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2005.02.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
1.言葉は必要ない!田尾監督が岩隈の調整を本人に一任

 楽天・田尾安志監督(51)は8日、エースの岩隈久志投手(23)の調整について本人に完全に一任する考えを明かした。この日はブルペン投球を初チェックし、文句なしの仕上がりと評価。3・26開幕マウンドまで厚い信頼で、岩隈流の調整を尊重する構えだ。
 エースに言葉は必要ない。田尾監督はブルペンで確信したようにうなずいた。わずか20分のチェックで十分だった。
 「勢いを感じた。伸びのあるボールを投げていた。もう特にイチイチ言うことはないので、すべて彼のペースでやってもらいたい」
 方針は完全なる放任主義。この日は捕手を立たせたままフォームを確かめるように51球。「順調ですね」。任された岩隈にも自信が漂った。
 もともと楽天キャンプは選手の自主性尊重が基本方針だった。中でも岩隈は別格。初日から丸1週間は一切、監督から見られることもなく、言葉もほとんどかけられなかった。8日目の初チェックで改めて見えない“委任状”を手渡された。
 ルーキーの一場にはブルペン投球のたびに目を光らせ、調整ペースにも細かい気遣いを欠かさない。新人と2年連続15勝のプロ6年目。年齢はわずかに一場が1歳若いだけだが、それだけ信頼度が違っていた。
 キャンプ中、岩隈が長い両足に、ずっと着けている黒いひざ下ウオーマー。「筋肉の温度を上げやすく、下げにくくするため。けが防止の意味ですね」(金崎泰英ストレングス兼コンディショニングコーチ)。信頼に応える準備も怠りない。
 「あす(9日)は部屋でサッカー(W杯予選の北朝鮮戦)を見ようと思う。2-0で日本の勝ちかな」。コメントも余裕タップリ。3・26開幕は動かぬ“既定路線”。あとは、確実にその道を辿るだけだ。



 左の助っ人大砲デイモンが、初の屋外フリー打撃を行った。62スイングでサク越えは9本だったが、右翼の高さ10メートルのネット上部に突き刺さる“130メートル級”の一発も。「外で打つのは気分がいい。感触も確かめられた」と満足そう。田尾監督も「飛距離はかなりいいね」と、目を細めていた。

3.サク越え連発!4番候補の吉岡と山崎

 4番候補の吉岡と山崎が打撃特訓に取り組み、競い合うようにさく越えの打球を連発した。右アキレスけん断裂からの復活に挑む吉岡は「足の不安をなくすことが必要」と意欲的に汗を流し「グラウンドにいることが一番幸せ。打線の軸になれるように頑張る」。オリックスを解雇された元本塁打王の山崎は「吉岡や外国人に絶対に負けない気持ちでやる」と勇ましかった。

4.楽天6巡目・大広 開幕1軍あるぞ

 ドラフト6巡目で楽天入りした大広翔治内野手(22=東洋大)が8日、ランチタイム特打で109スイング中19本のサク越えを放ち、存在感を示した。将来の4番候補としてその素質を高く評価していた田尾安志監督(51)だが、圧巻の長打力に開幕1軍入りの可能性を示唆。桐生一時代には一場靖弘投手(22=明大)の同級生だった男が一躍クローズアップされてきた。
 大きな放物線が南国の空に消えた。大広は誇らしげに打球の行方を見つめた。「まだまだ本調子じゃない。体に切れがありません。今はとにかく引っ張って大きいのを打ちたいと思ってます」
 初めてのランチ特打。両翼100メートルの球場で109スイング中、左翼11本、中堅6本、右翼2本の計19本のアーチでアピール。1本は左翼フェンス後方の高さ12メートルの防護ネットを越えた。推定飛距離140メートル弾を目の当たりにした阪神の飯田スコアラーは「巨人の原さん(現評論家)に似ている」と警戒を強めた。
 高校通算45本塁打を誇る大型三塁手。東洋大ではリーグ戦通算13本塁打。世界大学選手権でも日本選手最多の3本塁打を放った。意外なことに、ウエートトレは一切しない。背筋力も「測ったことがない」と言う。「大学野球を引退してから楽天に入るまで毎日500スイングはしてました」。大学時代には午後7時から午前4時まで素振りに没頭したこともある。
 現在は城島の連続写真を参考にしてフォロースイングを大きくするフォームに修正中。この日は左翼中心に打球を飛ばしてチェックした。田尾監督は「スイングのシャープさ、柔らかさ、飛距離、パワーはまねできない。マグワイア(元カージナルス)みたいにレフトに狙って打てる。(開幕1軍の)可能性は十分ある」。新外国人のロペス(前ブルージェイズ)、山下(前近鉄)らと三塁の定位置争いでしのぎを削る中で高い評価を与えた。
 桐生一時代には一場とともに99年夏の甲子園で優勝。再び同じユニホームを着る。「一場とはウインクをしてけん制のサインを決めてました。プロでもホットコーナーはオレが守るつもりでいます」。深紅の大旗から早くもチャンピオンフラッグを夢見ている。

5.一場、中学以来の給食堪能








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Last updated  2005.02.09 18:47:17


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