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結論から言うと、いろいろと問題が残った帝王賞だった。その中でも、もっとも大きなものは外厩の取材体制だろう。現在は主催者に提出する調教日誌をもらうのと、認定元の調教師に対する談話取材のみとなっている。実際、馬を見るのは当日の現場というのが実状である。 今回たまたま帝王賞で、フリオーソだったから目立ったが、実際のところ境の馬でもこれまで時計など色々と問題はあった。それを解消し切れぬまま、今回の帝王賞と相成ってしまった。これは我々の不徳の致すところだ。 境の場合は、当初アオケイやアカギに委託する手もあったが、コストの面と、日誌で大丈夫という甘い判断もあった。どっちかというと、コストの方が優先された。人を雇うとなると、ひとりあたり月額30~40万(各社で違うとは思うが)の負担増となるし、2ヵ所、3ヵ所と増えた場合どうするかという問題もあったと思う。 今回のフリオーソの場合はちょっと違って、当初は20日に船橋に入厩、21日に競馬場で最終追い切り、と厩舎から伝えられていた。ちょうど山浦厩舎の火事などもあったが、とりあえず、そこで馬を見られるからいいという状況だった。 ところが、20日にミッドウェイファームの坂路で、追い切りをやってしまった。「間違えて追った」という説明だった。しかも、ちゃんと時計も来た。折りしもエビだとかカニだとかいう噂もあり、一気に疑念が噴出した形となり、船橋に入厩したフリオーソを見る目は、疑念だらけで一杯だったと思う。そこで「やばいんじゃないか」と評価は更に下がった。 牧場で追う予定なら、牧場にTMや日刊紙の記者は行く事になっていたと思うが、騙された格好(予定変更?)になったのは不満が残る。 当日、馬は出来ていた。+3の割にはちっこいなと思った。歩様も、持病のツメも噂のエビも感じられなかった。右後ろになんか塗ったシミがあるのは気になったが、後ろよりは前だろうと。ある人は「やられた」と思ったそうだ。 川島厩舎でミッドウェイFに行った馬は、ツメが悪いフリオーソだったり、競馬場に居た時はちょっと特殊な調教をしていたプライドキムだったり、坂路とかじゃないと難しい馬が多かっただけに、それはそれでうまく行けばそれなりだろうとは思ったが。 スタートでショーターザトッシが出遅れ、ルースリンドが不利を受けるも、フリオーソが1枠を生かしてすんなり単騎マイペース。誰も追いかけない。ココに書かれてある「日刊競馬の方」っていうのは、たぶん自分だと思うが、慧眼でもなんでもなく、「ダメだぁ~、逃げ切られた~」と、1周目のゴール板前で思った。オフィサーとかが前にいるんだもんなぁ。そりゃ逃げ切られるわ。 1000メートルは62秒8.誰も潰しに行かない不健康な流れで、逃げ切り。最後ボンネビルレコードが36秒9の上がりで伸びてきたが、流れが向かなかった。2分4秒7は遅い。最近10年で9番目。馬場はちょうど乾きはじめた走りやすそうな馬場だっただけに、よっぽど楽だったんだろう。1着△フリオーソ2着◎ボンネビルレコード3着△コウエイノホシ4着…マルヨフェニックス5着△ワンダースピード--------------------------6着○チャンストウライ10着▲ヤマトマリオン いや、ひどい予想だが、なぜか連複、連単は的中(^^;)。でもこんなの的中なんて恥ずかしくて言えないだろう。金曜日、上司柏木に「お前らひどいな」とお叱りを受けた。その上司はゲラと攻め馬だけで予想し、◎フリオーソ。他にも、某浦和TMも純粋に力通りの◎○。 やっぱり、あれこれ取材して情報を仕入れたりしないで、何も見ず、何も聞かず素直な心で予想した方が当たるのかもね(^^;)。ま、それは冗談としても、むしろ外厩に過度に反応しなかった人の方がよく当たったのは皮肉な話で、じゃあ、冒頭の通り外厩の取材体制に問題が残ったのかどうか、それすらどうなのか、ちょっと悩むところだ。恐らく、前予想する立場でなく、何も知らずに馬券を買うんなら、フリオーソから買ったと思う。 レース後は寿司。馬の握り。おいしかった。
2008年06月26日
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まあ、盛り上がりました。「ユキチャン単勝専用窓口」は長蛇の列。その横の一般自動券売機はガラガラといった状態。「キタサンカワサキ」が鎮座するファン休憩所も大賑わい。キッズルームも大人で大賑わいだった。 パドックも大盛況。「フラッシュ焚くな」と言っているのにフラッシュバシバシ。 ユキチャンはブリンカーを着用してきた。もともとうるさそうな馬だが、やはり初ナイター、初馬場だけに、落ち着きがない。 ファンファーレの後の生暖かい拍手でスタート。タケショウクイーン、スズランコマンダー、プロヴィナージュが躓いたりしたが、予想通りカレイジャスミンが先手を奪いに行く。しかし、ユキチャンも抑えられないような格好で並びかけ、1周目のゴール板前で先手を奪う。そこで再び生暖かい拍手が。番手に抑えてカレイジャスミン、トミノプラネット、マサノミネルバ、インカローズと行く。 向正面でブライズメイトが一気に仕掛けるも、前半62秒1とペースは速い。ブライズメイトが仕掛け、トミノプラネットも進出するが、ユキチャンが快調に飛ばし、並ぶこともできず。カレイジャスミンは一杯となり、中団待機のプロヴィナージュが動き始める。 3~4コーナーでは2番手以下に3~4馬身の差を付けるユキチャン。ブライズメイトが2番手に上がり直線。 ユキチャンは余裕の手応えで圧勝。2番手は粘るブライズメイトを外からプロヴィナージュが交わした。 タイムは2分14秒7。これは速い。ぶっちゃけ「白毛に武豊」の色モノかと思ったが、なかなか強かった。2着プロヴィナージュの2分16秒4が大体例年の勝ちタイムだから、最近10年ではタイム的にも内容的にも、抜けて強いと言える。1着▲ユキチャン2着◎プロヴィナージュ3着△ブライズメイト4着…ミスガイア5着…カミノミライ---------------------------12着○マサノミネルバ ワイドショーなんかの取材もあり盛況だった取材陣。数的にはJBCの時よりはかなり少なかったが、広報の仕切りもなくほぼ無法地帯だっただけに、混雑、混乱の具合はJBCを遥かに凌いだ感じ。馬主の金子さん自ら「馬主が言うのもなんですが、馬が入りますよ~」と交通整理する有様はいかがなものか。しかも、その声が聞こえないツ○ボなバンダナのM君が優勝馬主に怒鳴られる素敵なシーンも。 取材エリアが混雑した原因その1。実際のところ確定して口取りに出ようとするユキチャンと、厩舎馬主関係者が馬場へ出ようとして、馬場では馬場管理から「ハローを先に通すから」という声で馬場内から戻ろうとするカメラ勢が一ヵ所に集まってしまい、そこで大渋滞。羊飼いに集められた羊みたいに、一ヵ所に固まる始末。 JBCの時広報さんはいい働きを見せてくれたのだが、今回は放し飼いだったから混んだ。 勝利騎手インタビューは珍しく共同でやると。つか、たぶん騎手側からそういう申し出があったんじゃないかと思うが、の割には普段通り。 取材エリアが混雑した原因その2。取材陣だけでなく、馬主関係者や厩務員まで(^^;) しかも、携帯ときた。何気にパドックでもお客さんの方がマナーが良くて、むしろ馬主関係やライターさん関係の方がバシバシとフラッシュを焚いていたりするし。以前、別な競馬場の馬主さんで、再三の注意も聞かず、馬場管に重機で穴掘って埋められそうになった馬主さんもいたことがあった。そういう人には我々も注意しづらいっちゃ(^^;)。 なわけで、客も入ったし、馬券も売れたし、ま、今の時代それでいいんじゃないの? 何気に最終レース終了後、いつもは「バカヤロー」とか、「インチキヤロー」とか「八百長ヤロー」とか怒声渦巻くはずなんだが、この日だけは子供の声で「白いおんまさん来ないかなあ」と、拍子抜けする声。「○○ちゃん、帰るよ~」と母親らしき声。ここはどこじゃ(^^;) 撤収後は、キャプテン主催の焼肉大会で大盛り上がり。肉を食って、肉を食って、さらにデザートでも肉を食う人約1名。食いきれないほど満腹。 帰りの車中、経験上、恐らく根は変態だと思われる某女子アナの話題(は実はほとんどなかったんたが)から、某SPさんの物まねをしながら話を膨らませて大笑い。運転手には内緒だが、笑いすぎて一瞬、車の中で焼肉をもどしそうになった局面もあったり(^^;)
2008年06月19日
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フィルム時代は2台使っていたんだが、デジタルになってからは2年ぐらい1DmarkII1台体制でやっていた。でも、メンテ中に代機を借りるのも面倒だし、いちいちレンズ取り替えるのも面倒なので、サブ機を導入しようと計画。 で、会社の先輩から40Dを拝借。使ってみることにした。京成盃グランドマイラーズで。 戦前の注目はマイルグランプリでゴール前、フジノウェーブを差し返したデスモゾームだが、スタート後、ナイキアディライト、グローリーウイナー、ナイトスクールの外を回らされる競馬で、ロスも多く、3コーナー過ぎでは早々に手応えが怪しくなり、7着に終わった。直前の攻め馬が軽かったのが気になるが、左回り、輸送は特に問題も無さそうで、この辺りが現状の力差なのかもしれない。 レースはナイキアディライト、ナイトスクールが引っ張るも、トップサバトンが仕掛け、連れてコアレスデジタルとベルモントサンダーが動く。直線、トップサバトンの伸びひと息で、内コアレスデジタル、外ベルモントサンダーが馬体を併せて追い比べ。 ゴール前、コアレスデジタルの首がグッっと伸びて接戦を制した。 シャドーロールを着けている様に、ベルモントサンダーは首の上下動が硬くて、下の写真のようにゴールで『ぐにゃ~』と伸びるコアレスデジタルの体の柔らかさが良く分かる。2度の骨折を挟んでの復活には拍手を送りたいぐらいだ。地力があるのはわかっているが、さすがに前走マイルグランプリ14着、8歳で上積みも・・・といった感じ。追い切りも重め残りだっただけにそこまでは手が回らなかった。 ベルモントサンダーも、東京盃3着、アフター5スター賞1着から1200mの印象が強く、しかもマイルは〔0003〕だけに、同厩、同馬主で騎手が父親のギルダーの方に手が伸びてしまった。。。1着…コアレスデジタル2着△ベルモントサンダー3着○トップサバトン4着…ウルフボーイ5着◎ナイキアディライト--------------------------7着△デスモゾーム9着▲ベルモントギルダー12着△プライドキム というわけでテスト終了。今年のはくぼ競馬は、昨年よりはお客さんも最後まで残っている印象がある。新聞製作後雑用を片付けたりしてだいぶ引っ張ってから現場に出かけたが、それでも競馬場到着は7R。カメラのテストがあったし、馬券を買ったり、場内でカモを発見したりしてメインまで時間は過ごせた。がしかし、4446名かぁ。。。 というわけで、撤収し帰社。写真をチェックして終了。機材も返却。最初はファインダーの視野率と、1.6倍の画角でなんか感覚が掴めなかったんだが、慣れてきたら結構使えそう。 翌日、コレ↓と、ショッピングクレジット分割払12回まで金利1%!!《新品》Canon EOS 40Dボディ【1万円キャッシュバック対象】コレ↓と、EOS 40D用バッテリーグリップ Canon BG-E2N『即納~2営業日後の発送』コレ↓を、canon キヤノン バッテリーパック BP-511A キャノン【EOS5D/40D対応】 購入しますた。あ~、金がねぇ~よ。
2008年06月12日
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東京ダービーであった。表題と違って、実際の戦いは日が暮れてからだが。。。 JRAの騎手が騎乗するのは初ではないかと思う。しかも2人も。更に吉田稔騎手も乗っているが、南関東以外の他場の乗り役が騎乗するのも初ではないかと思う。ちなみに、短期騎乗の外国人騎手は、ミルコ・デムーロ騎手(船橋)が騎乗している(第48回)。 なわけで、ディアヤマト、ギャンブルオンミー、ニックバニヤン、モエレラッキーの激しい先行争いで始まった。最初の600mが35秒フラット、1000mが61秒2と、かなり速いペース。 向正面に入ってちょっと緩んだが、ニックバニヤンは持っていかれ気味に先頭に並び、ギャンブルオンミーとモエレラッキーは掛かって手綱を引っ張りきり。先頭がちょうど1000mを通過したところで、中団にいたディラクエが一気に動き出す。3コーナーではコラボスフィーダも発進して4コーナー。 モエレラッキーが先頭に立ち、内からコラボスフィーダだが、抜け出せ切れず。外からディラクエが先頭に並びかけるが、内にモタれて苦しがる。何とか食い下がるディラクエだが、残り200mの標識あたりでもう一杯。粘るモエレラッキーと、内で踏ん張るコラボスフィーダに遅れをとりはじめる。その後ろから来たのがドリームスカイで、グングン伸びてモエレラッキーをクビ差交わしてゴールした。いや、ビックリ。1着…ドリームスカイ2着△モエレラッキー3着◎コラボスフィーダ4着○ディラクエ5着△ロイヤルマコトクン--------------------------10着▲ニックバニヤン TCKホームページの重賞Expressに『どの馬にもチャンスがある戦国ダービー』という見出しを付けた。何気に今年は3歳重賞2勝馬がおらず、レベルも京浜盃のタイムの遅さからも、怪しかった。 結果、乱戦になってしまった。ディラクエの手口がわかっているだけに、先へ行く馬は早めに有利なポジションを掴もうとするし、後ろから行く馬はディラクエを見ていけばいい。ドリームスカイも馬群を捌きながら、直線ではディラクエの直後に付けていた。 奇しくもディラクエに乗る今野騎手のお手馬で、ここ2走はニックバニヤンに乗る的場文男騎手が乗っていた。ホウザンに武豊騎手が乗ることになり、乗り馬を失った戸崎騎手にお鉢が回ってきたのだから、これは笑いが止まらないだろう。 モエレラッキーは強かった。ペースが落ち着いたところで抜け出せば、なんとか粘れただろうから、もったいなかった。コラボスフィーダは先に抜け出したかったが、モエレを交わせなかった。ロイヤルマコトクンはいい位置にいたが、スタートひと息でそれまでに脚を使った。 しかし、口取り、表彰式、インタビューと微妙な表情で笑わない内田勝義調教師。何せ2頭出しのもう1頭がディラクエだったから。これは痛い。こんな微妙な風景、過去に見たことあるなぁ~と思った。アジュディミツオーが勝った東京ダービーだ。川島正行厩舎2頭出し。もう1頭はゼレンカだった。当時小学生くらいだった正太郎君にわざわざアラブの装束を着せての東京ダービー。ダーレージャパンの1期生だったか。「勝つ馬が違った」とポツリ言葉が出たのを覚えている。痛たたたた。 昨年のアンパサンドに続き、連覇となった戸崎騎手。「気持ち良かった」とインタビューでも笑みを浮かべる。 ゲストはtck.tvでお馴染みの、山本モナさん。ちなみに浦和で騎乗していたためモナ談の収録に遅れ、山本モナさんを待たせたのは、何を隠そう戸崎騎手だという、因縁(ウソ)の相手。。。 そして、ダービー恒例の的場騎手。「展開がきつかった」と。このところ元気だったのだが、今回は行き過ぎた。先行争いに付き合ったのが敗因だろう。 というわけで、恒例のペナント?撮影。戸崎騎手の娘さん(3歳くらい?)に「おいで」をしたら、怖がられた。そりゃそうか。事務所裏の暗闇で知らないおぢさんに手招きされてもなあ(^^;)。 撤収間際。事務所で柳淳(柳沼淳子)に遭遇。「単勝取りました~」と。スカイースカイで。時計や談話やゲラを穴が開くまで(ウソ)舐めるように見て予想して、そして外れた俺っていったい。ダウンザショルダーで撤収。 途中まで、女子1名様を駅まで送迎。海岸通りにバブルの思い出がよみがえる。バブル真っ最中、俺が20歳だった頃、その女子1名様は8歳だったそうな。ちょうどひと回りか。いやー、あの頃は浮かれてたよね。しかし、ガソリン高騰のせいなのか、都内は車が少ない。が、工事は多いぞ。 送迎後、自殺現場の近くをかすめ、元ハロン編集部があった通りで手羽先。約1名、店に入るのに物凄く抵抗したが、促され渋々入店。の割には楽しんでいた風に見えたが。途中、女子1名乱入。馬券も当たらず、おとなしく電車で帰る。
2008年06月05日
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