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2006年05月22日
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カテゴリ: EAGLES関係
仙台の方はご存知の向きも多いかと思いますが,昨年創刊された"仙台学"という本があります。

いつの頃からか,「(仙台駅)東口」という呼び名が定着していますが,私が高校,大学の頃は誰もが「駅裏」と言っていました。
目立つものといえば,東京資本の予備校が1軒。
街としての寂しさを「駅裏」という言葉で表現していたのかもしれません。
今は再開発が進み,その予備校もすっかりビルの影に埋もれてしまっています。

この本は,「駅裏」と呼ばれていた,その時代をさまざまな人が語る,という趣向です。
それだけでも十分に興味深いのですが,手に取ったのはロッテがいた頃の「宮城球場」について書かれていたからです。

東北放送の元アナウンサーの吉岡徹也氏,球場前で今も営業している「桃山食堂」のご主人が語るその当時の情景には,懐かしさと新鮮な感慨を覚えました。



また,ロッテの八木沢荘六投手が完全試合を達成した試合がラジオ中継すらされず,後で本人が映像のないことを知り,がっかりしたというエピソード。

スカパーやネット配信でほぼ全試合を観戦できる今の時代とは隔世の感があります。

そのうえ,球団は,ファンが球場にいる時間を少しでも楽しく過ごせるよう,エンターテインメント性を高め,知恵を絞っています。

幼かったので,あまりハッキリとは覚えていないのですが,あの当時はプロ野球のコンテンツが「野球の試合」だけだったと思います。それでも球場に詰めかけるファンが多かったあの時代。

あの時代と今は同じなのか,違うのか…。どちらが恵まれているのか…。
私には良く分かりませんが,プロ野球が楽しめる環境にいること,応援できるチームがあることを改めて幸せに感じました。

よく,年配のイーグルスファンには「ロッテ時代」のトラウマがあるといわれます。
プロ野球チームを見捨て,また見捨てられた過去を繰り返してはいけないというトラウマです。
私にも少しそのケがあるかもしれません。

こういう本を読むと,少しぐらい負けが込んでも許せる自分に戻ります。





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最終更新日  2006年05月22日 22時39分50秒
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