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春の選抜高校野球で行われた選手宣誓に心を打たれた。主将の阿部選手は、前日のリハーサルには発熱の為欠場したにも関わらず、昨日の宣誓では堂々の一発勝負を決めた。文言は部員達がホワイトボードに、入れたい言葉を書き込んだ物を集めて起稿したとの事。若い人に期待したい! 切実にそう思った。高校野球史上に残る名宣誓だったと思う。改めて文言を載せてみたが、やはり独特の間合いの 「宣誓」 と云う形でしかこの感動は伝えられないな、と思ったものだ。けれども YouTube では見て頂けます。石巻工・阿部翔人主将のセンバツ選手宣誓日本大震災から一年、日本は復興の真っ最中です。被災をされた方々の中には、苦しくて心の整理がつかず、今も、当時のことや、亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます。人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。だからこそ、日本中に届けましょう。感動、勇気、そして笑顔を。見せましょう、日本の底力、絆を。我々、高校球児ができること、それは、全力で戦い抜き、最後まで諦めないことです。今、野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。平成24年3月21日、選手代表、宮城県石巻工業高等学校野球部主将、阿部翔人
2012.03.22
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東日本大震災の一周年を明日に控え、テレビで色々やっていますね。宮城県の女川町で、放課後に遅れている子供達の勉強の不備を補う為に或る女性が向学館なるものを立ち上げました。その女性は仮設の住宅の前で地べたに寝そべって、漢字ドリルをやっている子供の姿を目にし、子供達は今勉強をしたがっているのではないかと、希望を持ったと云うのです。一年間の運営費用は4500万円になると云うのですが、全額寄付金で賄えると云う物です。中学2年生の男の子なんですが、「女川町の復興の為に何かしたい」 と父親に言ったそうです。父親は極く自然に 「そう思っているお前今がやれる事は、勉強を一生懸命する事ではないかな」 と言ったそうです。その子は震災前には勉強をする子ではなかったそうですが、向学館に通いながら勉強に勤しむ様になり、成績も向上したとの事でした。この子に限らず、被災地の子供達は大方この傾向に有るのではないかと思います。勉強出来る事が普通でなくなった時点、場面で、子供は俄然やる気を起こすんですね。 そうしたもんでしょうね。明治の頃、日本中が向学心に沸いていて、西洋の物を取り入れようと進取の気に包まれ、敗戦後は、すっからかんの状態から這いつくばって立ち上がりました。今大震災は、福島原発の問題が加わったからこそ、東北地方だけに留まらず日本中が受けた様なショック状態にあります。このショックは阪神大震災の比ではないですよね。経済状態が阪神とは又ひと味もふた味も、震災前も震災後も、違ってしまっている事も大きいです。一人の子供の震災後の行動を通して、私はこの子達に 「どん底からの反作用」と云う物を感じ、これに希望を繋げたいと思いました。言ってみればハングリー精神のみが、向上への原動力、と云う事でしょうか?礼節を知る為には、衣食が足りてなきゃーいけませんが、向上する為には、衣食が足りてたらいけないんでしょうね。皮肉な事ですがね、これは仕方のない事でしょうね、歴史が物語っています。
2012.03.10
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