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天気に恵まれ、のんびりまったりと、生野島での島時間を堪能した一日。↑ これは昨年11月に次男と訪れた時の写真***日が暮れ、気温も下がってきた。 少し風もあるので、今日は焚き火は遠慮しておこう。でもそうなると、焚き火で暖がとれないので、本格的に防寒対策をするか。***防寒対策のポイントとなるのは、2年前、妻が冬のシーカヤック用にプレゼントしてくれた保温性の高い下着。 見た目はちょっとカッコ悪いのだが、これが本当に暖かくて、冬のキャンプツーリングには手放せないアイテムとなっている。持参したウエアをしっかりと着込み、最近のお気に入りである秘密兵器『ハクキンカイロ』を装着すると、焚き火なしでもかなり暖かさを保つことが出来る。夕食のメインは、昨年沖縄で買ってきた『ソーキ汁』温めた具沢山のソーキ汁に味噌と一味唐辛子を入れて食べると、体が芯から温まる。その後は、おでん缶をつまみに、お湯割りの焼酎を飲る。 うーん、いいねえ。*** 翌朝 ***夜は、シュラフカバーの使用や、テント内に小さな毛布敷くなど、防寒対策もばっちりで、朝までグッスリ眠ることができた。翌朝。 まだ暗いうちに起き出し、ストームクッカーに火を入れる。 時計の温度計は、1.4℃。 島とはいえ、やっぱり朝は寒いなあ。お湯が沸くと、まずはチャイを一杯。 あー、温まる!ふと、東の空を見ると、妖し気な光の柱が見えた。 ???まだ日の出前。 こんな光の柱は見たことが無い。*** 太陽柱 ***家に帰って調べてみると、どうやら『太陽柱(Wikipedia)』というものらしい。冬期に北海道などでみられるとあることから、暖かい瀬戸内で見られるのは珍しいのかもしれないなあ。朝早く起きて良かった!***朝食は、うどんと、玉子二つの目玉焼き。 最近は、ストームクッカーのフライパンで目玉焼きを作り、『オタフクのお好みソース』をつけて食べるのが、キャンプの朝食でのマイブーム。うん、美味い。***シュラフをたたみ、テントを片付け、ゴミを袋に詰める。 着替えて荷物とゴミをカヤックにパッキングして、準備完了。今日は少し曇りがちで、抜けるような青空の下での気持ちのよいパドリングとはいきそうもないが、風が弱いので助かる。このあたりは、西風が吹くと荒れるのだが、今日の風は北東。 これなら少々吹いても安心だ。生野島の北端に行き、フェリーの航路を避けて北上する。 追い潮に乗り、約1時間で出発地点に無事戻ってきた。***冬の瀬戸内海。 天候に恵まれ、気持ちのよいキャンプツーリングを堪能することが出来た。ぜんざいもおいしかったし、珍しい太陽柱も見ることが出来た。 満足、満足冬のこの時期でも、島に渡ってのキャンプツーリングを楽しむことが出来る恵まれた瀬戸内海。 旅志向のシーカヤッカーにとっては、日本でも有数の理想的な海域の一つだと感じている。冬の瀬戸内海を巡る旅。 さて、次回はどこに行こうかな。
January 26, 2008
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1月25日金曜日。 今日は有給休暇をとり、今年2回目となるキャンプツーリングに出かけることにした。目指すは、お気に入りの島の一つである『生野島』***この週末は寒くなるという予報の通り、途中では雪がちらついていた。『えー、家の方では天気も良くて風もなかったのに。。。 今日は海に出られるかなあ?』***いつもの浜に着くと、天気も良く、風もほとんどなくて好い感じ。 『ようし、行くぞ』着替えて、シーカヤックを浜に下ろし、荷物のパッキングを開始。ミニマムパッキングが信条の私だが、さすがに冬のキャンプツーリングなので、暖かく過ごすための厚手の衣類や、シュラフカバーなどなどが追加となり、装備が多くなってしまう。容量の小さいソルスティスSSの荷室は、荷物で一杯である。 ***11時過ぎに出発。 これからちょうど下げ潮だ。遠くに見える野呂山の上の方には雪雲が掛かり、雪が降っている様子。 でもここは海抜0メートル。 全然寒くない。↑ 目の前に広がるのは、島、島、島。 これぞ正に『しまなみ(島並み?、島波?)』だ。冬らしい透明度の高い海。 風もなく、おだやかの冬の瀬戸内を、お気に入りの『アークティックウインド』で漕ぎ進む。うん、気持ち良い! やっぱり来て良かった。***穏やかな海を下げ潮に乗って快調に進み、1時間弱でいつもの浜に到着した。人気の無い静かな浜。 お気に入りの東屋からの眺め。 何度来ても、ここの景色は飽きることが無い。フネを揚げ、荷物を運び、着替えて昼食の準備に掛かる。***お昼ご飯を食べ終えると、瀬戸内らしい景色を眺めつつ、のんびりまったりと独りで過ごす贅沢な時間。お気に入りの東屋に陣取り、iPodで、最近お気に入りの『FUNKY MONKEY BABYS』や『dorlis』、『Sophie Milman』などを聴きながらコーヒーを飲む。3時のおやつには、ぜんざいを作ってみた。 缶入りの茹でアズキをコッフェルに移し、水と少量の塩を加えて温める。 別にゆでておいた餅を入れて完成。『うん、美味い』もちろんお酒も良いが、『あったかいぜんざい』もやっぱりいいなあ。 冬のキャンプツーリングの楽しみが、また一つ増えた。***夕方5時。 日も傾き、夕暮れの景色がまた良い感じ。さあて、そろそろ夕食の準備を始めるかなあ。
January 25, 2008
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今日は、会社の出勤日。 土曜日が出勤日になるのは年に何度かあるのだが、会議もないし、社外からの電話も掛からず、有給休暇を取る人が多くて静かなため仕事がはかどるので、私は可能な限り有給休暇は取らないようにしている。一日の休みが二日になるよりは、普通の週末に有休を使って3連休にする方が私の好みである。***仕事を終え、家に帰る。 家族4人で食卓を囲み、昨日、皆で回し読みしたスティーブジョブズのスピーチの感想で盛り上がる。食事もほぼ終わりかけた頃、ちょっとした話の流れから、長男に訊いてみた。『久し振りに、銭湯に行かないか?』***地元の銭湯。 ここには、長男がまだ幼稚園児だったころから通っているので、もう15年近い付き合いになる。彼は小さい頃からお風呂や温泉が大好きで、誘えばほとんど毎回、ニコニコと銭湯に付いて来た。それに対して次男は、あまり温泉やお風呂は好きではなかったが、大好きな兄ちゃんについて、よく一緒に通ったものである。***彼らには、父としてあまり何も教えてあげることはできなかったかもしれないが、一緒に遊んだ想い出はたくさんある。家族で行ったカヌーでの川下りやキャンプツーリング、そしてシーカヤック。 キャンプ、山菜採り、雪遊び、川遊び。つらかったこと、楽しかったこと、みんなで笑い転げたこと。 今でもMacBookに移してある多くの写真。サイクリング、焚き火、遠足。 ドライブ、旅行。 そして、銭湯に通った週末の日々。***『久し振りに、銭湯に行かないか?』 あまり期待せずに訊いてみると、いつもと反応が違う。さすがに中学生になって以降は、当たり前なのだが『遠慮しとくよ』と、つれない返事が返ってきていたのが、今日はなんとなく行きたそうな様子。『行ってみるか?』 『うん、たまには広い風呂に入ってみるか』との、うれしい答え。彼と温泉に行くことはあったが、地元の銭湯に一緒に行くのは何年ぶりだろうか?***風呂屋に行く準備をして、家を出る。私より大きくなった、今年の春で高校を卒業する長男と、夜道を歩きながらの会話。 高校最後となる試験の話。 最近通っている自動車学校の話。 懐かしい銭湯の話などなど。彼と話していると、二人の息子たちとほぼ毎週末通っていた地元の銭湯での出来事を思い出す。家から歩いて10分ほどで、銭湯に着く。 地元の銭湯、ちょうど良い距離である。***家とは違って体が伸ばせる大きな浴槽。 肩凝りに効くジェット風呂。 吹き出す汗が気持ち良いスチームサウナ。熱い風呂が苦手な次男が好んで入っていた、少しぬるめの薬湯。人が居ないときには、息子たちが泳いでいた、昔は酒造りにも使われていたという井戸水の水風呂。昔は、彼らが溺れていないか、他のお客さんに迷惑をかけていないか、悪さをしていないか、時々チェックしながら風呂に入っていたが、もう今ではそんな心配は要らない。基本的にそれぞれが思い思いの風呂に入りながら、時折同じ風呂で遭う息子と短い会話を交わしながら、ゆったりまったりと、1時間半ほどお湯に浸かってのんびりと過ごした。***銭湯から出て訊いてみた。 『銭湯、久し振りだったなあ。 どうだった?』『うん、好いねえ。 体が軽くなった感じがするよ』 『みんな、一日働いた後でこの銭湯に来て、疲れを癒しているんだよ。 ここのお湯は気持ち好いからなあ』 『うん』この週末は、出勤日となった土曜日であったが、久し振りに18歳の長男と地元の銭湯に一緒に行くことができ、楽しい一時を過ごすことができた。 満足、満足。ああ、善い湯だった。今日、一緒にお風呂屋さんに行ってくれてありがとう。 父は最高にうれしいよ。
January 19, 2008
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遭うべくして人との出会い。 遭うべき本との出会い。 そして、遭うべき言葉との出会い。***今日、偶然に、数年前になされたという、ある講演でのスピーチと出逢った。それは、2005年6月12日、スタンフォード大学の卒業式で、スティーブ・ジョブズ氏が行ったという祝賀スピーチ。調べてみると、とても有名なスピーチだと言う事なのだが、恥ずかしながらこれまで知らなかったが、今日、彼のこのスピーチに出会えたことを、とてもうれしく思う。***私も愛用しているマッキントッシュコンピューターや、iPodなどで有名なアップル社の創業者として有名な、スティーブ・ジョブズ氏。彼の生い立ちや、中退した大学生活。 そしてアップル社を設立して成功し、その後、自分が設立した会社をクビになり、再起して成功するという波瀾万丈の人生の経験に裏付けられたすばらしいスピーチ。以下、抜粋 (出典:大前研一氏のHPより)*** 点と点を繋ぐ ***『もう一度言います。 未来に先回りして点と点とを繋げてみる事はできない。 君たちにできるのは、過去を振り返って繋げることだけなんだ』『だからこそ、バラバラの点であっても、将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない』*** ひどい味の薬 ***『その時はわからなかったのですが、やがてアップルをクビになったことは、自分の人生最良の出来事だったのだ、ということが分かってきました』『成功者であることの重み、それがビギナーであることの軽さに代わった。 そして、あらゆる物事に対して前ほど自信も持てなくなった代わりに、自由になれたことで私はまた一つ、自分の人生でクリエイティブな時代の絶頂期に足を踏み出すことができたんですね』『そりゃ、ひどい味の薬でしたよ。 でも患者にはそれが必要なんだろうね』 『人生には、時としてレンガで頭をぶん殴られるようなひどいことも起こりうるものなのです』***『皆さんも、自分がやって好きなことを見つけなきゃいけない』 『心の底から満足を得たいなら、進む道はただ一つ。 自分が素晴らしいと信じる仕事をやる。 それしかない』『そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら進むべき道はただ一つ。 好きなことを仕事にすることなんですね』『まだ見つかっていないなら、探し続ければいい。 落ち着いてしまっちゃ駄目です』*** Stay hungry, stay foolish ***『Stay hungry, stay foolish (*)』 それが、断筆する彼らが最後に残した、お別れのメッセージでした。*注: Whole earth catalogue最終号に記された言葉『Stay hungry, stay foolish』 それからというもの、私は常に自分自身そうありたいと願い続けていた。***旅先での、遭うべく人との出会い。 偶然手に取った本との必然としか言いようの無い出会い。 そして、ここぞというタイミングでの、大切な言葉との出会い。人生には、そういう出会いがあるのだなあ! 感謝!
January 18, 2008
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3連休最終日は、近くにあるお気に入りのエリアで日帰りツーリング。***ここは、シーカヤックを始めた頃、家族を連れてよく通った場所。当時所有していたワンボックスカーの荷室に、初めて買った中古のファルトボートを積んで、家族でこの海に行き、妻と息子を浜で遊ばせておいて、私は近くをツーリングしていた。当時から海はきれいで、小さな浜も多く、瀬戸内の箱庭のようなこのエリアはお気に入りの場所であった。幸運にもこの付近には、海沿いに道や民家がないため、今でも十数年前とほとんど変わらない景色と海が残っている。***11時前。 出廷準備を終えて、小さな浜からシーカヤックを漕ぎ出す。今日は風もそれほど強くなく、穏やかな冬の瀬戸内海の散歩が楽しめそうだ。この付近には、小さいながらも海蝕洞があり、小さなシーカヤックならそこを通り抜ける事が可能だ。***久し振りに訪れるお気に入りの場所。 今日は近くにある島をグルリと回ってから、お昼ご飯を摂る予定の浜へと向かった。シーカヤックを浜に引き揚げ、まずは誰もいない静かな浜を散策してみる。***カヤックからトランギアのストームクッカーを取り出し、アルコールを入れて点火。最近のツーリングでは、ガスバーナーもガソリンバーナーも使わず、このアルコールバーナーを愛用している。田舎に住んでいても燃料が簡単に手に入る。 そう、遠い街のアウトドアショップまで買い出しに行かなくても、薬局ならどこにでもアルコールは置いてあるし、田舎にも薬局ならある。調理途中での微妙な火力調整こそできないものの、一応調整は可能であり、加えて風防が要らないこと、音が静かな事、暖房にも使える事などお気に入りの点も多く、これからも長い付き合いになりそうだ。***お湯が沸くと、カップラーメンを作り、おむすびとラーメンの昼食。 冬のツーリングでは、お昼ご飯も暖かい麺類がやっぱりおいしい。お昼ご飯が終わると、再びストームクッカーに火を入れ、お湯を沸かす。 食後は、チャイを楽しむのだ。もちろんお手軽なインスタントだが、スパイスが利いて少し甘みもあるチャイを、小春日和の、誰もいない静かな浜で、瀬戸内らしい景色の海を眺めつつ、ゆっくりと飲む。気分は、瀬戸内プライベートビーチカフェ。 安上がりだが、なかなか贅沢な時間じゃないか!***ゆっくりと休憩し、再び海へ。岸沿いにのんびりと漕ぎ進み、昔はよく訪れた懐かしい景色を堪能。距離が短い上に、最近では浜にイノシシの足跡が残っているので、日帰りツーリング向きではあるが、やっぱりここは好いなあ。 5年後、10年後も、このままの景色と海が残っていますように!***小春日和の冬の瀬戸内日帰りツーリング。 お気に入りの懐かしい海を、のんびりと堪能することができた。
January 14, 2008
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1月5日の夕方。 家船で有名な『因島の箱崎漁港』を後にして、借りた自転車で因島に渡った目的の一つである銭湯、『紅梅湯』さんへ向かう。メインの道路から一本中に入った、かつての繁栄の名残を感じさせる、私好みの雰囲気を残す通りに面して、その入り口はある。暖簾が掛かっていなければ、とうてい銭湯とは分からない佇まい。 ガラリと引き戸を開け、番台のおばさんに、『開いてますか?』 『ええ、開いてますよ』『いくらですか?』 『370円』 『じゃあ、これで』噂には聞いていたが、なかなか私好みの『昭和の匂い』のする銭湯である。 さてさて、ゆっくりと潮抜きする事にするか。***浴槽は一つだけ。 蛍光灯の数が少ないので、決して明るくはないが、窓から差し込む夕日で照らされ、なかなか好い雰囲気を醸し出している。体を流して湯船につかる。 『あー、やっぱり大きい風呂はええなあ。 来て良かった!』昨夜シュラフで寝た疲れ、海を漕いだ疲れ、寒い中自転車を漕いだ冷え。 これら全てが体から溶け出し、全身が、心がほぐれていくのが実感できる。***体を洗い、ヒゲを剃り、再び湯船へ。 しばらくすると、一人のおじいさんが入ってこられた。『こんにちは』と私。 すると、『ああ、こんにちは』、と笑顔で返ってきた。『にいさん。 耳の所に石鹸の泡が残っとるよ』 『あ、スミマセン。 ありがとうございます』 湯船から出て、耳の所をお湯で流す。これをきっかけに、話が始まった。***『やっぱり銭湯が気持ちええなあ』と、そのおじいさん。 『そうですよねえ、やっぱり体が伸ばせる大きなお風呂が良いですねえ』と、私。『ここにはよくいらっしゃるんですか?』 『毎週土曜日に来る事にしとるんよ。 昔は何軒も風呂屋があって、家の近くにあったんじゃけど、どんどん減って、今は2軒だけになってしもうた』『昔はこのあたりも賑やかだったらしいですね』 『そうそう。 ちょうどわしらが学校を卒業した頃は、造船が景気がようて、どんどん人を採りよった時期じゃ。 あの頃はえかったよ』『その頃はの、ぜんぜん人手が足りんかったから、どんな人でも採用して、その人におうた仕事を与えて』 『なるほど』 『給料日なんか、この辺りの飲み屋で大勢潰れよったもんよ。 店の女の人がチップくれじゃなんじゃゆうて、ようけお金が要りよった。 まあ、わしは一晩に使う金を決めとったから、そんなに取られんかったけどのお』『ところで、どんなお仕事だったんですか?』『わしゃあ、溶接をやりよった。 まあ、溶接以外になんでもやったが、アルミの溶接が得意じゃったけえ、ええ給料をもらったよ』『アルミの溶接ですか! あれはブローホールが出来たりして難しいですよね』 『そうそう』『じゃけえ、アルミの溶接なんかは、まずは若いヤツにやらせてみて、仕上げは玄人がやるんよ。 そうせんと、付いたように見えても、すぐに外れたりする』『それに、やらせてみて、ああ、こいつは筋がええとか、こいつは向いてないとか、そういうのを判断しよったんよ。 筋が悪いヤツは、別の仕事に替える』 『うん、やっぱりそういう仕事は、向き不向きがありますよね』 『そうよ』***昭和の匂いの残る因島の銭湯で、最も造船業が盛んだった頃に現役でおられた地元のおじいさん。一つの湯船につかり、かつて造船所で働いておられたおじいさんから、興味深いお話を伺う事ができた。これぞ、旅するシーカヤッカーの至福の一時!『どうもありがとうございました。 そろそろ出ます』 『じゃあの』***再び自転車でフェリー乗り場に向かい、生名島へと戻る。キャンプ場では、良い雰囲気の夕暮れ時。ああ、今日も充実した旅の一日であった。***1月6日。 朝9時前に、お世話になったキャンプ場を後にする。『どうもお世話になりました。 おかげさまで、とても快適に過ごせ、また充実した旅を堪能できました。 また、遊びにきます!』 『じゃあ、気をつけて帰ってください』立石港に向かい、フェリーに乗り込む。料金を徴収に来られた船員さんに、いつものように550円を払おうとすると、『昨日、このカヤックで一周してましたよね』、と声をかけられた。『え、見ておられたんですか』すると笑顔で、『ええ。 なんか、ゆったりして好い旅だなって思って』私も笑いながら、『ありがとうございます』うん、見ている人も居るんだ。 声をかけていただけるなんて、やっぱりうれしいな。***数分の短い船旅を終え、因島に到着。エンジンをかけ、フェリーから降りるとき、誘導していた先ほどの船員さんが、ニコリと笑いながら会釈してくださった。 おお!私も笑顔で会釈を返す。 うれしい一瞬。 このような、ちょっとした人との触れ合いが、旅するシーカヤックの醍醐味の一つである。***シーカヤックを漕ぎ、自転車を漕ぎ、キャプ場で、銭湯で、そしてフェリーで様々な人との出会いのあった、しまなみ連泊ツーリング。うん、2008年の初漕ぎとなった、生名島での『あるくみるきく_旅するシーカヤック』は、なかなか良い旅だった。今年もよろしくお願いします!
January 6, 2008
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ツーリング二日目の朝は、連泊ということで時間に余裕があることや、冬なのでさすがに朝は寒いということもあり、スロースタート。ストームクッカーで調理した、暖かいうどんと目玉焼きの朝食。 食後はゆっくりとコーヒーを楽しむ。9時過ぎ。 着替えを終え、シーカヤックを浜に下ろして準備完了。『じゃあ行ってきます。 今日は、佐島や弓削島あたりを漕いでくる予定です』、と管理人さんに告げ、出発した。*** 弓削大橋を歩く ***今日の目的は、弓削島と佐島との間に架かっている『弓削大橋』を歩いてみることだ。気持ちのよい青空の下、岩城島と生名島との間の穏やかな海峡を南下していく。途中で、特徴のある漁船を見かけた。 これは、箱崎の家船に違いない。話を伺いたかったのだが、ゆっくりと船を流しながらの漁の途中だったので、会釈だけ交わして佐島へと向かった。***その後は生名島の南端に沿って進み、佐島との最短距離位置でバウを再び南に向ける。 佐島の北岸を、弓削島方向に向けて東進。 以前からチェックしていた浜にシーカヤックを揚げた。ここから歩いて弓削大橋へ。自動車は通るものの、人気がほとんどない弓削大橋を散歩。 少し靄がかかっているのは残念だが、歩道は広く、途中には景色を眺めるスペースも設けられており、散歩向きのコースではある。***再び漕ぎだし、キャンプ場へと戻る。昨日とは逆の、反時計回りコースで生名島を回り、11時半にキャンプ場に無事到着。*** シーカヤックの後は自転車で島巡り ***昼からは、キャンプ場管理の自転車(無料です!)を借りて、島巡りに出発。これまでも2度ほどお借りした事があったのだが、昨日ツーリングから帰った後、管理人の方が、『明日時間があったら自転車で島を回ってみたら。 空気は入れておいてあげるから』、と言ってくださったので、『それもいいですねえ。 じゃあ、お願いします』、と頼んでおいたものだ。『ところで、生名の人はどこに初詣に行くんですか?』 『生名八幡宮。 ここに地図があるから行ってみたら。 学校のすぐ傍』『ちょっと風呂にも寄っていいですかね? 潮抜きもしたいし。 因島の銭湯は開いているかどうか分からないから、フェリーで弓削ロッジにでも行こうかと思ってるんですけど』 『もちろんいいよ』しばらくすると、『今日は、どっちの銭湯も開けるって。 3時から』 『え、調べてもらったんですか! ありがとうございます』 本当にありがたいことである。『この前は、寿湯だったよね』 『ええ』 『じゃあ、今日は紅梅湯に行ってみたら』 『この前は、探したんですが分からなかったんですよ』『そこはねえ、ここを曲がって、そっちに行って。。。』 『なんとか探して行ってみます!』*** 自転車で散策 ***お借りした自転車、『いきなスポレク15号』で、迷路のような島の細い道を駆け巡り、ようやく生名八幡宮へ。本殿と金比羅さんにお参りし、いつも生名島にお世話になっているお礼を述べ、家族の健康と、今年の海旅の安全を祈願。*** 因島の箱崎漁港へ ***生名島での初詣の後は、立石港へ行き、因島行きのフェリーに乗り込む。 自転車で片道110円、瀬戸内らしい数分間の短い船旅。自転車を走らせ、家船で有名な、因島の箱崎漁港へと向かう。漁港の片隅に自転車を停め、舟だまりを歩いてみる。漁港には人の姿は少なく、船で働いている人は忙しそうにしている。 家船で有名な豊島でもそうだったが、やはりなかなか話を聞かせていただくのは難しそうだ。↑ 箱崎の典型的な『家船』 豊島の家船では、家船の特徴である船の前部分の居住区がFRPで作られているものが多いのだが、箱崎の船ではシートを張ったものが多く、しかもそのスペースは、豊島の船に比べて相対的に小さい傾向があるそれでも、漁港でナマコを取ろうとしていたおじさんに、漁港内に奉られている氏神様の事を教えていただいたり、正月の飾りが付けられている家船を観察したり、漁港のすぐ傍にある戎神社にお参りしたり。神様、今度来るときには、地元の漁師さんから昔の家船の話を伺う機会がありますように!*** 紅梅湯へ ***午後3時過ぎ。 銭湯が開く時間である。 箱崎の港を後にし、土生の商店街へと向かう。『あー、あった!』 暖簾が掛かっていなければ、とうてい銭湯とは分からない佇まい。 ガラリと引き戸を開け、番台のおばさんに、『開いてますか?』 『ええ、開いてますよ』『いくらですか?』 『370円』 『じゃあ、これで』噂には聞いていたが、なかなか私好みの『昭和の匂い』のする銭湯である。 ようし、じゃあゆっくりと潮抜きする事にするか。
January 5, 2008
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2008年の旅するシーカヤックは、お気に入りの海域の一つである、”しまなみ”の生名島をベースにした連泊ツーリングでスタート。久し振りとなる、二泊三日の のんびりまったりツーリング。 楽しみだ。***1月4日の朝、シーカヤックを積んだクルマで東へと向かう。 目指すは、年に何度も通うお気に入りの生名島。そういえば、2007年の漕ぎ始めも、生名島での連泊ツーリングだったなあ。いつものキャンプ場に行くと、いつもお世話になっている管理人さんが居られた。 『正月早々、キャンプの予約をしてスミマセン。 今年も、よろしくお願いします』***着替えを終え、フネを浜に下ろし、『じゃあ、ちょっと漕いできます』穏やかな冬の瀬戸内海。 天気も良く、風もなく、小春日和の絶好のコンディション。カヤックを海に浮かべ、乗り込み、スプレースカートを着ける。 静かにパドルを海に差し込み、いつものように右側から漕ぎ始める。『うん、好い感じ!』*** 龍神様、鶴島、亀島 ***2008年の初漕ぎは、鶴島・亀島へ! 漕ぎ出して、まず目指したのは、鶴島と亀島との間にある『龍神様』龍神様の前でカヤックを停め、今年の海旅の安全を願って手を合わせる。安全祈願を終えると、昔、村上水軍の見張り台があったという亀島を回り、鶴島へ。 鶴島の因島側に鳥居があり、よく見ると『投錨稲荷』と書いてある。 この辺りは、これまで何度も漕いでいるのだが、こんな名前だとは知らなかった。すぐ近くには、『家船』で有名な『因島の箱崎漁港』がある。 その漁港のすぐ目の前にある『龍神様』と『投錨稲荷』 うん、これは興味をそそられる題材じゃあないか!***鶴島の裏側にある小さな浜にカヤックを揚げ、お昼ご飯。 ストームクッカーでお湯を沸かし、暖かいみそ汁を作ると準備完了。瀬戸内らしい景色を眺めつつ、暖かいみそ汁と、家から持参した巻き寿司とエビ天でお腹を満たす。*** 生名島一周 ***初漕ぎだから、龍神様と鶴島・亀島巡りで軽く済ませようと思っていたのだが、天気も良いし、漕ぐのも気持ちよい。 せっかくなので、肩慣らしがてら、生名島を一周することにした。行き交う高速船やフェリーに細心の注意を払いながら、因島と生名島との間の水道を抜け、時計回りに生名島一周のパドリング。ほぼ潮止まりの時間。 快調に生名島の東岸を南下し、佐島との間の瀬戸を漕ぎ抜ける。しばらく進み、今度は岩城島との間の水道を北上し、キャンプ場へ無事戻ってきた。うん、なかなか好い初漕ぎだった!*** お気に入りのキャンプ場 ***キャンプ場にカヤックを揚げ、暖かい服に着替える。 キャンプ場の片隅にロープを張らせていただき、パドリングジャケットやパンツ、PFDなどを干す。今日は、最高の天気。 お気に入りのキャンプ場の景色が、たっぷりと楽しめる。『うん、やっぱりここは好いなあ』*** 展望台へ ***少し休憩し、管理人さんオススメの展望台へクルマで向かう。駐車場にクルマを止め、急勾配の坂を、えっちらおっちらと登っていくと、10分ほどで展望台に到着。 残念ながら少し靄がかかっているが、良い眺めである。 ここは、夕日の時間なんか最高だろうな。さあて、じゃあキャンプ場に戻って、夕食の準備でも始めるか!
January 4, 2008
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