曹操閣下の食卓

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曹操閣下の食卓

曹操閣下の食卓

2007.07.12
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カテゴリ: グルメ
room




k-4a


【焼き物】
虫籠器

[感想]
初夏の趣向だね。


k-4b


【上の皿】
フッコ(スズキの稚魚)

[感想]
フランス料理だと仔牛のソテーというところ。
西洋料理関係者は仔牛の肉の味は知っていても、スズキとフッコの味と食感の違いはわからないだろう。
さすがの閣下も「これはフッコです」と出されたのは大阪の料亭から何年ぶりだろうか。
ああ、うまい。



k-4c


【下の皿】
唐黍しんじょ焼き

[感想]
何だろうと思ったら、トウモロコシの表面をあぶって魚のウロコに見立てたもの。
アイデアはすばらしい労作だが、味が素直すぎたのか。
先に赤だし味噌汁を注文していたので、味噌味とあわせると実に美味しかった。
ワサビのように、コッテリ味の金山寺味噌をチョンと盛りつけて添えたらいいんじゃないかな。



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【炊き物】
カボチャ豆腐・鶏そぼろ餡

[感想]
何だろうと豆腐を割ってみたら、中にカボチャがいた(笑。
豆腐というから、プリンみたいな食感だと思ったら、中味がシッカリしているから、カテゴリーとしては饅頭じゃないかなと思ったりした。
でも粒来さんが「これは豆腐だ」というなら、信頼せざるをえない。



k-6a


【揚げ物】
[感想]
全体の「なり」は、岩に波しぶきが打ち寄せる光景。
まさに芸術品だ。


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[感想]
ナスのヘタのように突き出た揚げ物は、伝統的な卵とじ・湯葉包みを揚げたもの。
炊き物を揚げ物にするということは、普通の料理人の発想ではない。
その技がすばらしい。


k-6c




エビの春雨包み揚げ。
これはベトナム料理からインスパイアされたものだろう。
中に香草が射込んであり、一口で「これは手間をかけているなあ」と感動してしまった。
これは叫ぶというより、あまりの美味しさに黙り込んでしまう。


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【水物】
スイカ

[感想]
羊羹のように切ってありました。
帝国ホテルの田中総料理長も「お客さまが食べやすいように」と、いつも心配りをしていると聞きますが、日本料理の正確な包丁さばきを見せる一品。
柳生石州斎の牡丹の切り口に、宮本武蔵が戦慄する故事を思い出しますね。



kikkas








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Last updated  2007.07.18 15:46:42


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