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高島屋でほたてしんじょなど買い、電車に乗った。伊豆の山は新緑の濃淡で丸っこい。栃木のコケ庭を連想した。霜柱や霧に育つらしいコケは、道端にも生えている。晴天がつづくとコケが枯れないか心配するが、夏も冬も緑を絶やさない。その栃木の雑木林は、木々の新芽に色づいていた。厚い腐葉土を踏む足元には、群生する春蘭やスミレが花を見せる。ご近所の庭木はピンク、黄、赤など、いかにも春である。冬のあいだ峰を現していた山も、裸木に葉が繁る夏には、隠れるだろう。友人の熱海別宅の見晴らしが、うんとよくなっていた。初島もよく見えた。海を半分遮っていたホテルが壊されたからだが、また建物が建てば、初島は隠れるにちがいない。雑木林は落葉で背後を見せてくれるけれど、大きなホテルは居座りつづける。
2007.04.22
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午前2時に礼状を3枚書く。PCではなく、万年筆の手書き。お礼状はすぐに書くのがよいとわかっていても、つい遅れる。書かなければいけないハガキは、日常的に2、3枚は溜まる。きょうは雑誌のお礼と作品感想とご馳走のお礼。買い置きの切手がたくさん余っている。メール便を使うようになったからだ。それでもポストカードには50円切手が要る。書き損じ葉書と余った年賀状を、50円切手に交換した。メールではいけない場合もある。
2007.04.12
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