コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

2009年06月05日
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 このところ、コーチングセミナーへの出講が重なり、その原稿作成と、畑や庭の草取りに追われて、ブログの更新が滞っておりました。

 昨日八戸への出講から戻り、今日は雨で畑仕事ができないので、久しぶりにブログの更新をしております。

 今回は、以前「究極の自己反省」として紹介しました「ホ・オポノポノ」について新たな情報を得ましたので「おすそ分け」をさせて頂きます。


    2008年5月15日(木)世界を変える「究極の自己反省」(1)
    2008年5月16日(金)世界を変える「究極の自己反省」(2)
    2008年5月29日(木)ホ・オポノポノの実践
    2008年9月26日(金)ホ・オポノポノの講演会
    2008年10月23日(木)「ホ・オポノポノ」講演会報告
   をご参照下さい。


 それは「あなたも魔法使いになれる”ホ・オポノポノ”」(滝澤朋子著、近藤洋一監修、Banksia Books出版)という本を読んで、自分の視野が広がり、スピリチュアルな、顕在意識ではなかなか納得しにくい部分が、感覚的に分かった感じを味わえたからです。

 「ホ・オポノポノ」では、自分の周りに現れる諸問題は、自分の心の中にあるマイナスの記憶が投影されているにすぎないので、このマイナスの記憶を「クリーニング」する(消す)ことが先決である、と言うのです。

 この部分を以下に紹介させて頂きます。

---


 まず前提としなければならないのは、この<世界>は、「私」やあなた、一人ひとりを通して目の前に現れている、ということだ。私たちは、五感で感じられる世界を「現実」として生きている。目に見え、手に触れられ、香りもし、音もする。感覚で感じる。

 私たちはそういう、<世界>の中に生きているが、その<世界>は、「私」の中にあるフィルムが映し出された‘映画’のようなものだという。スクリーンに映し出された映像は、フィルムの投影にすぎないので、フィルムを変えれば映像が変わる。そのフィルムを選ぶのは私たち自身。仮に私が「うんざり」というフィルムを選択すれば、当然映し出されるものは「うんざり」ということになる。

 私がよく見るシーンは、恥ずかしながら「めんどくさい」シリーズだ。

 つまり、私たちが「現実」だと思っている<世界>は、自分の選択次第で変えられるものだということだ。「自分の人生は、自分が創造できる」、という話は、よく耳にされるのではないかと思う。しかし、この言葉を本当に、文字通り、「全世界が、私自身の創造」だ、というように受け止めている人は、少ないのではないだろうか。

 少なくとも、私はそうではなかった。

 アパートの上の階の住人の足音が特別うるさいのも、
 隣のマンションのゴミが毎朝カラスに散らかされているのも、
 近所に新しくできたタコ焼き屋さんがまったく流行らないのも、
 目の前で見知らぬ人が転ぶのも、
 友達が急にリストラされたのも、
 ゴミの不法投棄で山がどんどん汚れていくのも、

 政治家の汚職も。
 「すべて自分の周りに現れるというだけで、自分が創り出したものだ」

 とは、まったく思っていなかった。
 いやいや、そんなバカな。

 天井の足音は、住人の気質の荒さのせい、

 タコ焼き屋さんが流行らないのは努力が足らないせい、
 転んだのはその人が不注意なせい、
 リストラは運が悪かったし、
 ゴミはもちろん不法投棄をする人の、
 戦争はそれを起こす人たちの、
 汚職はそれをした人の。
 それぞれ、起こした当人の問題。  だと思っていた。

 政治家の問題に関しては、その人に投票したのが私だ、という見方もあるが、あまりに愚かな行動に対してまで、自分に責任があるとは思わない。「その問題を起こした人の問題」で、それはその「問題を起こした人が解決すべき」だと思っていた。

 「いやいや、タコ焼き屋さんは確かにおいしくなかったから2回目は行ってないけど、それ、味の問題でしょ?」
 「2階の人がうるさいのは彼らの性質の問題ですから。そういう人が引っ越してきただけ。前に住んでた人は静かだったし」

 そう思うのが当然だと思っていた。

 それでもあえて言うなら、「目の前に現れることは自分の鏡だ」、という話は聞いたことがあり、それには少なからず納得していた。自分の中にあるということを見せるために、そこに現れるのだと。
 たとえばその人が「意地悪」する人だとしたら、自分の「意地悪」な部分をなくす必要があるのだ。相手はそれがあるよと見せてくれている存在。だから鏡。
 この話が、オポノポノに近いかもしれない。

 目の前に現れる問題は「すべて」、「私の<記憶>が創り出したもの」。そうオポノポノは考える。

 私の中の<記憶>が「クリーニング」されない限り、私の中から消えない限り。
 「その現実を、目の前から消すことはできない」。

 それは私たちにとってとてつもなく大きな影響を与えている<意識>だ。ここでいう<記憶>とは、「昨日酔っ払って何を言ったか覚えていない」とか、そういうレベルのものではない。
 自分が生まれてきてから体験したすべての記憶はもちろん、、地球創生から現在に至るまでに存在した全生物、動植物から鉱物まで、そのあらゆるものたちが体験した、膨大な、とてつもなく膨大な<記憶>を指す。
 この全人類、全てのものに共通している<記憶>は、私たちの「潜在意識」に貯蔵されている。「潜在」している意識なので、普段私たちがそれを認識することはできない。
 しかし、その「潜在意識」の中の<記憶>は、ものすごい影響力とスピードで、瞬間瞬間、私たちが認識している意識「顕在意識」をコントロールしているのだという。

 博士によると、「顕在意識」が1秒間に15~20ビットの情報量を送ってくるのに対して、「潜在意識」は1100万ビット。太刀打ちしようのない情報量なので、「顕在意識」はとてもかなわない。私たちの現実の世界は、ほとんどがこの「潜在意識」の<記憶>をフィルムとして再現した映像なのだ。

 この潜在意識、<記憶>は、私たち人類、生きとし生けるもの、鉱物や人工物までが共有して持っている。私たちは、同じ<記憶>のフィルムによって共通の<世界>を創造しているわけだ。そういう意味で、私と、私以外のすべては、まさに「ひとつ」。ものすごくはっきりと、運命共同体だということになる。

 ということを大前提にしたところで、「クリーニング」なのである。

 ホ・オポノポノは、その私たちの共通の<記憶>を<クリーニング>する。

 何億年もの時間の中で複雑に絡み合い、もつれ合い、積み重ねられてきた、もうほどくことが不可能とすら思える、膨大な<記憶>のフィルム。これを「消す」ことで問題を解決するのだ。

 これは、目の前に現れたときにしか、消すことができない。再生された現実をみて、私たちは<記憶>フィルムの存在に気付くことができる。
 現れたら、その瞬間を逃さずに<記憶>に働きかける。その<記憶>フィルムが二度と再生されないように。

 目の前に現れた「現実」に対しては、一切アプローチしない。手を出さない。口も出さない。この「現実」に二度と遭遇したくないのなら。

 ただ「<記憶>を消す」。<記憶>が消えてはじめて、現実も消える。「元を断つ」のである。

 これが「ホ・オポノポノ」だ。

 ヒューレン博士は、触法精神異常者収容病棟で、人々の「暴力性」に出合った。その「暴力性」は、博士と彼らの共通の<記憶>だ。だから、博士は自分の<記憶>から「暴力性」をクリーニングした。

 共通の<記憶>から、「暴力性」が消えたことによって、彼らからも「暴力性」が消えた。結果、彼らは、「治った」。

 どうやって?

 「I love you」の言葉を、ひたすら自分の内側にむかって唱えることで。

 「この問題を起こしているのは、私の記憶の何が原因なのだろう?」

 その「記憶の中にある原因」を、「I love you」の言葉によって消す。

 「何が原因か」の「答え」は必要ない。

 ただ、それが自分の関わる<記憶>が起こしているのだということを「100パーセント受け入れて」クリーニングすることが必要だ。

 これが99パーセントであってはいけない。

 ちょっとでも、「やっぱりあの人も少しは悪いのだ」とか、「相手の方がクリーニングしないといけないだろう」とか、そういう気持ちが残っていてはいけない。
 この現実は「私の」<記憶>が生み出している。そのことを「100パーセント」受け入れた上で、「I love you(愛しています)」を唱えるのだ。

---

 私は、クリーニングを続けているのですが、これと分かる成果を実感することができていませんでした。その原因が、これを読んで分かったような感じがしました。

 「100%信じ切れていなかった」からではないかと・・・

 「自責(自分の責任)」と「他責(他者の責任・周りの環境のせい)」という視点から言えば、「どんなことが起ころうとも、全て自分の責任」と100%確信した「自責」モードに入らない限り、クリーニングによって「全く新しい別の世界」にワープすることはできないようだ、と「感じた」のです。

 コーチングでは「自分の身の周りに起こる全てのことには肯定的意味がある」と捉えて、「どんなことからも学び、自分の成長の糧とすることができる」と考えますが、「どんなことでも身の周りに起こることは100%自分の責任」とまでは確信しきれない、自分がいましたので・・・

 心の底から「自分の身の周りに起こることは100%自分の責任」と思えるようになりたい、賢ちゃんが新たな目標を得た瞬間でした。

 続きは、次回に譲ります。

ここから注文できます。


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最終更新日  2009年07月31日 09時52分34秒
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