こんな時こそ大いなる無駄を！

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2009/01/21

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テーマ：自分らしい生き方・お仕事(41179)

カテゴリ：ものづくり！人づくり！

今日の夕方６時から仕入先の賀詞交歓会へ参加。

毎年参加してきたが、今年は止めようと当初は思っていた。

しかし、不景気不景気と世間で騒がれる中だからこそ参加する意義があるような気がして、喜んで足を運んだ。

行ってみれば、昨年と変わらぬ内容で、ビンゴゲームで今年も盛り上がった。

賀詞0901

（顔出しの承諾を得ていないので、この程度で）

こんなことをやるなら価格を安くしろ、なんて野暮を言う奴は一人もいない。

悪い時だからこそ、こんな無駄？が必要だと皆さん肌で感じたはずだ。

アメリカ大統領の就任式、派手でしたね（笑）。

前夜祭、就任式、パレード、舞踏会、大いなる無駄に人々は涙していましたね。

人は、何かを為そうとする時、儀式を必要とする。

もちろん例外もあるだろうが、結婚式、そして披露宴など、その無駄な儀式の典型だろう。

世界に冠たる日本の自動車メーカーが失速し、日本最強の大メーカーが真っ先に派遣社員の首を切り始めた時の負の連鎖は凄まじかった。

業界の大先輩である社長に年始の挨拶に行った時、日本トップカンパニーが真っ先にやったことは余りにも影響力があり過ぎた、と怒っておられた。

せめて半年、いや、三ヶ月、次の職が決まるまで給料を払うような英断ができなかったかと。

こんな雰囲気を作ったら売れる物も売れなくなる。

こんな時は、どうせならディズニーランドみたいな場所を借り切って無料で開放し、その中で車の大キャンペーンをやるくらいしないと誰も車を買おうとは思わない、と語気を強めておられた。

この大いなる無駄な儀式が起爆剤になるかもしれない。

無駄なことをやることに価値を見出してはいけない。

無駄とは、階段の踊り場みたいなもの。

次のステップに行くためには必要なのだ。

人生に無駄はない。

これで？終わらないとね（笑）。

今日、久々にスーツを出して着て行った。
な、なんと、ズボンのウエストがガバガバ、太っていた頃のスーツだからね。
えっ、そんなに痩せた？・・・はいっ、痩せましたけど今でも太っています？？？。