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ひろむ193808

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2017年05月27日
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テーマ: 楽しい俳句(373)
カテゴリ: 現代俳句
死も何時かこの蠛蠓(まくなぎ)に覆わるる 日野百草
5月27日 (土) 27℃(晴)
全国俳誌協会総会へ
今日は、日野百草が第1回俳誌協会賞(公募20句)を受賞したことを祝って参加。会場は八重洲口のハロー貸会議室。
このとき能村研三さんから、拙句が「朝日新聞」の長谷川櫂さんのコラムで取り上げられていることが伝えられた。(別掲)
日野百草受賞作
死も何時かこの蠛蠓(まくなぎ)に覆わるる 日野百草

20句にタイトルは付いていないが、全体としてきたから南まで日本の風土への思い入れと死生観があることが特徴的だろうか。
<日野百草・受賞作20句全>
出稼ぎの父春泥を押し戻す
磯竈最後の海女が消しにけり
石垣の乱るるままの斑雪かな

抜け道は逃げ道でなし花岩菲
麦秋や支那の育てし孤児帰る
苧殻焚く戻らぬ声のありにけり
死も何時かこの蠛蠓(まくなぎ)に覆わるる
鹿の子の峨々たる巌飛びにけり
雹降りて池塘の景を引き寄せぬ
音一つ二つ誘蛾の灯と消ゆる
帰省子の皆横たわる島の船
過去帳は苗代茱萸の色かとも
蘡薁(えびずる)の産毛に重さ加わりぬ
葬列に額ずく白膠木(ぬるで)紅葉かな

程々に熱あるままの浮寝鳥
波郷忌や青の時代の肋骨
山神に火粉を飛ばし榾を焚く
玉砕の島より鷲の羽ばたけり
1704hyakuso.jpg
日野百草


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秋尾敏会長と日野百草





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Last updated  2017年06月02日 06時27分54秒
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