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2006年02月18日
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カテゴリ: 気づき
2月10日、HAPPY主催の「縄文・家族スペシャルワークショップ」に参加してきました。
11月に続いて2度目のワークです。
今回とても嬉しかったのは、ブログでお友達になったmomo_comfortさんが参加されたこと。
ブログ上で知り合った方と実際にお会いするというのは初めてのことで、数日前からワクワクドキドキしていました。
当日は充分に時間の余裕を見て出発したはずだったのに、なぜかあちこちで引っかかり10分近く遅れてしまいました。
急いで部屋に入るとHAPPYと向かい合って若い女の方が。。。
momoさんでした。
ブログの文章そのままのすんなりとやさしい柔らかい雰囲気の方で、「とうとう会えた!」という気持ちもあいまってすっかり感激してしまいました。

この日のメンバーは、HAPPYにmomoさんに私、そして少し遅れて前回ネガさんの役をしてくれたTちゃんが加わって総勢4名となりました。

どういうことかというと・・・表側の状況はそれぞれ違っていても、内側の気づきの状況や段階とでもいうようなものがどうも4人ぴったりリンクしていたみたいなんです。

このリンクが、ロールプレイングの家族ワークの中で大きな気づきをもたらしてくれました。
私があるメンバーのお母さんの役をしたときのこと。
すでに役に入ってるはずなのに、なんとも妙な感じなのです。
目の前に家族(役)の人たちがいるというのに、ぜんぜん何の感情も湧いてこないのです。
周りのこの人たちって私の夫や子供たちなんだよね。。。
でもまるで赤の他人を見ているよう、ぼんやりとガラス越しに外の景色か何か眺めているみたい。。。
何もかもがまるで人ごとみたい。。。
何なんだろう、この感じは。
もしかしたら私、ちゃんと役に入れてないんじゃないのかな。
心配になってしまいました。


お父さん側の家族の問題を探っていこうということになって、いったんそれぞれの役を降り、新しくお父さんを中心に役を組みなおしました。
今度の私の役はお父さんのお母さん、つまりさっき演じたお母さんから見るとお姑さんの役です。
始まってすぐに「あれ~?」と思いました。
さっきと同じでやはり家族に対して何の感情も湧かないのです。
目の前にはいろいろな問題を抱えた家族たちがいるというのに。

これはやっぱり自分がちゃんと役に入れてないのでは、とますます心配になってきました。

やがて、それぞれの役の人の訴えとHAPPYのナビによって家族の問題がだんだんと解きほぐされてきました。
お父さんのお父さん、つまり役の私の夫に当たる人が私の方に向き直り、近づいてきて言いました。
「私が悪かった。家族の方を見ようとしないで、何もかもお前ひとりに背負わせて苦しい思いをさせた。これから一緒にやり直していきたい。やり直そう」
そして、私の手を取り、そっと抱き寄せて胸にもたれかからせてくれました。

この時。。。
役ではない本来の私は役の私のことを「この人(って自分が演じてるんですが)泣くかな」って思いました。
前回のワークでこういうシチュエーションだったときは必ずといっていいほど涙がじわ~っと溢れてきたからです。
しかし・・・役の私は泣きませんでした。
それまで役に入れてないんじゃないかと心配するほど何も感じられなかったのに、夫(役の人)の言葉を聞き、胸にもたれかからせてもらうと、氷が溶けるように無関心の壁がほわ~っと溶けて、暖かいものが胸の中に流れ込み、言いようがないほどの安心感と喜びに満たされました。
本来の私は「ここで『私の方こそごめんなさい』とか何とか言ったほうがいいよなあ」などと思うのですが、どうも役の私は何もいいたくないらしい。
役の私がしたいようにさせてみると、彼女(っていってもやっぱり私なんですが)は黙ってにっこりと微笑み、夫の言葉にただ小さくうなずくだけでした。
とってもとっても気持ちよくて、もう何もしたくない、ただただひたすらこのままいい気持ちでい続けたい、と思いました。

しかし、少しすると無情にも(と、役の私には思えた)HAPPYの声が響きました。
「もう息子を癒してあげられるかな?」
とってもいい夢の途中で目を覚ましてしまったときのように残念でした。
もっともっとこのままでいたかったのになあ。。。
しかしそこでふと思い出しました。
そうか、これは私の息子の癒しのワークなんだ。
夫から優しくしてもらって癒された私は、今度は息子を癒す側に回らなければならないんだ。
そう思い定めた私は未練を断ち切るように頑張ってえいやっと身を起こし、自分の力でまっすぐ立って息子役の人に向かい合いました。
何を言い、どうすればいいのかはすぐにわかりました。
さっき自分がしてもらったのと同じように息子の肩に手を置き、そっと抱き寄せて頭を撫でながら声をかけました。
「ごめんね。ずっとほったらかしで大事にしてあげなくて、淋しい思いをさせて」

さて、こうして息子、すなわちメンバーのお父さんを癒して父方の家系の問題が解けたところで、再びメンバー本人を中心とした配役に戻します。
私は・・・え~っと、誰だったっけ?
そうそう、お母さん役だったんだ。
人数が少なくひとり何役もこなすので、ときどき混乱してしまいます。

お母さん役に戻った私のもとに、すっかり癒されたお父さん、つまり夫が近づいてきて声をかけます。
「私が悪かった。自分の痛みを癒すのに一生懸命で、家族を思いやる余裕がなかった。お前にはつらい思いをさせた」

あらら、なんだかさっきとそっくりの場面。。。
しかし、私の記憶ではこのときの方が打ち解けるのに時間がかかったような気がします。
というのは、このお母さん、自分からはまったくアクションを起こさず、というか起こせず、じっと下を向いたままなのです。
いや、その点はさっきのお姑さんも同じなのですが、今度の夫の方がアプローチがゆっくりなので、その分時間がかかっています。
自分はどうしても足に根が生えたように動けない、それでいて内心はものすごく期待して求めています。
「もっと近くに来て。もっとたくさん優しい言葉をかけて。手を取って、もたれかからせて」
心のうちでは大声で夫を呼んでいるのです。
この辺から「ん?」という感じが湧いてきたように記憶しています。

ついに望みどおり夫の胸にもたれて優しくしてもらって、気持ちがほわ~っと打ち解けて、にっこり微笑んで・・・さっきと同じ場面が繰り返されました。
ここで本来の私ははっと気がつきました。
「さっきと今の役の人、本来の私と心の動き方がまったく同じだ!」
そうなんです。
家族の中の負のエネルギーから身を守るために感情を押し殺して多くを感じないようにしてしまっていたところ、愛を求めているのにとことん受け身でしか動けないところ、いったん優しくされるとものすごく嬉しくていつまでもこのままもたれていたい~と思ってしまうところ、などなど。。。
役のおばあさん、おかあさん、そして本来の私、この三人言うなれば見事にキャラかぶってたんです。

そこにHAPPYの声が聞こえてきました。
「そろそろ自分の子供を癒してあげられますか?」

突然、バラバラだったパズルの断片が一気に一枚の絵になったように、なぜ自分がこのワークに参加したのか、なぜこの4人が顔を合わせたのか、そしてこれから自分がどう生きていけばいいのか、などの意味が一瞬で解けました。


私はもう充分癒されたんだ。
これからは自分からエネルギーを出す側に回るんだ。
これまでそのことに気がつかなかったのは、まだ癒しが充分じゃないと思い込んでたからだ。
でも足りないのと同じ分量だけもらわなくてもよかったんだ。
手押しポンプの井戸と同じ。
呼び水は少しあればいい。
そしてあとは少し頑張ってポンプを押していれば、やがて中から水がこんこんと湧き出してくる。
切り替えの時期だと感じたら、ちょっと頑張って勇気を出して、受け身の人からエネルギーを出す人に自分で切り替えるんだ。
そして・・・それは私だけじゃなく、他の3名の人たちも同じことなんだ。


私はまたしても気力をふるってえいやっと身を起こし、自分の子供を癒す側に回りました。
この頑張りが大事なんだ、と教えられた気がしました。

そして、ワークが一段落したところで自分の気づきをあとの3人にも話して分かち合ってもらいました。
他の人たちもみんなこのワークの中で似通った気づきや感じたことがあったようで、誰かが何かを話すとそれが他のメンバーの中で響いてやがてまた誰かが感じたことを話し出すというふうに4人の中に気づきの連鎖が起こり、4人が限りなく1人に近くなったような不思議な感じを味わわせてもらいました。

お互いの内面の状況が似通っていたからこそ、他のメンバーのワークであっても役を演じさせてもらった自分にもあとの3人の人たちと分かち合えるような気づきが起こったんだろうなあ。。。
類友の法則などというけれど、ほんとうに出会える人とは出会うし、流れに乗っていれば全てのことがこれ以上ないというすばらしいタイミングで起こってくれるんだなあ、としみじみ思いました。
それにしても。。。こういうことが毎回、しかもぜんぜん違った形で起こるHAPPYのワークってやっぱりすごいと思います。
まだいろいろなことがあったんですが、とても一度には書き切れません。
長文を最後までお読みくださってありがとうございました。









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最終更新日  2006年02月18日 20時09分40秒
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