風と散策

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2008.11.04
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テーマ: ニュース(96836)
カテゴリ: ニュース
フランク永井フランク永井



フランク永井死去、、、多くの中高年以上の人に取っては

と同時に、大変失礼な話だけど、エッ、まだ生きてらっした? の感。

それもその筈、彼は絶頂を過ぎた頃だっただろうか自宅で首吊り自殺を図り、
以後意識不明の状態が永く続いている筈だったからだ。
少なくとも私はその様に理解していた・・・

しかし、この際「フランク永井」を調べてみると

一時はリハビリ治療によって看護士と冗談が言えるほど回復し、復帰も早期に行われる見込みだったが、次第に悪化。四国での転地療養など様々な方法を試みたが好転しなかった。やがて周囲も復帰を諦めていったが、、、  とある。

大変失礼しました! こんな状態で居らしたとは・・・
それどころか、昨日のワイドショーを見てみるとゴルフをされている・・・
次第に悪化、はこの後の事らしい。

自殺未遂の原因は愛人との間の子供の養育費の請求を苦によるものと判明した(しかし、自殺未遂後に愛人側が認知を求めて起こした裁判の際、DNA鑑定を行うも愛人とフランクとの子供の確率はほぼ無いと結果が出ている)

こんな原因だったとは!  馬鹿げてる!
こんな事の為にあれ以来、プッツリと彼の歌を聴く事が出来なくなった
この喪失・・・
ほんとなら60になっても70になっても、歌っている筈の人でした。

当時、彼の歌声に魅了されなかった人は老若男女、
居なかったのではないか、とさえ推量されます。
単なる低音ではなく、甘い低音、包み込まれる低音、慰謝を貰う低音
ありとあらゆる修辞を尽くしても、表現し切れない声質でありました。

これはもう天賦の才で、余人を持って替え難いもの、としか・・・
お顔はそれに似合わず、決して美男とはほど遠いお顔ではありましたが、
そのギャップが一つには「声」だけの歌手本来の価値を
嫌が上にも際立たせていったのであります。
(いえ、その柔和なお顔が却って歌のムードを盛り上げたのかも知れません)

私の子供の頃より彼は歌っていた訳でありますが、
彼の歌声を聴くと常に「時代」に包まれている、その「時代」を愛せる
ゆりかごの様な安心感を得たものです。
事実、時代は日本の登り調子の時、一億総中流意識の市民、
そしてバブル期に差し掛かる良き時代であった事ですし・・・

死去の報を受け、メディアは例外なく「有楽町で逢いましょう」を流しますが
それが全てではありませんよ。
他にもっとぐっと来るイイ曲がありますからね。

歌番組で彼の映像を流して数曲取り上げて欲しい。
それが不幸な後半の人生を送り、ひっそりと逝った
不世出の歌手への手向け(たむけ)となりましょう。

You Tube にありました。    
君恋し
こいさんのラブコール

おまえに





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最終更新日  2008.11.05 07:38:45
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