声で言う。 ところが、有明からは気の抜けたため息が聞こえてきた。「はぁ~。あの、話をストップしてもらっていいですか。ちょっと素人臭が強くて話にならないんですけどー」「え?」「もしかして、センパイ。マイナンバー1つで何でも情報が引き出せるとか思っていませんか?」 え、違うのか?「一元化された個人情報がどこかにあるわけじゃないんです。個人情報自体は自治体や国税庁、日本年金機構などバラバラに存在しているんです」「でもそれはインターネットを使えば、簡単にアクセスできるんだろ?」「簡単にアクセスして情報が引き出せたら、セキュリティーなんてないも同然……ていうかぜーんぜんないじゃないですか。あのですね、マイナンバーを使って個人情報にアクセスするには、政府の『情報提供ネットワークシステム』を通すしか方法がないんです。だからすぐに足がつきます。第一、情報提供ネットワークシステムのコアシステムに接続するためのインタフェースも今のことろ自治体とかにしかないですし、各情報保有機関をつなぐコアシステムに接続するには『霞が関WAN(政府共通WAN)』や『LGWAN(総合行政ネットワーク)』を通さなきゃならないんです」 有明が何を言っているのか途中からほとんどわからなかったが、どうやらクリックひとつで何とかなる世界じゃないらしい、ということだけはわかった。「えーと、そのカスミなんちゃらというヤツにネットからハッキングしてだな――」「だ~か~ら~、『霞が関WAN』とかは社内LANみたいなものなんですから、そもそもインターネットじゃないんですってば」 え、そうなの?「インターネットとはつながっていないんですから、まったく別の方法を考えなくちゃいけません」「……お前、詳しいな」「有明は一応、事務所のシステム担当なんですから、それくらいのこと知ってますよん」 そう言って、胸を張る。 あ、“それくらいのこと”なんだ……。<マイナンバー制度のシステムの主な流れ> 自治体等にある各種業務システム → 中間サーバー → インタフェースシステム →(霞が関WAN/LGWAN)→ コアシステム →(霞が関WAN/LGWAN)→ 別の自治体等にあるインタフェースシステム → 中間サーバー → 各種業務システム → 個人情報「だいたい、センパイの考えていることには穴がありすぎですよぉ」 そうなのか? 有明が僕の周りを歩き出す。「ターゲットの住所や家族構成を割り出す? ふふふ、それならマイナンバーなんか使わなくても、今だって役所や会計事務所、会社の人事部とかに侵入すれば、各人の住所や家族構成ぐらい割り出せるじゃないですか」 そうか。たしかに市町村にある住民基本台帳システムや会計事務所にある確定申告書の控え、会社に保管されている『給与所得者の扶養控除等申告書』には住所や家族構成が書かれてある。「じゃあ、マイナンバーが導入されるからといって、情報が引き出しやすくなるわけじゃないのか?」「まあ、そうとも言えますね。だいたい、マイナンバーは情報提供ネットワークを通る際に各機関別符号に変換されてからやり取りされますから、個人のマイナンバー自体があっちこっちで使われるわけではありません。つまり、自分のマイナンバーが使われる場面は限られているわけで……そうしたセキュリティーを破るのは至難の業です」 そこまで言うと、有明がニヒヒと笑う。「でも、穴がまったくないわけじゃありません」 そうなのか!「マイナンバーが、インターネットと繋がっているところもあるんです」「どこだ?」「『情報提供等記録開示システム』、通称マイナポータルです」 「マイナンバー殺人事件!」字数制限のため明日のブログにつづく――――――――――――あいるさん、これは経費ですか? [ 山田真哉 ]結婚指輪は経費ですか? [ 山田真哉 ]
2015.10.17
いまも資格の学校TACの月刊誌『TACNEWS』で連載中の「世にも会計な物語 東京芸能会計事務所シリーズ」ですが、今月号までが結婚指輪編。来月号が区切りの第50話で、ついに声優編がスタートです。昔から声優の方との付き合いは多いので、満を持しての登場、という感じです。おそらく第3巻のメインとなりそうな話になると思われます。結婚指輪は経費ですか? [ 山田真哉 ]←こちらが第2巻
2015.05.08
本日『結婚指輪は経費ですか? 東京芸能会計事務所』 (角川文庫)が発売されました。「経費ですか?」シリーズの第2弾です。推薦帯は、女優の宮崎美子さんに書いて頂きました。中身は王道の経理ミステリです。結婚指輪は経費ですか? [ 山田真哉 ]中はこんな感じです。全7話です。【目次】1曲目 謎解きはお会計のあとで 職業・俳優 <一時所得・事業所得の経費性>BGM1 消費税は、アタシたちが支配します <消費税と国の歳入・歳出>2曲目 アイドルは夜な夜なナニをする? 職業・新人アイドル <消費税の課税仕入れと簡易課税>BGM2 なんちゃら越え <消費税と中小企業>第3話 嘘つき占い師の勘定と感情 職業・占い師 <勘定科目>BGM3 繁忙期のMVP <売上除外>第4話 結婚指輪は経費ですか? 職業・謎の会社経営者 <法人の経費性>
2015.03.25
「経費ですか?」シリーズの第2弾『結婚指輪は経費ですか?』(3月25日発売予定)の表紙画像が、知らない間に各ネット書店でUPされていました。結婚指輪は経費ですか? [ 山田真哉 ]クライマックス感がハンパないですが、最終巻じゃないです。たぶん。
2015.03.14
『あいるさん、これは経費ですか?』単体では初となるロングインタビューが掲載されました。『あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所』著者 山田真哉さん ベストセラーズインタビュー1. 事務所が9割のところも…芸能人のギャラ配分とお金の事情2. 巨額の印税、公認会計士でも金銭感覚は「狂った」3. 税理士だけが知っている、事務所もマネージャーも知らないアイドルの秘密4. 取材後記あいるさん、これは経費ですか? [ 山田真哉 ]
2015.02.10
『あいるさん、これは経費ですか?』の第2巻の著者校正作業をただひたすらやっております。あいるさん、これは経費ですか? [ 山田真哉 ]今回は諸事情により、かなり「あとがき」が長くなっております。「あとがき」の最長記録って、一体何ページなんだろう?ギネス記録ってあるのかな?なんてことを思いながら書いております ( ..)φ
2015.01.31
以前、『あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所』の裏テーマは「駅の擬人化」であるという話を書きましたが、第1巻の前半までしか紹介しなかったので、続きを書きます。(前回)2015年01月14日 駅の擬人化由来帳前半あいるさん、これは経費ですか? [ 山田真哉 ]●BGM1 始まりのゴーストバスターズ木場 新 ……りんかい線 新木場駅有明 青海 ……ゆりかもめ 有明駅・青海駅竹芝 日出夫……ゆりかもめ 竹芝駅・日の出駅●4曲目 “言葉使い”にご用心 職業・作詞家高幡 百草 ……京王線 高幡不動駅・百草園駅聖蹟 桜 ……京王線 聖蹟桜ヶ丘駅万願 程久 ……多摩都市モノレール 万願寺駅・程久保駅●BGM2 クリスマスの会計事務所新キャラ、特になし後半の3本は、新しい登場人物が意外と少なかったですね。ちなみに、多摩都市モノレールは高幡不動駅で乗り換えができます。そして微妙に離れています。(そんな、どうでもいいところは凝っています)。首都圏の路線が多い理由は、舞台が“東京”芸能会計事務所だからです。もしも好評で巻数を重ねることができれば、もっと路線は広がると思います\(・o・)/
2015.01.29
昨日のブログに書きましたが、「駅の擬人化」という裏設定がある『あいるさん、これは経費ですが?』。あいるさん、これは経費ですか? [ 山田真哉 ]メモ代わりに、第1巻の登場人物の駅名をここに記しておきたいと思います。なんとなく駅の雰囲気とキャラの性格を合せるようにしているのですが、だいたいは私の偏見です(;一_一)●1曲目 ここは東京芸能会計事務所 職業・アイドル天王洲 あいる……りんかい線 天王洲アイル駅竜ヶ水 隼人 ……日豊本線 竜ヶ水駅・隼人駅烏山 千歳 ……京王線 千歳烏山駅飛田 給 ……京王線 飛田給駅船橋 法典 ……武蔵野線 船橋法典駅船橋 千歳 ……小田急小田原線 千歳船橋駅桜上水 芦花 ……京王線 桜上水駅・芦花公園駅KEIO☆1000 ……京王線●2曲目 芸能界は奥深い 職業・タレントプラーザ多摩 ……東急田園都市線 たまプラーザ駅鷺沼 青葉 ……東急田園都市線 鷺沼駅・青葉台駅宮前 平 ……東急田園都市線 宮前平駅溝口 ……東急田園都市線 溝の口駅カントリーシティライン ……東急田園都市線●3曲目 文学新人賞の秘密 職業・新人作家アルピコ=シンシマーシマー=松本 ……アルピコ交通上高地線 新島々駅・松本駅姥捨 ……篠ノ井線 姨捨駅篠ノ井 ……篠ノ井線 篠ノ井駅松本 渚 ……アルピコ交通上高地線 松本駅・渚駅とりあえず、第1巻前半はここまで。意外と整理するのにも時間がかかりましたー。ちなみに、竜ヶ水の元ネタは日豊本線の駅なのですが、錦江湾沿いを走る路線の駅の一つで、個人的にかなりお気に入りなので、主人公の名前になっている―――という経緯です。
2015.01.14
最近、あるサイトで『あいるさん、これは経費ですか?』の取材を受けたのですが(来月にはUPされる予定です)、登場人物の名前のことについても訊かれました。よく考えてみれば、このブログにも書いたことがなかったので、ここに記しておきます。登場人物は全部駅名なんです!……まあ読めば、それは誰でも気付きますよね。『女子大生会計士の事件簿』が「万葉歌人の転生」(のちに歴史上の人物全般)という裏設定があったのと同様に、『あいるさん、これは経費ですか?』にも「駅の擬人化」という裏設定があるのです。主人公の一人、天王洲あいるも「りんかい線 天王洲アイル駅」がモデルなのですが、天王洲アイル駅の新しくて、お高くとまっている感じ、お金にうるさい感じ(りんかい線はそもそも運賃が高い)が“天王洲あいる”というキャラを作っていたのでした。あいるさん、これは経費ですか? [ 山田真哉 ]
2015.01.13
先日、入稿を終えて、来週から校正作業に入る、3月発売予定の『あいるさん、これは経費ですか?』の第2巻。いまのところタイトルは『あいるさん、結婚指輪は経費ですか? 東京芸能会計事務所』(仮)の予定なのですが、大きく変わってくるかもしれません。出版社さんも含めて、より売れるためにはどうすればいいのか?という前向きなタイトル変更ですので、なにか良いタイトルはないかいろいろ考えてみたいと思います。あいるさん、これは経費ですか? [ 山田真哉 ]
2015.01.11
年末年始はメールの数が劇的に減るので「思いっきり原稿の仕事ができる!」と喜んでいたのですが、意外と税務の仕事メールだったり、10月決算の仕事だったり(期限は1月5日)、日経新聞の連載の原稿確認が大晦日・正月・2日と連続であったりと(日経の記者さんも大変です)、普段の休日とあまり変わらない仕事をしております。でもとにかく、原稿の仕事だけは4日までに終わらせます!特に(3月発売予定の)『経費ですか?』の第2巻の原稿は、入稿まであともう少しです。あいるさん、これは経費ですか? [ 山田真哉 ]
2015.01.02
『あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所』 (角川文庫)の売れ行きを訊いたところ、なかなか悪くないようです。安心して、来年3月に第2巻『あいるさん、結婚指輪は経費ですか?』(仮)を出したいと思います。タイトル的に、次巻でいきなりクライマックスです。あいるさん、これは経費ですか? [ 山田真哉 ]
2014.12.26
実は、『あいるさん、これは経費ですか?』の第2巻の発売は決定しております!あいるさん、これは経費ですか? [ 山田真哉 ]第1巻の帯を裏を見ると、サラッと「あいるさん」第2巻、2015年3月発売予定!という文字が踊っているのです。さて、まだ何も書けていないのですがそれでも本当に第2巻は出るのでしょうか?
2014.11.30
『あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所』、いくつかの書店を見て回りましたが、だいたい文庫新刊コーナーに置いてますね。さすがは角川文庫さんだあ \(^o^)/といっても、来月には無くなっているところが大半だと思いますので、あと1カ月のうちにぜひゲットしておいてくださいませ。さて、第2巻はあるのかどうなのか。どうなのでしょうね、あいるさん?
2014.11.23
本日、4年ぶりの小説『あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所』 (角川文庫)が無事に発売されました!なかなかシャレた表紙ではないでしょうか(イラストは烏羽雨さん)あいるさん、これは経費ですか? [ 山田真哉 ]あと、アニメイトでお買い上げの方には「アニメイトオリジナル特典:メッセージペーパー」が付いてきます。描き下ろしのショートショートを書いております( ..)φ
2014.11.22
『あいるさん、これは経費ですか?』の見本が届きました!11月22日発売です。
2014.11.13
11月22日発売の『あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所』(角川文庫)ですが、あるチェーン店での購入特典用にショートショートを書きました。店舗限定の購入特典だなんて、たぶん人生初です。ゲームソフトみたいですね。最近は、書籍でも多いんですかね?全国展開しているお店なので、GETしようと思えばできると思います。情報解禁になったら、ここでご報告いたしますね。あいるさんこれは経費ですか? [ 山田真哉 ]
2014.10.27
昨日のブログで発表した11月22日発売『あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所』(角川文庫)ですが、中身については11月1日発行の「TACNEWS」誌のほうで詳しい説明を致します。その頃に、こちらのブログでも中身を紹介する予定です。先に申し上げておきますと、今回ももちろん会計のお勉強にもなるような作品なのですが、会計レベル的には『フラン学園会計探偵クラブ』よりはかなり易しく、初心者向けになっております。【KADOKAWA3倍】フラン学園会計探偵クラブ(report.1) [ 山田真哉 ]新作というのは、いろんな反省の上で成り立っているものなのです (--〆)
2014.10.22
あと1ヶ月後の11月22日に発売予定の「東京芸能会計事務所シリーズ」。再校の著者校正作業も終えました。あとは最終チェックやら索引といった作業になります。タイトルも発表いたします。文庫版ではこうなります。『あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所』そして、帯のコピーはこちら。「探偵は アイドルで税理士 数字で業界の謎を解く!」角川文庫より480円+税で発売です。すでに、楽天ブックスなどでは予約も受け付けられています。あいるさんこれは経費ですか? [ 山田真哉 ]「TACNEWS」掲載時は会計士・税理士受験生向けでしたが、文庫版では一般向けに大幅に書き直しておりますので、楽しんで頂ける作品になっていると思います。表紙などもどうぞお楽しみに。
2014.10.21
11月の発売予定の小説「東京芸能会計事務所シリーズ」の再校の著者校正の開始です。あと数日で著者の作業も終了です。表紙や帯についても、ほぼ決まりつつあります。表紙イラストも、なかなかいい感じですよ。もうすぐ詳細も公表できますので、楽しみにしてくださっている方はあと少しお待ちください。
2014.10.17
11月発売予定「東京芸能会計事務所シリーズ」の著者校正作業ですが、校正・校閲済みのゲラもチェックしております。ビジネス書ではあまりやられないのですが、小説なので語句の統一もちゃんと指摘されております。今回の小説でいうと、次のような感じです。―――――語句の統一の確認(○が採用したほう)入れ替り入れ替わり ○打合せ ○打ち合わせソファーソファ ○バラエティーバラエティ ○お母ちゃん ○おかあさん○カ月○か月○ヶ月 ○漢数字+枚 ○洋数字+枚漢数字+回 ○洋数字+回漢数字+巻 ○洋数字+巻漢数字(単位なし)+歳 ex.一九歳漢数字(単位あり)+歳 ex.十九歳 ○漢数字(単位なし)+年 ex.三〇年漢数字(単位あり)+年 ex.三十年 ○漢数字(単位なし)+時 ex.一一時漢数字(単位あり)+時 ex.十一時 ○漢数字(単位なし)+分 ex.一〇分後漢数字(単位あり)+分 ex.十分後 ○洋数字+分 ex.10分後漢数字(単位なし)+人 ex.一〇〇人 ○漢数字(単位あり)+人 ex.百人一人 ○1人ひとり(例外的に○)二人 ○2人ふたり漢数字(単位なし)+円 ex.三〇〇〇万円 ○漢数字(単位あり)+円 ex.三千万円―――――会計小説のため数字が頻繁に出てくるのですが、アラビア数字にするのか、漢数字にするのか、それも単位ありなのか、単位なしなのか、縦書きでも読みやすいようにするために、毎回非常に悩むところであります。
2014.10.05
いま11月発売予定の小説「東京芸能会計事務所シリーズ」の著者校正作業をしておりますが、同時進行で「会計用語集」も作成中です。『女子大生会計士の事件簿』では第1巻に収録していましたが、それ以来の復活です。巻末にまとめて入れるか、章ごとに入れるのかは、現在検討中です。あと、今回も「索引」を入れようと思っています。小説に索引が入るのは、けっこう珍しいです。索引作成作業は、印刷直前までページ数が定まらないので自動化できず、ひたすら人力作業なので、なかなか面倒ではあります。しかし、勉強する人にとっては使う場合が多いので、頑張って入れようと思っております。
2014.10.03
11月発売予定の小説「東京芸能会計事務所シリーズ」は、著者再校の作業とともに表紙の作業にも入って頂いております。ジャンルとしては「キャラクター文芸」なので、表紙のキャラがとっても大事。まだまだ変更がありそうな状況ですが、なかなかいい感じ仕上がりそうな気がしております。
2014.09.29
3連休をほぼ潰したおかげで、「東京芸能会計事務所シリーズ」第1巻の原稿を書き上げました!\(^o^)/元々は「TACNEWS」で連載していたものなので、それを一般向けにアレンジするだけのはずだったのですが、1冊の本としてのまとまりを重視したので、結構大幅に手を入れて、伏線とかエピソードとかも足して、文章量もだいたい倍ぐらいになりました。そして、「はじめに」と「あとがき」も今日、書き下ろしたのですが、「あとがき」は過去最長の14ページ!……になりかけたのですが、あまりにも長すぎるということで、泣く泣く半分カットして、7ページほどにになりました(それでも世間の小説平均から比べると長いのですが)。これから著者校正の作業が2回ほど入って、11月に発売予定です。女子大生会計士の事件簿(DX.6) [ 山田真哉 ]
2014.09.15
今日は一日、家に籠ってずっと原稿を書いていました。11月出版予定の「東京芸能会計事務所シリーズ」の初校直前の作業と「TACNEWS」11月号の原稿執筆です。「TACNEWS」はいつもの小説とは違う感じにしようと思っております。9月から11月にかけては祝日が多いので、執筆のためには大変助かります (゜レ゜)
2014.09.14
9月8日のブログ「書店こわい」の続きみたいな話ですが、「自分にしか書けない本」を書くにはどうしたらいいのか、という結論に行き着くと次に悩むのが、自分にしか書けないこととは一体何なのか? についてです。自分らしさ、自分の個性とは一体何なのか? という悩みに似ているかもしれません。ただ自分ができることはたいてい他人でもできることなので、「自分にしか書けないこと? そんなもんはない!」というのが正解だと思います。『さおだけ屋は~』のような会計入門書も『女子大生会計士~』のような会計小説も会計士など会計関係の職業人なら、誰でも書こうと思えば書けます。「より易しく」「より面白く」という面について、私よりも上手い人はいると思います。そんな中で自分にしか書けない本を出すには、「自分しかやろうと思わないこと」を見つけて書くしかないんじゃないかと思いました。そして、結論として考えたのが、芸能界専門税理士になって、その体験を元に芸能界を舞台にした税金入門小説を書く、というものです。芸能界を舞台にするのは、数多ある業界の中で、おそらく最も多くの人が興味を持つ業界だからです。ただ、この小説を書くには、芸能界の商慣習・相場・税金問題に精通していなければなりません。そのために、自分のお客様を芸能人だけに限り、芸能界専門の会計事務所を自ら立ち上げることにしたのです。芸能界に詳しい税理士は日本にも何人かいらっしゃると思うのですが、芸能界専門の税理士として毎日芸能界の税金に関わっている人はほぼ皆無かと思います。そもそも税理士は複数の様々な業種の顧客を受け持つのが常識のうえに、特に芸能界はなにかと面倒なことも多いので、どちらかというと税理士から避けられている面があるからです。私が芸能界専門税理士として起業する際も、友人の税理士たちは皆反対したほどです。だからこそ、芸能界専門で仕事をすることが「自分しかやろうと思わないこと」であり、自分にしか書けない本がつくれると思ったのです。これまでは仕事ありきで小説を書いてきましたが、小説のために仕事を選んだのは今回が初めてです。(「赤かぶ検事シリーズ」の和久峻三先生が法廷小説を書くために弁護士になった、 という話にちょっと影響を受けています)そして4年前、芸能界専門税理士になり、『TACNEWS』での連載「世にも会計な物語」で「東京芸能会計事務所シリーズ」を実験的に書き始めました。そのシリーズが今年11月に書籍化されるのですが、実に4年がかりのプロジェクトということになります(書籍化の際には、別タイトルになる予定です)。個性というのは生まれ持ったものが大きいとは思うのですが、後天的に個性をつくるのは結局のところ「経験」しかないんじゃないかな、と思っています。経験があるから考え出せるもの、にじみ出るものというのはあるはずです。経験こそ個性――私にとってはこの経験こそが、本を出してもいいと自分でも胸を張って言える存在理由なのです。もっともいくら自分が胸を張って言ったところで、出版社のOKがなければ出版はできませんし、読者の支持がなければ2巻目以降は出せないのですが、とりあえずは自分でも自信があるものしか出したくないですので、「東京芸能会計事務所シリーズ」についてはやっと自信がある小説が出せます、といった感じなのです。(自信があるからと言って、面白いかどうかは別問題なのですが)
2014.09.11
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