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January 30, 2015
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カテゴリ: 御書講義
今、世界中が不況です。どこの国も大変であり、日本も同様です。その中で、学会の同志は真剣に奮闘されています。厳寒の天地でも、離島や山間部でも、妙法流布に懸命に進んでくださっている。災害に見舞われた地で、友を励ましながら、歯を食いしばって社会に貢献してきた方々も大勢おられます。
我が同志の皆様方は、仏の「如我等無異」の慈悲を万人に伝えゆく大闘争を繰り広げておられる。それは、いわば「皆を勝利者に」という社会を築いておられるのです。断じて負けてはいけない。必ず「変毒為薬」していける信心です。「仏法は勝負」です。断固として勝ち超えていただきたいのです。
    ◇
仏の称号の一つが、まさにこの「勝者」であります。ヒマラヤの如き最高峰の大勝利者の境涯に、万人を導くことこそ、釈尊、日蓮大聖人が貫かれた「如我等無異」という仏法の大理想です。そして、これこそが創価の師弟の精神なのです。
今や、この仏法の師弟の道に、境の知性が確かな光明を見いだされる時代に入りました。

南米の名門コルンビア・デル・パラグアイ大学のエリーアス総長は語っておられます。
「仏法は、人生の精神を蘇生させ、一人の人間がもっている『極善の力』を引き出します。また、仏法の弟子は、師匠から『高い精神性と智慧』を学び、それらを他の多くの人々に伝える力を与えられるのです」
深いご理解です。万人の生命にある「極善の力」――最強の正義の力を、我が胸中から湧き上がらせる源泉が、師弟です。

「人間を最も人間らしくするのは、『恩を知るゆえ』です。そして、その恩に報いるために、『今、自身の人生を、どのような方向に生きているのか』、さらに『恩を受けた師匠を、どのように宣揚していくのか』という悩みに生きていくのではないかと思います」と。

【御書と師弟】聖教新聞09・3・7





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Last updated  January 30, 2015 07:25:14 AM
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