コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

2007年05月05日
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カテゴリ: うつ病体験記



 今までの経過をお伝えし、あるセミナーで聞いた「亀は陸上で兎と勝負しても勝てない。兎に勝つには、亀は水の中に入るしかない」という「兎と亀」の話をし、「“亀のような自分にとって、一体水の中とはどんな世界なのか”と考え続けているんです」と、本音をお伝えしたのです。

 そうしたら、彼は即座に「賢ちゃんにとって、水の中の世界といえば、モラロジーに決まってるよ!」と言われたのです。

 私もそう言われてみると、そんな気がしないでもありませんでした。モラロジーの講演や研究会の講話の機会を頂くと、聴いてくださる方にどんなお話をさせて頂いたら、喜んで頂けるかを工夫しながら、講話の原稿を考え準備をするのが、とてもワクワクする充実した時間だったからです。

 「でも、モラロジー活動はボランティアですから、それでは食っていけないんですよね」と、本音を伝えました。

 そうしたら彼は、ハハハ・・と笑った後、次のように言われたのです。

 「あのね、モラロジー活動は、人様に幸せになって頂く為の活動ですから、神様のお仕事をお手伝いをすることと同じですよね。
 賢ちゃんが、一生懸命神様のお手伝いをしようとしていたら、賢ちゃんが食うに困らないようにするのは、神様の仕事ですよね。
 なんで賢ちゃんが心配するの?」



 私は、全身を電流が駆け抜けるような、強烈な衝撃を受けました。

 モラロジーでは、原理原則に基づいて人様に幸せになってもらえるよう努力を積み重ねて行けば(道徳の実行を累積すれば)、決して神は自分を見放さないという確信が持てるようになることを「科学的安心立命」と呼んでいます。

 この時、私はこれを95%まで確信していましたが、残り5%疑っていたことに気付いたのです。
 「そうは言われても、会社を辞めた後、本当に食っていけるのだろうか?」と。

 この言葉でポンと背中を押され、「今後の人生はモラロジー活動を通じて社会貢献に努めながら、自分の楽しんでできる仕事(職業)を探そう!」と、ふっ切れた瞬間でした。
 (まだこの時はコーチという職業があることすら知りませんでしたが・・・)

 それにしても、ここまで言い切れるこの先輩の「腹のすわりと、懐の深さ」には敬服しました。

 自分が人に、この言葉を確信をもって言い切れるようになるのは、一体いつのことだろうか?





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最終更新日  2007年09月28日 23時25分21秒 コメント(2) | コメントを書く
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