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2014.09.30
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今年の4月から社会人になった。
これまでの人生で働いてお金をもらうということは、ほとんどなかった。つまり、親のすねをかじって私は育てられてきたし、甘やかされて生きてきた。会社に入って一番痛切に感じたことは、私っていまのままじゃ居てもいなくてもどうでもいい存在なんだなということだ。これはネガティブにとってしまえば、だから居なくなってもいいし、困る人もいないということに結びついていくのだろうが、私はそうは思わなかった。私は、この会社のクズどもに私の存在を認めさせてやりたいと思うようになったのだ。クズと書いてしまうと私は会社の同僚を見下していると思われるかもしれないが、そうではない。私達はみんな、宇宙が始まってから超新星爆発で生じてできた元素が偶然より合わさってできているという意味でクズなのであり、命の価値は同じであり、同じように生まれ、同じように死んでいくという意味でクズとよんでいるのである。クズなのだから失敗もするし、マヌケなことだってするのである。話を戻そう。私の中には彼らに自分の存在をみせつけてやりたいという気持ちがいまフツフツと煮えたぎるようにあるのである。だから私はこの会社で精一杯自分の仕事に取り組んでいくであろう。これまで甘えて生きてきた自分をもっと傷めつけて、磨いて、輝いていきていきたいのである。
先日、大学の同級生だった2人が遊びに来た。一人は私の親友であり、もう一人は大学でなんとなくつるんでいたひとである。親友はかなり有名な会社に勤めていたが、3年をほどでその会社をクビになったとのことである。彼はとても陽気な性格でいつも周りの人を笑わせるよう努力する気のいいやつなのだが、どうもいろいろなことに興味を持ちすぎてしまって結局彼自身が何をしていたいのかわからなくなってしまうようなところがある。私は彼のそういうとこがとても好きで、私にもそういう面があったらなと羨ましく思っている。もう一人のよくつるんでいた方は、相変わらずであった。一見、彼はシニカルな態度を取るのだが、心のうちではとても周囲の目を気にしているタイプである。特に、外見へのこだわりが強く、表面的なことをとても重視する。例えば、顔が可愛いか、スタイルが良いか、部屋が清潔であるかなのである。彼はたまに自分を卑下して他人をほめるという言動をするが、それは彼が実際に思っていることではなく、なにも考えずについ出てくるお世辞という外装のなかに自分を認めてほしいという欲求を隠したものなのである。
彼らとあってまた私は、つくづく、一人ってやっぱりいいなーと思うようになった。彼らの調子に合わせるのがとても面倒なのである。そしてとても馬鹿らしいと感じた。私はわたしのままでいいし、ありのままでいればいいのである。ほかの人に合わせて生きていく人生などわたしの人生ではない。今の私の人生観をあらためて彼らから教えてもらえた。





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最終更新日  2014.09.30 20:31:25
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