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2005.12.02
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テーマ: 癌(3526)
カテゴリ: 健康・ダイエット
人間は本来、草食動物ですから、何を食べても良いという訳では、ありません。

肉・卵・牛乳などの動物性蛋白質は、腸内で腐敗し、これらが血液を汚し、炎症となり、ガンを始めとする生活習慣病の原因になっています。

アメリカ上院のマクガバン・レポート(1977年)でも、この事実を発表して、穀菜食に復帰するよう国民に提言しています。

これを機に、世界の有識者は、穀菜食に大きく舵を切り始めました。

穀菜食は、国内で作られた食べ物を、四季おりおりのものを、なるべく自然に近い形で、良く噛んで少量を食べることにより、私たちの心身を健康にしていただけます。

戦前まで、日本は、一般的に貧困で粗食ではありましたが「穀菜食」の原則を守り、重労働に耐え健康な心身を保ち続け、豊かな生活を満喫していました。

それが、戦後になって、物質的に豊かになり、美食飽食となり、重労働はしなくなった結果、栄養失調となり、自然治癒力が低下し、健康を乱し、がんを始めとする生活習慣病に罹る人が急増してしまいました。

この大きな転換を、医師として第一線で診療を行いながら、冷静な目で調査・研究し、「健康と長寿の秘けつは穀菜食を中心とした日本の伝統食にある」という論文をまとめたのが古守豊甫先生です。

同先生は、これらの業績が高く評価され、日本医師会から、医師として最高の栄誉である「最高優功賞」を受賞しました。



「ゆずり原は麦を中心とした雑穀、芋類、豆類、山菜による全く自給自足の食生活である。
それに保存食としてコンブ、ヒジキ、ワカメ、ノリの海草、更には魚の干物などで、これもハレの日以外にはめったに村人の口には入らなかった。
動物性蛋白、脂肪はきわめて少なく、これを補うものとして味噌がある。

老人たちは好んで味噌と味噌煮をたべる。
もし、ゆずり原から味噌を奪ったら村人の健康はあり得ないだろう。
蛋白質は一人一日体重プロキロ0.5グラム前後と私はみている。
これが村人の身体が低い大きな原因で、同時にそれが、ゆずり原の長寿の大きな条件である」
    (同先生著「健康と長寿への道しるべ」風涛社刊)

このゆずり原は、長寿率(総人口に占める70歳以上の人口)が8.1%で、
当時、全国平均は2.1%でしたから「長寿村」として折り紙をつけられました。

ゆずり原の人たちは、身長150CM以下と低いのですが、体力は頑強で重労働に耐え、女性は多産で母乳も豊かで、明るく元気はつらつな健康体でした。



このゆずり原に、大きな変化が訪れました。
つまり、昭和29年のバスの開通とともに、都市化が進み、出稼ぎが多くなりました。

それとともに食生活も穀菜食から白米食になり、肉、卵、加工食品、菓子、清涼飲料を摂取するようになりました。

その結果、友人たちは元気で働いているのに、45歳から65歳までの中年層の人たちが、がんを始めとする生活習慣病で死んでいき、
老父母が息子・娘の葬式をする「逆さ仏」となりました。



今すぐ、穀菜食に復帰しましょう。





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Last updated  2005.12.02 12:52:02
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