かすみのスピリチュアル・ジャーニー

かすみのスピリチュアル・ジャーニー

July 10, 2014
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 今日、録画したテレビ番組を見ようとしていて、間違えて、以前、


 そのドラマを見始めました。

 前に見たときももすごく考えさせられたのですが、
今また、やはり、このドラマのセリフが好きだなあと思いました。

 そのドラマとは、「アイシテル~絆~」というスペシャルドラマです。

 連続ドラマ「アイシテル~海容~」というドラマの続編でした。

 少年犯罪の被害者家族、加害者家族の思いを扱っていて、深い内容でした。

 この続編は、加害者の少年の弟の物語です。  

 「殺人犯の弟」という理由で、社会から疎外され、「自分は
生まれてこなければよかった」と苦しむ青年が、生きる意味を
見いだしていく物語です。

 青年は、心を閉ざして生きていたのですが、革細工職人の老人と
その孫娘に出会います。

 彼は、その工房で働き始めて、少しずつ変わっていきます。



 青年は、老人とこんな会話を交わします。

 青年が言います。 


 「なんで俺は生まれてきたんだろう。
  兄の事件を知ってからいつも考えてきました。
  でも、答えは見つからない」





 「何のために生まれてきたのか。私は、君の3倍ぐらい生きているんだが、
  いまだに分からん。
  でもね、それでいいと思っているんだ。
  分からんから、また明日の生きてみたいと思ってる。


  そのおかげで、かな(孫娘の名前)が幸せになれた。私もな。

  答えなどいらんのだよ。

  君が生きていること、それだけで十分なんだ。」


 君が生きていること、それだけで十分・・・。

 私も、何となくそう思っています。

 人は、気づかないうちに人を傷つけもするけれど、
知らず知らずのうちに、誰かを幸せにもしている
ような気がするのです。


 人は知らないうちに人を幸せにしている、という体験で
心に残っていることがあります。

 私が、京都に来て一年目の頃、新しい仕事も始めて、
慣れないことが多く「つらいなあな」と思っていました。

 ある日、暗い気持ちで、ある歩道橋を自転車をひきながら
歩いていました。

 すると、向こう側から、同じように自転車を引いてくる人が
います。

 狭い歩道橋だったのか、降りる所だからだったのか、
一台しか通れない幅でした。

 それで、私は、自分が止まろうと思いました。

 ところが、相手の女性が、先に止まって「どうぞ」と笑顔で
道を譲ってくださったのです。  

 私は、「ありがとうございます」と通り過ぎ、歩道橋を
降りました。すると、思いがけず、涙が出てきてしまいました。

 ただ、道を譲っただけのことですし、その女性は絶対に
覚えていないでしょう。

 一人の人が生きていたら、必ず、誰かと出会います。

 人は、赤ちゃんでも、老人でも、健康でも病気でも、どんな状態であっても、
生きているだけで、知らないうちに、互いに助け合っているんじゃないかと
思うのです。

この間、100分で名著という番組で、ファーブル昆虫記についてやっていました。

 その中でも、こんなことを言っていました。

 「どんな虫でも役割がある。

  パズルのピースがひとつなくなったら困るじゃないですか。
  すべての生き物がジグソーパズルのピースなんです。

  微生物に至るまで、すべてに役割があって、そのバランスの中で、
  自然が成り立っている。
  それを外してしまうと大変なことになるんです」


 なぜ、自分がここに居るのか。

 なぜ、生まれて来たのか。

 いのちとは何なのか。

 この疑問は、まだ解けていません。

 これも、死ぬまで分からない方が、答えを考える楽しみが
 あっていいのかもしれません。


 自分の中に流れている「いのち」。

 その「いのち」がしたいことを、させてあげたいなあと
今は思っているのです。


******************************


「君が生きていること、それだけで十分なんだ」


             「アイシテル~絆~」より










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Last updated  July 10, 2014 07:07:53 PM


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