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7月21日(木) シルクロードの旅 21日目 その2
13時出発の夜行バス。珍しく、定刻通りに出発した、と思ったら、バス停を
出たものの、それから時間がかかり、結局、13時40分に出発しました。
18時間かかるとのことなので、明日の朝7時に、ウルムチに着くはずです。
さて、夜行バスですが、こては、「豪華夜行バス」、銘打ってありまして、
豪華なのです。387元もしました。
そこは、わたくし、高級バックパッカー、ポンと、387元支払ったのであります。
上段、下段のベッドがあります。
下段の方が、若干、お値段は高いです。
座席は、180度のフラットでなく、150度くらいでしょうか?
寝て見ると、完全なフラットよりも、この方が快適ですね。
幅は、50から60cm程度ですが、全然、問題ありません。快適です。
荷物置き場がないってのが、難点でしょうか。
15分程走ったら、和田玉があると言う、ユルンカシュ河がありました。
ここで、和田玉を探そうと思っていたのですが、警察が監視しています。
採ったらダメだったのかなー? 警察は、あまり好きでないです。
結構、石が沢山ありますね。 惜しかったなー。
18時50分、ニヤのバス停を過ぎ、いよいよ、砂漠公路へ入ります。
すぐに、砂漠の風景です。
夜行バスは、窓側、真ん中、窓側と、3列あります。
アジアの星一番は、真ん中の席だったのですが、ウルグイ族らしき、太った
おばさん二人が、真ん中の席が良い、交替してくれと言われて、快く窓側に
移っていたのであります。
このテレビの席が、本来のアジアの星一番の席です。
中国に限らず、長距離バスで何が嫌かと言うと、ガンガンと音楽を
かけたり、映画やドラマを放映することです。
i-podで、日本の唄を聴きたいのに、うるさくて聴けないからです。
このバスも同じです。夜の24時過ぎまで、ガンガンかけてました。
21時半頃、太陽が沈みました。でも、まだ明るいです。
砂漠です。ずっと砂漠です。
先日、カシュガルからの砂漠ツアーで、タクラマカン砂漠を馬鹿にした
ような書き方をしましたが、世界大二位に相応しいほど、でかいですね。
何時間走っても、ずっと砂漠です。すごいですよ。
カシュガルで行った、あんな砂漠ツアーより、この辺りを、少し開発して、
駱駝で、半日ほど歩かねば行けないような砂漠ツアーをやったら、
良いと思うのですが、如何でしょう?
21時前、まだ砂漠は続きます。まだまだ、明るいですね。
砂漠の中に道路はあるのですが、道路の脇には、木があります。
これは、ホースを張り巡らせて、散水を行い、人の手で育てたものです。
延々と、道路の脇には、片側10本ほどのホースで、従って、10列の木が
並んでおります。
木があるお陰で、砂漠が良く見えません。
21時50分、休憩です。全くの砂漠のど真ん中。
湧き水のオアシスがあるようには思えません。やはり道路わきの木と同様、
散水して、人口で作った休憩所だろうと思われます。
休憩所の外は、このように砂漠です。
22時半頃、ようやく、薄暗くなり、うとうとと寝てしまいました。
ふと目を覚ますと、バスの窓の外は、満天の星。
凄いですねー。これを見たかったのです。ですが、バスの中、あまり、
詳しくは見えません。
満天の星であっても、片側しか見えませんから、残念です。
真夜中、目が覚めると、又、眠くなるまで、星空を眺めます。
宇宙に包まれて走る、夜行バス、悪くないです。
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